遅ればせながら新年明けましておめでとうございます(*゚∀゚)


大変遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます(・∀・)

今年の1月はびっくりするような寒さと雪、それにインフルエンザの流行となかなかハードな感じの日々ですが皆様いかがお過ごしでしょうか(・∀・)

今回のブログは、「菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)/Rhodochrosite(ロードクロサイト)」 のご紹介です(*゚∀゚)

以前にもご紹介しました「菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)/Rhodochrosite(ロードクロサイト)」ですが、

菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)/Rhodochrosite(ロードクロサイト)

今回は、ほんの少しですが、新しい画像をご紹介いたします。

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菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)/Rhodochrosite(ロードクロサイト)
研磨品 アルゼンチン産
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菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)/Rhodochrosite(ロードクロサイト)
タンブル(磨き) ペルー産
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↓こちらのタンブルタイプ↓のものは、お店でも取り扱っています(*゚∀゚)
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菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)/Rhodochrosite(ロードクロサイト)
タンブル(磨き) ペルー産
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菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)/Rhodochrosite(ロードクロサイト)
北海道 稲倉鉱山産
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こちらは、青森県の尾太鉱山(おっぷこうざん)産の菱マンガン鉱になります(・∀・)
水晶の表面に被膜となってついているのが菱マンガン鉱に成ります。
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菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)/Rhodochrosite(ロードクロサイト)
青森県 尾太鉱山産
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ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

大変遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます(*゚∀゚)
本年もメルクリリをどうぞよろしくお願いいたします(*゚∀゚)

さてさて、ここ最近のオーナーですが、なんとインフルエンザにかかってしまい、ほぼ一週間寝込んでいました(^_^;)
キャンセルしてしまいましたお客様には大変ご迷惑をお掛け致しました。ご心配ありがとうございました。

今はお医者さんからの注意期間も過ぎ、ようやく元の生活に戻って来た感じです(*゚∀゚)

乾燥するこの季節です、特にいま長野県ではインフルエンザの警報発令がニュースにもなっていますので、少しでもおかしい時は、早めに病院で検査しましょう。そして極力外出は控えましょう。かく言う自分も忘れがちな手洗いとうがいをこまめに行いたいと思います。

それでは、また次回のブログで(*゚∀゚)

霰石(あられいし)/ Aragonite(アラゴナイト)


いつもお世話に成って居ります(´・ω・`)Web担当の荻久保です。
移り変わりの季節、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回のブログは、前回ご紹介しました「方解石(ほうかいせき)/Calcite(カルサイト)」と「同じ成分(組成)」で出来ているのに「結晶の形(結晶系)」の異なる「同質異像(どうしついぞう)」の鉱物、

「霰石(あられいし)/ Aragonite(アラゴナイト)」

のご紹介です(´・ω・`)

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「霰石(あられいし)/ Aragonite(アラゴナイト)」 メキシコ産 個人蔵
W31xD20xH18 mm
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□鉱物情報□

-霰石 / Aragonite-

□和名:霰石(あられいし)
□洋名:Aragonite(アラゴナイト)
□分類:炭酸塩鉱物
□化学組成:CaCO3 炭酸カルシウム
□結晶系:斜方晶系
□劈開(へきかい):一方向に完全
□条痕:白色
□色:無色,白色,黄色,褐色
□モース硬度:4
□比重:2.94
□主な産地:チェコスロバキア、トルコ、スペイン
コロラド州(アメリカ合衆国)、フランス、イングランド
メキシコ、日本(白骨温泉) 他


□名前の由来□
和名の「霰石(あられいし)」は、雲から降る「霰(あられ)」に似た形状で度々産出する事から名付けられました。
洋名の「Aragonite(アラゴナイト)」は、スペインはアラゴン地方で美しい結晶が多く産出する事から名付けられました。


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「グリーンアラゴナイトの磨石」と「アラゴナイトの丸玉」
個人蔵
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セプタリアン マダガスカル産  タンブル 磨石 個人蔵
W40xD35xH22 mm
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こちらは、粘土質の塊に生じた亀裂の中に、「方解石/カルサイト」と「霰石/アラゴナイト」が入り込んでいる鉱物標本「セプタリアン」の磨石です。黄色い部分が「方解石/カルサイト」で、こげ茶色の部分が「霰石/アラゴナイト」に成ります。同じ成分の「炭酸カルシウム」で出来ている両者ですが、その結晶構造の違いは、結晶した時の環境の違いによります。

地上や、地下浅くで結晶化した場合は「方解石/カルサイト」に、
地下深くの高温高圧の環境で結晶化した場合は「霰石/アラゴナイト」に成ります。

加えて、「霰石/アラゴナイト」は常温常圧の環境化では、徐々に「方解石/カルサイト」に転移するそうです。その為、結晶の形が「霰石/アラゴナイト」の形の「方解石/カルサイト」*1もしばしば見ることが出来ます。

注「*1の様に、結晶の形が保たれたまま、中身が別の鉱物に置き換わり、本来あり得ない形になる現象を「仮晶(かしょう)」といいます。」

以上、「霰石(あられいし)/ Aragonite(アラゴナイト) 」のご紹介でした(´・ω・`)

本当はもう少し、温泉に因む「霰石/アラゴナイト」情報も載せたいとは思ったのですが、自分で取材した資料が少なすぎるので、また別の機会に改めてご紹介出来ればと思います(T_T)



ー最近の「melc*lilli(メルク*リリ)」(´・ω・`)ー

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先日、丁度こちらの画像のタイプの「霰石/アラゴナイト」の鉱物標本が入荷いたしました。画像のものより少し丸みを帯びた「松ぼっくり状」のものです。ご来店の際には是非チェックしてみて下さい(。・ω・。)お店の方は花粉症に負けじとオーナーは今日も元気に飛び回っております(^ω^≡ >д<)、;´. この時期は、進学や就職、転勤などで新生活を迎える方も多いと思います、どうぞお体を大切にしつつ、新しい道をずんずんと力一杯進んで下さい(。・ω・。)ノシ それでは、また次回のブログで(´・ω・`)


今回参考文献

□楽しい鉱物図鑑/堀 秀道 著

□原色鉱石図鑑 増補改訂版/木下亀城 著

□宝石の写真図鑑/キャリー・ホール著

□Wikipedia 「霰石」
http://ja.wikipedia.org/wiki/アラレ石

□Wikipedia 「石灰岩」
http://ja.wikipedia.org/wiki/石灰岩

□Wikipedia 「仮晶」
http://ja.wikipedia.org/wiki/仮晶

□Wikipedia 「同質異像/多形」
http://ja.wikipedia.org/wiki/多形


「方解石(ほうかいせき)/Calcite(カルサイト)」のご紹介。


いつもお世話に成って居ります(´・ω・`)Web担当の荻久保です。
少しずつ、暖かい陽気が感じられる今日此の頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回のブログは、

「方解石(ほうかいせき)/Calcite(カルサイト)」

のご紹介です(´・ω・`)

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「方解石(ほうかいせき)/Calcite(カルサイト)」
犬牙状結晶(けんがじょうけっしょう) メキシコ産 個人蔵
w84xD80xH40 mm
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□鉱物情報□

-方解石/Calcite-

□和名:方解石(ほうかいせき)
□洋名:Calcite(カルサイト)
□分類:炭酸塩鉱物
□化学組成:CaCO3 炭酸カルシウム
□結晶系:三方晶系
□劈開(へきかい):三方向に完全
□条痕:白色
□色:無色,白色,黄色,褐色
□モース硬度:3
□比重:2.71
□主な産地:鉱物標本:メキシコ、アメリカ、ドイツ、イングランド

日常生活の中で、鉱物は様々な場面で活躍しています。今回ご紹介する「方解石/Calcite」も然りで、建物の壁面や床、または工芸品の石材に使われる「大理石(だいりせき)」も「方解石/Calcite」で構成されています。そして畑や、運動場でも使われる「石灰」も「方解石/Calcite」を主成分とする石灰岩を加熱して作られています。
また、洞窟などで見られる「鍾乳石(しょうにゅうせき)」や「石筍(せきじゅん)」も「方解石/Calcite」から出来ています。

 

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「方解石(ほうかいせき)/Calcite(カルサイト)」 結晶
メキシコ産  W21xD15xH18 mm 個人蔵
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ゼリー菓子の様な、テラテラとした質感に、マッチ箱を斜めに押しつぶした様な、特徴的な結晶の形の「方解石(ほうかいせき)/Calcite(カルサイト)」(´・ω・`)

幾つか大きな特徴が在るのですが、先ずとても分かりやすく「劈開(へきかい)」することが挙げられると思います。

「劈開(へきかい)」とは「結晶や岩石の割れ方がある特定方向へ割れやすい性質の事」で、「方解石/Calcite」の場合は、どんなに細かく割っていっても、マッチ箱を斜めに潰した様なきれいな平行四辺形に成ります(´・ω・`)

そして、もう一つ「複屈折性(ふくくっせつせい)」と言う大きな特徴があります。これは、「方解石/Calcite」の結晶を通して文字などを見ると、二重に見える事です。
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「方解石(ほうかいせき)/Calcite(カルサイト)」 結晶
メキシコ産  W21xD15xH18 mm 個人蔵
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「方解石/Calcite」の結晶を通して見える線の部分だけが二重に成って見えています。


-名前の由来ー

和名の「方解石」は、もともとは「方形(サイコロ型)」に割れる性質の「硬石膏(こうせっこう)/Anhydrite(アンハイドライト)」の呼び名だったのが、いつしか「カルサイト」を「方解石」と呼ぶように成り定着してしまったそうです。
洋名の「Calcite(カルサイト)」は、ラテン語の「石灰 calx(カルクス)」を語源とするそうです。


- 様々な色と形の「方解石(ほうかいせき)/Calcite(カルサイト)」 -

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「方解石/Calcite」釘頭状結晶(ていとうじょうけっしょう)
インド産  W33xD30xH40 mm 個人蔵
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「ブラックカルサイト(シャーマナイト)」
アメリカ産  磨石 W32xD23xH23 mm
径 17mm  個人蔵
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「グリーンカルサイト」
メキシコ産  W44xD20xH11 mm 個人蔵
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「オレンジカルサイト」 表面を熱処理で滑らかにしたもの、こちらはお店にて販売中です(´・ω・`)
メキシコ産 W59xD48xH44 mm
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「方解石/Calcite」タンブル 磨石
マダガスカル産  W55xD40xH25 mm個人蔵
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かなり透明度の高いタンブルの磨石タイプの「方解石/Calcite」です。透明度が高く、独立した結晶のものは「氷州石(ひょうしゅうせき)/Iceland spar(アイスランドスパー)」とも呼ばれています。

 


-「方解石/Calcite」に変化した化石 -

「方解石/Calcite」を構成する「炭酸カルシウム」は、大昔の貝類やサンゴ等の様々な生物の殻が蓄積して出来たものが多くあります。駅やビルの大理石にアンモナイトなどの化石が観察出来るのもその為です。中には、画像の様に化石の一部だけが「方解石/Calcite」に変化した標本も見ることが出来ます。
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「方解石/Calcite」に変化した二枚貝の化石
アメリカ産  W70xD30xH27 mm
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「方解石/Calcite」に変化した二枚貝の化石
アメリカ産  W70xD30xH27 mm
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「紫外線(今回は長波)」を照射すると「蛍光」するものもあります。

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一部「方解石/Calcite」に変化したアンモナイト
マダガスカル産 磨きW128xD160xH10 mm
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さて、「方解石/Calcite」を語る上で欠かせないのが、同じCaCO3 炭酸カルシウムで出来ている「同質異像(どうしついぞう)」※1 の鉱物「霰石(あられいし)/Aragonite(アラゴナイト)」があります。次回のブログでは、そちらの方をご紹介したいと思いますのでどうぞお楽しみに(´・ω・`)g

※1同じ化学組成(今回の場合は炭酸カルシウム)にもかかわらず、複数の異なる結晶系をとる現象。
例 「ダイアモンド」と「石墨(グラファイト)」
「カイヤナイト」と「アンダリュサイト」と「シリマナイト」等


□最近のmelc*lilli□

最近暖かい陽気が続き、寒さ嫌いのオーナーは元気一杯です(^ω^≡^ω^)
その所為か人気の天然石ブレスレットを作るペースも幾分上がっている今日此の頃です(´・ω・`)
今年は昨年の様な大雪には成らず何よりでした。
それでは、季節の変わり目に気を付けて、どうぞ皆様ご自愛下さい(´・ω・`)

でわでわ(。・ω・。)


今回参考文献

□楽しい鉱物図鑑/堀 秀道 著

□原色鉱石図鑑 増補改訂版/木下亀城 著

□宝石の写真図鑑/キャリー・ホール著

□新訂 宝石学必携 / 近山晶 編集

□Wikipedia 「方解石」
http://ja.wikipedia.org/wiki/方解石

□Wikipedia 「石灰岩」
http://ja.wikipedia.org/wiki/石灰岩

□Wikipedia 「大理石」
http://ja.wikipedia.org/wiki/大理石

□Wikipedia 「劈開」
http://ja.wikipedia.org/wiki/へき開

□Wikipedia 「多形・同質異像」
http://ja.wikipedia.org/wiki/多形

菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)/Rhodochrosite(ロードクロサイト)


いつもお世話に成って居ります(´・ω・`)Web担当の荻久保です。空は雲高く、田畑は続々と稲刈りを終え、稲干しの風景が広がりすっかり秋の様相と成ってまいりました。

さて、今回のBlogは、綺麗なピンク色が特徴的な
「菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)/Rhodochrosite(ロードクロサイト)」
のご紹介です(´・ω・`)


菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)/Rhodochrosite(ロードクロサイト)
原石 アルゼンチン産 W43xD34xH16 個人蔵
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□鉱物情報□

-菱マンガン鉱/Rhodochrosite-

□和名:菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)
□洋名:Rhodochrosite(ロードクロサイト)
□化学組成:MnCO3 マンガンの炭酸塩
□結晶系:六方晶系(三方に属する)
□条痕:白色
□色:紅色、灰色、褐色
□モース硬度:3.5~4
□劈開:三方向に完全
□比重:3.4~3.6
□主な産地:アルゼンチン、アメリカ(コロラド州)
日本、メキシコ、南アフリカ
日本では、北海道や青森県、岐阜県でも産出する。

「マンガン(Mn)」を起因とするローズピンク色が特徴的な「菱マンガン鉱/Rhodochrosite」。化学組成は、マンガンの炭酸塩で、「方解石(ホウカイセキ)/Calsite(カルサイト)」と「類質同像(るいしつどうぞう)」*1の鉱物に成ります。ですので「方解石/Calsite」同様に炭酸塩鉱物の特徴である複屈折現象*2を示します。

類質同像*1 良く似た化学組成をもつ物質が、同一の結晶構造をとること。
複屈折現象*2 光線が「物質(例として方解石)」を通った時、特定の条件で光が2つに別れる現象。
・例 方解石を本のページに置いた時、文字が二重に見える現象。

通常の産出は、塊状で粒状の外観をしています。そして、同心状の縞模様を示します。稀に非常に美しい単結晶のものが産出されます。
南米アルゼンチンのアンデス山から、美しいローズ色のものが産出する事から、「インカローズ/Inca Rose」の名前でも親しまれています。


□名前の由来□
和名の由来は、「菱面体形状(マッチ箱を斜めにつぶした様な菱形)」の結晶の形が見られるところから。
洋名の由来は、古代ギリシャ語の「薔薇色の石」{「薔薇 / ροδον / rhodon ロドン」、「色 / χρωμα / khroma クローマ」、「石 / λιθος / lithos リトス」}から来ています。




菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)/Rhodochrosite(ロードクロサイト)
原石 北海道産 W31xD23xH169 /mm 個人蔵
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黒または褐色の部分は「鉄閃亜鉛鉱(てつせんあえんこう)/Marmatite(マーマタイト)」または「閃マンガン鉱(せんまんがんこう)/Alabandite(アラバンダイト)」。



菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)/Rhodochrosite(ロードクロサイト)
原石 岐阜県産  個人蔵
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菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)/Rhodochrosite(ロードクロサイト) 拡大画像
原石 岐阜県産  個人蔵 粒状の結晶が確認出来ます。径は1mm程度。
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菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)/Rhodochrosite(ロードクロサイト) さらに拡大画像
原石 岐阜県産  個人蔵  
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さて、ピンク色が美しい「菱マンガン鉱/Rhodochrosite」ですが、その色に加えて縞模様の美しさも注目したいところです。
一番最初に画像を載せました「アルゼンチン産」の標本ですが、底の面が画像の様に平らにカットされています。そのままでも縞模様は確認出来るのですが、もう少し手を加えてこの縞模様をもっと良く観察出来るようにしてみたいと思います( ー`дー´)キリッ

菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)/Rhodochrosite(ロードクロサイト) 
原石菱マンガン鉱 アルゼンチン産  個人蔵  
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今回も、ダイアモンドパシフィック社の「BIG FOOT」を使用して磨いていきます(´・ω・`)


 
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「粗い番手」から徐々に「細かい番手」へ移行していきます。


 
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最後の仕上げに#14000番のダイアモンドコンパウンドを使ってピカピカに磨いきます(・∀・)


 
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研磨面に傷が残ってないか確認し、問題なければ完成です(´・ω・`)

 
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「菱マンガン鉱/Rhodochrosite」
原石 菱マンガン鉱 アルゼンチン産  個人蔵 

研磨完了の画像がこちらに成ります。縞目模様と色のコントラストが観察しやすく成ったと思います(・∀・)
この美しい模様を利用して、宝石としても多く使用されています。ただ、モース硬度が3.5~4と柔らかいので、取り扱いには注意が必要です。


 
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「菱マンガン鉱/Rhodochrosite」のルースを使用したシルバーペンダント。
製作 web担荻久保(´・ω・`)。

様々な特色のある「菱マンガン鉱/Rhodochrosite」のご紹介、如何でしたでしょうか。また面白い標本をご用意出来ましたらご紹介したいと思います(。・ω・。)

□最近のmelc*lilli□
先日オーナーがポッコリの空いた日を利用して、お店の模様替えを決行していました。模様替えした店内は以前と同じ間取りとは思えない程広々とした印象に成り、鉱物やアクセサリー類もピカピカに成っていました。冬に向けての暖房の為の準備も少しづつ進んでおり、季節の移ろいも感じるそんな毎日で御座います。

それではまた、次回のblogをお楽しみに。

でわでわ(。・ω・。)



今回参考文献

□楽しい鉱物図鑑1 堀 秀道 著/草思社

□宝石の写真図鑑 キャリーホール著/日本ヴォーグ社

□新訂 宝石学必携 近山 晶 編著/日本宝石学協会

□新訂 宝石  近山 晶 編著/日本宝石学協会

□Wikipedia 菱マンガン鉱
http://ja.wikipedia.org/wiki/菱マンガン鉱