いつもお世話に成って居ります(。・ω・)Web担当の荻久保です。
今回のブログは、
「ラリマー(ブルーペクトライト)」
のご紹介です(。・ω・。)
□鉱物情報□
・ラリマー「青色のソーダ珪灰石(けいかいせき)/Blue pectolite(ブルーペクトライト)」
□和名:青色のソーダ珪灰石(けいかいせき)
□英名:Blue pectolite(ブルーペクトライト)
□分類:珪酸塩鉱物(けいさんえんこうぶつ)・イノ(鎖状)ケイ酸塩鉱物(単鎖状)
□化学組成:Ca2NaSi3O8(OH)
□結晶系:三斜晶系
□劈開(へきかい):二方向に完全
□色:青色 (ソーダ珪灰石は他に、無色、桃色、淡黄色、、灰色 など)
□モース硬度:4.5~5.0
□比重:2.7~2.9
□産地:ラリマー ドミニカ共和国
海の水面の様な美しい青色が特徴的な「ラリマー」(*゚∀゚)。「ソーダ珪灰石(けいかいせき)/pectolite(ブルーペクトライト)」の青色の美しい物がそう呼ばれています。産出は主にドミニカ共和国で、「ラリマー」という名前は第一発見者のドミニカ人「ミゲルさん」が、自分の娘さん「ラリッサ」と、スペイン語の「海」を表す「マール」を組み合わせて命名したと言われています。
ラリマー ドミニカ共和国産 個人蔵
・高画質の別窓での表示はこちら
・ガラケー用低画質はこちら
ラリマー ドミニカ共和国産 個人蔵
・高画質の別窓での表示はこちら
・ガラケー用低画質はこちら
断面を研磨したものです。青色のグラデーションがよく観察出来ます。
ラリマー ドミニカ共和国産 個人蔵
・高画質の別窓での表示はこちら
・ガラケー用低画質はこちら
接写です(´・ω・`)この青色は、銅を起因としているとの事です。画像の標本も、よくよく見てみると赤茶色い銅が含まれているのが観察出来ます(´・ω・`)
只今お店の方では、「ラリマー」を宝飾品用にカットした裸石を多数入荷しております(*゚∀゚)機会が御座いましたら是非ご覧下さい(´・ω・`)
ラリマー ドミニカ共和国産 個人蔵
・高画質の別窓での表示はこちら
・ガラケー用低画質はこちら
ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー
2016年も残す所あと僅かと成りました(´・ω・`)
オーナーは、鉱物標本の本格的な整理に昼夜を問わず勤しんでおります(*゚∀゚)=3
WEB担荻久保は、自身の仕事場の大掃除が終わらず開き直っています(*゚∀゚)=3
それはさておき、
本年も沢山の皆様にご愛顧頂きまして、誠にありがとうございました(*゚∀゚)
来年も、沢山の面白い鉱物をご紹介出来ます様つとめて参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます(´・ω・`)
それでは皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さい( ゚∀゚)o
・今回の参考文献・
□Wikipedia ラリマー
https://ja.wikipedia.org/wiki/ラリマー