今年の夏は、冷夏に成ると伺って
居たのですが、ここ最近は連日に
渡る真夏日でへろへろで御座いま
す(´・ω・`)遂には気象庁も、今年
は猛暑となる予報に切り替えた
そうです( ゚д゚)
お世話様です、Web担のオギクボ
です(´・ω・`)
今回のブログは、前回の続きです。
藍晶石と成分は同じなのに、色や
形が異なる「同質異像(どうしつい
ぞう)」の鉱物、
「紅柱石(こうちゅうせき)/
Andalusite(アンダリュサイト)」と
「珪線石(けいせんせき)/
Sillimanite(シリマナイト)」
のご紹介です(´・ω・`)
先ずは、
「紅柱石(こうちゅうせき)/
Andalusite(アンダリュサイト)」
のご紹介から(´・ω・`)
一枚目の画像は、「藍晶石/Kyanit
e」の結晶に寄り添う様に出来てい
る「紅柱石/Andalusite」の画像です。
「紅柱石(こうちゅうせき)/
Andalusite(アンダリュサイト)」
は、アルミニウムの珪酸塩鉱物
で純粋なものは色のない白色の
状態に成りますが、通常は少量
の鉄を含んでいるので赤色を帯
びています。
結晶は柱状で、柱面に垂直な条
線があり、断面は正方形または
菱型に成ります。
不透明な結晶が殆どで、宝石質
の結晶は非常に稀です。
藍晶石や珪線石に比べ、低温低
圧の状況下で安定し生成されま
す。
□鉱物情報
ー紅柱石/Andalusiteー
□和名:紅柱石(こうちゅうせき)
□洋名:Andalusite(アンダリュ
サイト)
・化学組成:Al₂SiO₅
アルミニウム珪酸塩
・結晶系:斜方晶系
・条痕:白色
・色:白色、緑色、灰色、赤色
茶色 等
・モース硬度:7.5
藍晶石の様な「二硬性」は無い。
・劈開:二方向に完全
・比重:3.16~3.2
・主な産地:
スリランカ、ブラジル、スペイン
カナダ、ロシア、オーストラリア
アメリカ合衆国 など
□名前の由来□
和名の「紅柱石(こうちゅうせき)」は
紅色の柱状結晶をなす所から命名さ
れました。
洋名の「Andalusite(アンダリュ
サイト)」は、スペインのアンダ
ルシア地方で発見された事から
名付けられました。
「紅柱石/Andalusite」は多色性が
非常に強く、カットされた裸石を
くるくると回転させて観察して見
ると、黄色、緑色、赤色、と様々
な色を見せてくれます(´・ω・`)
宝石質の結晶は非常に稀です。
「紅柱石/Andalusite」はその柱状結晶
の中に「黒鉛(こくえん)」等の炭質物が
十字状に含まれるものがあり、こちらは
空晶石(くうしょうせき)/
Chiastolite(キャストライト)」
と呼ばれています。
のものです。ヨーロッパなどでは、
「クロスストーン」とも呼ばれお守り
にしていたりするそうです(´・ω・`)
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Sillimanite(シリマナイト)」のご
紹介です(。・ω・。)
最近のメルク*リリ(。・ω・。)
暑い夏が続いております。オーナー
もお店にターフを張り巡らして暑さ
対策に勤しんでおります(´・ω・`)
この天気で店先に植えた野菜もすく
すくと育っているのですが、オーナ
ーが一番楽しみにしていたスイカが
何故か白い花を咲かせ、スイカには
在るまじき実を付け始めたのでよく
よく調べて見たところ、このスイカ
の苗は、接ぎ木で出来ており、その
台木がどうやら夕顔だった様で、繁
殖力の強い夕顔が育ってしまったと
言う事でした( ゚д゚)
台木の夕顔は毒性が強いため食べる
事も出来ません、、、楽しみにして
いたスイカが夕顔と知った時のオー
ナーに、掛ける言葉が見つかりませ
んでした(((( ;゚д゚))))アワワワワ
今度スイカを差し入れしようと思い
ます(^_^;)皆様も、スイカなのに黄色
い花ではなく白い花が出た時は、容
赦なく切ってスイカの芽が育つ様に
しましょう(; ・`ω・´)
でわでわ(´・ω・`)
今回参考文献
□楽しい鉱物図鑑1 堀 秀道 著/草思社□宝石の写真図鑑 キャリーホール著/日本ヴォーグ社
□Wikipedia 紅柱石br> http://ja.wikipedia.org/wiki/紅柱石