(´・ω・`)夏休みだよ上田地域の鉱物紹介(´・ω・`)


例年より一ヶ月おくれの梅雨明けとなり、いよいよ夏本番がやってまいりました(*´∀`)
今回のブログは、先日偶然道の駅にて「上田地域の鉱物をかたどったお菓子」を発見したので、そのお菓子と合わせて上田地域の鉱物紹介をしたいと思います(´・ω・`)

訪れましたのは蓼科町にあります道の駅「女神の里 たてしな 」でございます。  道の駅 「女神の里 たてしな」http://nonki-mura.com/megaminosato/

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施設内の販売所「農ん喜村」には地元の野菜や特産物を販売しているのですが、そこでこんなお菓子を発見しました\(^o^)/

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上田市は武石地域で見られる「武石(ぶせき)」をモチーフにしたグミのお菓子!! 味は、りんご、さくらんぼ、なつめの三種類で、柔らかすぎず硬すぎずちょうど良い歯ごたえのグミで美味しかったです( ゚∀゚)o彡°
お菓子と一緒にこんなチラシが入っていました(´・ω・`)」

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言わずとしれた伝説の鉱物ハンター&教育者「保科百助(ほしなひゃくすけ)先生(1868年〜1911年)またの名を「五無斎(ごむさい)」の生誕150周年記念の企画でゆかりのある鉱物を「五無斎鉱物スィーツ」として開発したとのことでした\(^o^)/
スィーツは、今回の「「武石(ぶせき)グミ」の他に、武石地域で見られる「やきもち石」と越戸地域で見られる「玄能石(げんのういし)」が出ているそうです\(^o^)/こちらは次回詳しくご紹介したいと思います(*^^*)
 

さてさて今回はグミのお菓子になっていた「武石(ぶせき)」のご紹介です(´・ω・`)

 ※武石は天然記念物に指定されていますので採取禁止です。画像の標本は昔知人から譲り受けたものになります。

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この不思議な四角い物体は木でできたサイコロのような「武石(ぶせき)」。もともとは「黄鉄鉱(おうてっこう)」という「鉱物が、「土の中の環境の変化(温度や圧力の大きな変化)」により結晶の形はそのままで中身が変わる「仮晶(かしょう)」という現象で変化したものになります(´・ω・`)
今回の「武石(ぶせき)」は、「黄鉄鉱(おうてっこう)」から「褐鉄鉱(かってっこう)」という鉱物に変化したのもになります。

実際こちらの地域では、「黄鉄鉱」も見ることができ「金武石(きんぶせき)」という名前で呼ばれています(´・ω・`) 

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大小様々な形がありますが、今回の画像のものは5mm角の小さなサイズです(´・ω・`)

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こちらはスペイン産の「黄鉄鉱」にいなります。ピシッと決まった直線の形がとってもかっこいいです(´・ω・`) 

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こちらは中国産の「黄鉄鉱」になります。見た目が貴金属の「金」に似ていることから昔は「愚者の金」と呼ばれていたりしました(*´∀`)こちらの結晶の表面の形を近づいて確認いてみると、、、↓

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いくつも筋の入ったような形が観察できます。この様なかたちは先程の「武石」にもみることができ細部まで結晶の形が残っていることが分かります。

先程、結晶の形はそのままで中身が変わる「仮晶」の説明がありましたが「黄鉄鉱」が「褐鉄鉱」に変化しているものは他でも見ることができます、ですが風化が進んでいたり結晶の形がよくわからないような状態のものが多い印象があります。そう考えると武石(たけし)市域のこの「武石(ぶせき)」のように完全な仮晶状態のものが、この地域に密集しているというのはとても貴重な自然環境なのだと改めて感じました。

・鉱物情報・
□鉱物名: 和名  黄鉄鉱(おうてっこう)
英語名 Pyrite(パイライト)
□分類:硫化鉱物
□化学組成: FeS2 硫化鉄
□結晶系:等軸晶系(とうじくしょうけい)
□劈開(へきかい):不完全
□色:淡い真鍮色
□モース硬度:6~6.5
□比重:4.82~5.02
□主な産地:世界各地広く産出する。
特に結晶の美しい産地 スペイン、メキシコ、ペルー、イタリア、フランス


□鉱物名: 和名  褐鉄鉱(かってっこう)
英語名 Limonite(リモナイト)
□分類:酸化鉱物
□化学組成: FeO(OH)
□結晶系:斜方晶系(しゃほうしょうけい)
□劈開(へきかい):完全
□色:褐色、黒褐色、黄土色
□モース硬度:1~5.5
□比重:3.3~4.3
□主な産地:世界各地広く産出する。


上田地域の鉱物は、上田市上田原にあります「上田創造館」に一階の「鉱物・岩石・化石展示室」で見ることができますので夏休みに覗いてみてはいかがでしょうか(*^^*)「上田創造館 http://www.area.ueda.nagano.jp/sozokan/


ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

今月は雨の日が多くオーナーの自家製農園のキュウリは驚くほど巨大化していました( ゚∀゚)o彡°キュウリ言うより完全に瓜の大きさですが、オーナーはその日限りの料理術で、サラダから炒め物、お吸い物に漬物とあらゆるスキルを駆使しってキュウリを消費しております(; ・`ω・´)逆に雨が多いせいかトマトが不作です(; ・`ω・´) 悲しい(´;ω;`)ブワッ トマト料理は期待できません(´・ω・`)

暑い日が続く様ですが皆さまも元気にこの夏を乗り切っていきましょう( ゚∀゚)o彡°

それでは、また次回のブログで(´・ω・`)


・今回の参考文献・

□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社

□宝石・近山 晶 著/全国宝石学協会

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

□Wikipedia黄鉄鉱 https://ja.wikipedia.org/wiki/黄鉄鉱

□Wikipedia褐鉄鉱 https://ja.wikipedia.org/wiki/褐鉄鉱

□Wikipedia保科百助 https://ja.wikipedia.org/wiki/保科百助

□上田市文化財マップ 武石 https://museum.umic.jp/map/document/dot142.html

今年も誠にありがとうございました(´・ω・`)


大寒波の押し寄せる年の瀬 ((((*´д`*)))) 皆様いかがお過ごしでしょうか(´・ω・`)

今年はいろんなことがあって結構大変な年でした(; ・`ω・´)シンクロしているのか、いろいろ大変なことが起きているお客さんも多くいました(; ・`ω・´)

来年は皆様が健やかで穏やかで豊かでありますようにお祈りしています( ^ω^ )

お店の方は、来年に向けて新しい鉱物を入荷しています(´・ω・`)
こちらはマダガスカル産のローズクォーツ原石です(・∀・)

 

他にもたくさん出る予定なのでお楽しみに(=゚ω゚)ノ

それでは皆さん良いお年をお迎えください( ^ω^ )

上田近辺の鉱物オタクにはたまらない資料本が出てますよ(*゚∀゚)



お世話になっております(´・ω・`) ゴールデンウィーク真っ最中ですが皆様いかがお過ごしでしょうか(*゚∀゚)

今回はブログと言うより。上田地域の鉱物オタクニュースに成ります。

平成28年ごろに非売品で博物館や上小地区の小中学校のみに配布されていました、上田地域の地質学の要所をフルカラーで紹介している図鑑

「上田地域の鉱物・岩石・化石」 

こちらが今年の3月から、一冊 ¥1500-(税別)で一般販売が開始となっておりました(*゚∀゚)

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先日、地元の本屋さんで平積みされているのを見つけて歓喜した小生でございます(゚∀゚)

上田地域の地質の細かい解説から、様々な鉱物の紹介、鉱山跡や地形、活断層の解説、そして上田地域の地質学の偉人先生の紹介と欲しい情報が全部詰まっている感じであります(・∀・)
本のサイズもA5判と教科書サイズで持ち運びしやすいので、フィールドワークの時にももってこいかと思います(・∀・)

通販系のサイトではなかなか見つけられませんが、上田市の上小教育会館や地元の書店では普通に売っていますので是非お手にとって見てみて下さいです(・∀・)

□本の通販を行っている上田市内のお店

平林堂書店 http://heirindo.com

雷管石の(らいかんせき)のご紹介(´・ω・`)



お世話になっております。Web担当の荻久保です(´・ω・`)
ムシムシと蒸し暑い日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか(^_^;)

今回のブログは、不思議な不思議な「雷管石(らいかんせき)・閃電岩(センデンガン)/Fulgurite(フルグライト)」のご紹介です(´・ω・`)

雷管石は、砂漠に落ちた雷の熱によって、「珪砂(石英を主成分とする砂)」が溶けて出来たガラスに成ります(´・ω・`)
雷が通った後がそのまま作られるので、「雷の化石」と呼ばれたりしています。

 

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雷管石 モロッコ/サハラ砂漠 産
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断面の画像に成ります(´・ω・`)
雷の通った後が空洞に成っています。

雷により発生する温度は、2万度〜3万度にもなるそうです。
一気に高温にさらされた後、急速に冷えた為か気泡の後が観察出来ます(´・ω・`)
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雷管石 モロッコ/サハラ砂漠 産
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中心の流れから、いくつか外側へ電流が流れた痕跡も観察できます(´・ω・`)
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雷管石 モロッコ/サハラ砂漠 産
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雷管石 モロッコ/サハラ砂漠 産
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中身が分かりやすい標本の画像です(´・ω・`)
表側のザラザラした状態とは異なり、内側はガラスのツルツルとした質感に成っています。
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雷管石 モロッコ/サハラ砂漠 産
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雷管石 モロッコ/サハラ砂漠 産
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以上、「雷管石」のご紹介でした(´・ω・`)

 

□今月のメルク*リリ

オーナーお勧めの先日入荷したちょっとおもしろい鉱物の「玉髄(ぎょくずい)/Calcedony(カルセドニー)」の画像です(´・ω・`)

何だかブヨブヨとした生き物のようで可愛らしい様子です(´・ω・`) お店にお越しの折は是非ご覧頂ければと思います(´・ω・`)

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玉髄(ぎょくずい)/Calcedony(カルセドニー) モロッコ 産
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梅雨入りから雨が続き、蒸し暑い毎日ですがどうぞ皆様ご自愛ください(´・ω・`)



・今回の参考文献・

□Wikipedia 閃電岩
https://ja.wikipedia.org/wiki/仮晶

川流れの「赤瑪瑙(あかめのう)/カーネリアン」(´・ω・`)



いつもお世話に成って居ります(。・ω・)Web担当の荻久保です。
暖かい日が多くなって来た今日此の頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか(´・ω・`)
今回は、美しい赤色と、コロコロとした形が可愛らしいマダガスカル産の、

川流れの「赤瑪瑙(あかめのう)/Cornelian(カーネリアン)」のご紹介です(*゚∀゚)

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カーネリアン マダガスカル産 オーナー蔵
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「赤瑪瑙(あかめのう)/Cornelian(カーネリアン)」とは、赤色の「瑪瑙(めのう)/Agate(アゲート)」の一種で、水晶と同じ「成分(ケイ素と酸素)で出来ている鉱物です。水晶と成分は同じですが、「結晶の構造が目に見えないとても小さな集まり 潜晶質(せんしょうしつ)/Cryptocrystal-line 」で出来ています。天然の赤色はわずかに含まれる鉄分によるものです。また、赤白合間模様の瑪瑙はサードニクスと呼ばれます。

鉱物学的には「玉髄(ぎょくずい)族」ですが、これが更に二つに分かれます。

色が比較的均一なものが、「玉髄(ぎょくずい)/Chalcedony(カルセドニー)」

しま模様を表す美しいものを、「瑪瑙(めのう)/Agate(アゲート)」

と言います。

鉱物情報

-瑪瑙 / Agate-

□和名:瑪瑙(めのう)
□洋名:Agate(アゲート)
□分類:酸化鉱物
□化学組成:SiO2 二酸化ケイ素
□結晶系:六方晶系(潜晶質)
□劈開(へきかい):無し
□条痕:無色、白色など
□色:白色,灰色,青色,赤色,黄色,褐色,黒色 多数
□モース硬度:7
□比重:平均2.60
□主な産地:ブラジル、ウルグアイ、インド、アメリカ各州
南アフリカ、ナミビア、マダガスカル
その他世界各国


今回ご紹介している「赤瑪瑙(あかめのう)/Cornelian(カーネリアン)」は川流れのものです。川辺で見かける他の石と同じように、長い時間をかけ、ころころ、ころころ、と川の流れの中で磨かれる事でこの形に成ります。

マダガスカルの業者さんにこの話を聞いた時は、バケツ持ってそこへ行きたいと心から思いました(´・ω・`)

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カーネリアン マダガスカル産 オーナー蔵
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カーネリアン マダガスカル産 オーナー蔵
こちらのタイプは、お店に少数ですが在庫が在ります(*゚∀゚)
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カーネリアン マダガスカル産 個人蔵
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カーネリアン マダガスカル産 個人蔵
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カーネリアン マダガスカル産 個人蔵
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カーネリアン マダガスカル産 個人蔵
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ペンライトで照らしてみると赤色が綺麗に見えます(*゚∀゚)
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カーネリアン マダガスカル産 個人蔵
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以上、川流れの「赤瑪瑙(あかめのう)/Cornelian(カーネリアン)」のご紹介でした(´・ω・`)

ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

2月も末で確定申告にバタバタのオーナーとweb担荻久保です(´・ω・`)
そろそろ鼻炎も始まりそうですが、、、始まりません、、始まらせません(´;ω;`)と負けずに元気にいきたいと思います( ゚∀゚)o彡°

でわでわ、また次回のブログで( ゚∀゚)o


・今回の参考文献・

□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社

□新訂 宝石・近山 晶 著/全国宝石学協会

日本産の水晶とブラジル産のおもしろ水晶(´・ω・`)



いつもお世話に成って居ります(。・ω・)Web担当の荻久保です。
11月も末に成りまして、秋を通り越して冬の様な寒さが続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか(´・ω・`)

今回のブログは、

「日本産の水晶とブラジル産のおもしろ水晶」

のご紹介です(。・ω・。)


鉱物情報

-水晶(すいしょう)・石英(せきえい)/Rock Crystal(ロッククリスタル)・Quarts(クォーツ)-

□和名:水晶(すいしょう)・石英(せきえい)
□英名:Rock Crystal(ロッククリスタル)・Quarts(クォーツ)
□分類:酸化鉱物
□化学組成:SiO2 二酸化珪素(にさんかけいそ)
□結晶系:低温型・三方晶系
高温型・六方晶系
□劈開(へきかい):無し
□断口(割れた状態):貝殻状
□条痕:白色
□色:無色、黄色、褐色、黒褐色、ピンク色、紫色、、乳白色 他
□モース硬度:7
□比重:2.65(ほぼ一定)
□屈折率:1.54~1.55
□複屈折率:0,009
□産状:世界各地で産出する。主要産地はブラジル、良質の結晶は、スイス、フランスのアルプス地方、マダガスカル、ロシア、アメリカ合衆国などで産出する。


ぷっくりとした結晶が特徴的な標本です(*゚∀゚)
いくつもの水晶がついている物を「群晶(ぐんしょう)/Cluster(クラスター)」と言います。
表面に赤茶色の「褐鉄鉱(かってっこう)/Limonite(リモナイト)」に成ります。
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水晶 長野県産 個人蔵
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こちらの水晶はちょっと変わっていて、放射状に結晶が成長しています。鉱物師匠の話によると「灰鉄輝石(かいてつきせき)/Hedenbergite(ヘデンバージャイト)」という鉱物が変成作用で水晶に成り、この形に成ったのではないか?と推測していました(*゚∀゚)
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水晶 長野県産 個人蔵
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こちらは群馬県産の水晶に成ります。薄っすらと紫色が確認出来ます。この水晶は大きな水晶の周りに、小さな小さな小粒の水晶が群がるように伴っています。
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紫水晶/アメシスト 群馬県産 個人蔵
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こちらは、周りが茶色い「褐鉄鉱(かってっこう)/Limonite(リモナイト)」に覆われていますが、薄っすらと紫色をした水晶に成ります。水晶の真ん中あたりがぷっくりと膨れた形をしています(´・ω・`)
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水晶 長野県産 個人蔵
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上のものと同じ産地ですが、こちらは表面がゴツゴツと鱗のように成っているのに加え、柱面に小さな水晶が所せましと生えています(*´ω`*)
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水晶 長野県産 個人蔵
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透明感の有る結晶が特徴的な「煙水晶(けむりすいしょう)Smoky quartz(スモーキークォーツ)」の標本に成ります。
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水晶 山梨県産 個人蔵
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直径15cmほどの大振りの結晶です(*゚∀゚)
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水晶 山梨県産 個人蔵
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通称「草入り水晶(くさいりすいしょう)」と呼ばれるタイプの水晶に成ります。「内包物(ないほうぶつ)/Inclusion(インクルージョン)」は先にも出てきました「灰鉄輝石(かいてつきせき)/Hedenbergite(ヘデンバージャイト)」に成ります。
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水晶 長野県産 個人蔵
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表面に厚い酸化鉄に覆われた水晶になります。水晶がは、出来た時やその後の地中の状態によって様々な表情に成るのでその種類は千差万別かもしれません(´・ω・`)
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水晶 長野県産 個人蔵
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こちらの産地の水晶は、山高帽の様な形が特徴的です(*゚∀゚)白く見える「内包物(ないほうぶつ)/Inclusion(インクルージョン)」は「角閃石(かくせんせき)/Amphibole(アンフィボール)」になります。
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水晶 山梨県産 個人蔵
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こちらは透明感が抜群の水晶に成ります。薬品で被膜除去することなくこの状態です(*゚∀゚)
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水晶 長野県産 個人蔵
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続いてブラジル産のおもしろ水晶のご紹介です(*´ω`*)

見た目一般的な水晶に見えますが、この水晶、、後ろ側がちょっとおもしろいんです(´・ω・`)
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水晶 ブラジル コリント産 個人蔵
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ヒョイと逆さまにするとあら不思議(*゚∀゚)小さな水晶の頭がびっしりと生えています。
おそらく、こちらの水晶は、土の中で結晶が成長した最中に一度折れ、その折れた所が再度結晶してこの様に成ったのかもしれません(´・ω・`)この様に同じ方向に伸びている結晶の事を「平行連晶(へいこうれんしょう)」と言います。
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水晶 ブラジル コリント産 個人蔵
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さて、こちらの水晶、ちょっと大きめの普通の水晶に見えますが、右側の部分に何やらニョキッと出ています(´・ω・`)
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水晶 ブラジル コリント産 個人蔵
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近づいて見てみますと、ずっぷりと小さな水晶が刺さっています(*゚∀゚)
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水晶 ブラジル コリント産 個人蔵
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こちらは「草入り水晶」または「ガーデンクォーツ」と呼ばれるタイプの水晶に成ります。研磨品のものが一般的ですが、こちらは水晶の単結晶のたタイプに成ります(´・ω・`)
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水晶 ブラジル産 個人蔵
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接写です(*゚∀゚)線状の「金紅石(きんこうせき)/Rutile(ルチル)」や様々な鉱物が内包されています。
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水晶 ブラジル産 個人蔵
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こちらは「ジャカレー水晶」と呼ばれるタイプの水晶に成ります。ジャカレーとはポルトガル語で「ワニ」ことで、見た目がワニの背中のようにゴツゴツしている所からそう呼ばれています。
この水晶は「紫水晶/アメシスト」のタイプなので、「アメシストジャカレー」通称「アメジャカ」と呼ばれています。
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水晶 ブラジル産 個人蔵
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ドドンと大きなジャカレータイプの「煙水晶/スモーキークォーツ」に成ります(´・ω・`)大きすぎて銀河英雄的な戦艦に出てきそうな風格です(*´ω`*)
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水晶 ブラジル産 個人蔵
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以上、「日本産の水晶とブラジル産のおもしろ水晶」のご紹介でした(´・ω・`)

 

ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

ここ最近、オーナーは数十年の間に集めた鉱物標本の整理に取り掛かっています(*゚∀゚)その量たるや部屋がそのままイベント会場の様でございます。一つ一つケースに、名前と産地のラベルを貼り、丁寧に丁寧に整理しています(*゚∀゚)
次回のブログは、オーナーの秘蔵コレクションもご紹介したいと思います(*゚∀゚)

それでは、また次回のブログで(´・ω・`)


トルマリンのご紹介・リシア電気石編(´・ω・`)



いつもお世話に成って居ります(。・ω・)Web担当の荻久保です。
10月も末に成りまして、秋を通り越して冬の様な寒さが続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか(´・ω・`)

今回のブログは、「電気石(でんきいし)/Tourmaline(トルマリン)」の中で、鮮やかな色の種類が特徴的な、

「リシア電気石/Elbaite(エルバイト)」

のご紹介です(。・ω・。)


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ピンクトルマリン ブラジル産 個人蔵
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鉱物情報

□和名:「リシア電気石(りしあでんきいし)」/リチア電気石とも言います。
□英名:「Elbaite(エルバイト)」
赤色:「Rubellite(ルベライト)」
濃い青色:「Indicolite(インディゴライト)」
無色透明:「Achroite(アクロアイト)」
緑色:「Verdelite(ヴェルデライト)」 

他 グリーントルマリン・ピンクトルマリン 等

□分類:珪酸塩鉱物(けいさんえんこうぶつ)
□化学組成: Na(LiAl)3Al6Si6O18(BO3)3(OH)4
複雑なホウ酸塩
□結晶系:三方晶系(さんぽうしょうけい)
□劈開(へきかい):不明瞭
□断口:準貝殻状
□条痕:白色
□色:緑色、青色、黄色、橙色、無色、、ピンク色など各種。
□モース硬度:7
□比重:3.0~3.3
□屈折率:1.62~1.64
□主な産地:ブラジル、アメリカ合衆国、ダンザニア、マダガスカル、ケニア、ナミビア など

 

「電気石(デンキイ)/Tourmaline(トルマリン)」という鉱物の名前をもしかしたら一度は聞いたことが有るかも知れません(´・ω・`)
トルマリンと言う鉱物は、ホウ素という元素を含む鉱物で、更に複数の元素により複雑に構成されています。さらに、その主成分が様々に変化し、様々な種類の「電気石(でんきいし)/Tourmaline(トルマリン)」が確認されています。最近では、2014年に中央アジアでダイヤモンドと共存しカリウムを大量に含む 「丸山電気石/maruyamaite 」の発見が大きなニュースと成りました。

さて、様々な種類がある「電気石(デンキイ)/Tourmaline(トルマリン)」ですが、今回はその中でも多様な色彩を見せてくれる「リシア電気石(りしあでんきいし)/Elbaite(エルバイト)」のご紹介です(*゚∀゚)

「リシア電気石(りしあでんきいし)/Elbaite(エルバイト)」は、「電気石(デンキイ)/Tourmaline(トルマリン)」の中で「リチウム」を主成分としています。その美しい色合いから、宝石として親しまれ10月の誕生石に指定されています。

 

こちらは、外側が緑色、内側が赤色になている結晶です。その様子が「スイカ」に似ているので「ウォーターメロントルマリン」と呼ばれています(´・ω・`)
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ウォーターメロントルマリン ブラジル産 個人蔵
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こちらも複数の色が確認できます、一番外側は真っ黒な状態(鉄電気石?)、中間がきれいなスカイブルー、一番内側が赤紫色っぽく成っています。このスカイブルーのトルマリンは、「パライバトルマリン」と呼ばれブラジルはパライバ州で産出するトルマリンです。上質の結晶は、非常に高価な宝石に成ります。
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ウォーターメロントルマリン ブラジル産 個人蔵
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真っ赤な赤色が美しい、「Rubellite(ルベライト)」の結晶。
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ルベライト ブラジル産 個人蔵
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赤や緑色が混在する結晶。
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リシア電気石 ブラジル産 個人蔵
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ウォーターメロンとは逆で、外側が赤で内側が緑色の結晶。
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リシア電気石 ブラジル産 個人蔵
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二種類の色が合わさった部分を宝石に研磨したものです。この様に2色合わさっている状態のものを「バイカラー」と呼びます。
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リシア電気石 ブラジル産 個人蔵
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以上、「リシア電気石/Elbaite(エルバイト)」のご紹介でした(´・ω・`)

□今月のメルク*リリ□
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ピンクトルマリン ブラジル産 個人蔵
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さて、冒頭でご紹介しました、こちらのピンクトルマリン(*´ω`*)只今メルク*リリのお店にて、大小様々なサイズのものが新たに入荷いたしました(*´ω`*) 現在オーナーが品出しに励んでおりますので、ご来店の際は是非ご覧下さい(´・ω・`)


・今回の参考文献・

□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

□宝石・近山 晶 著/全国宝石学協会

□Wikipedia トルマリン
https://ja.wikipedia.org/wiki/トルマリンl

□Wikipedia リシア電気石
https://ja.wikipedia.org/wiki/リシア電気石

本年も誠にありがとうございました(´・ω・`)



いつもお世話に成っております(。・ω・)Web担当の荻久保です。

早いもので、2015年も終わろうとしております(´・ω・`)今年も一年間ブログを通して、ささやかでは在りますが、鉱物の面白さをご紹介して来ましたが如何でしたでしょうか(´・ω・`)
また来年も、鉱物の面白さをお伝え出来たらと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします(。・ω・。)

オーナーより
(^ω^≡^ω^)< 今年も一年ご愛顧頂きまして誠にありがとうございました。

来年は1月6日からの営業と成ります、一月もぼちぼち予約がうまってきましたので、ご来店のご予約はお早めにお願いいたします。

それでは皆様どうぞ良いお年をお迎え下さい‹‹\(。・ω・。)/››‹‹\(  ・)/››‹‹\(。・ω・。)/››

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孔雀石


毎度更新が遅くなってしまいすみません(´・ω・`)お世話様ですweb担当の荻久保です。

今回は、「孔雀石(くじゃくいし)/Malachite(マラカイト)」のご紹介でございます(・ω<)

□鉱物情報□
・和名: 孔雀石(くじゃくいし)・洋名 Malachite(マラカイト)
・化学組成:Cu₂(OH)₂(CO₃) 含水酸基炭酸銅
・結晶系:単斜晶系   ・条痕:緑
・モース硬度:3.5~4.5  ・比重:4.07~4.10
・劈開(へきかい):完全
・産地:コンゴ民主共和国、ナミビア、アメリカ(アリゾナ州 ユタ州)
メキシコ、ザンビア、オーストラリア、ロシア


「孔雀石(くじゃくいし)/Malachite(マラカイト)」は、銅製品が水や熱によって
酸化する事で生成される「錆(さび)」の「緑青(ろくしょう)」に似た成分の
鉱物です。「緑青」は、身近な所では古い十円玉に見られたりします。
この銅の錆「緑青」の出来る工程が、地中にある銅鉱床などに大規模に起こって
出来るのが「孔雀石/Malachite」に成ります。

ちなみに、成因となる元々の鉱物があり、そこから外部の影響を受けて出来る鉱物の
事を「二次鉱物(にじこうぶつ)」と言います。ですので「孔雀石/Malachite」は
「銅の二次鉱物」に成ります。

和名「孔雀石(くじゃくいし)」の由来は、トップの写真の様に、断面によって
「孔雀の羽根」の模様に見えるところから付けられたそうです。
洋名の「Mlacite/マラカイト」は、その緑色がアオイ科の植物「銭葵(ぜにあおい)
Mallow(マロウ)」の葉の色に似ているところから付けられたそうです。

「孔雀石」は古くから活用されていた鉱物で、古代エジプトでは、アイシャドー
などの化粧品として使用されていました。また、顔料として1800年頃まで
ヨーロッパ絵画で使用されていました。
日本でも古くから岩絵の具の「岩緑青(いわろくしょう)」の材料として使用され
ています。当時の面影を残す歌が、万葉集にも残されています。

原文
青丹吉 寧楽乃京師者 咲花乃 薫如 今盛有

読み
あおによし 奈良の都は咲く花の にほふが如く 今盛りなり

万葉集 巻三 大宰少貳 小野老 朝臣 歌 一首

この万葉集の「小野老(おののおゆ)」の歌の最初に出てくる「あおによし」の
「青丹(あおに)」は「孔雀石」を指すと言われる説があります。


□いろいろなカタチの孔雀石□
さて、「孔雀石(くじゃくいし)」といえば「孔雀の羽根」の様なマーブル模様が
代表的ですが実は他にも様々な結晶の形で産出します。
いくつか代表的なものをご紹介しましょう(´・ω・`)

こちらはトップの画像の「孔雀石」の横からの画像に成ります。一番一般的な結晶の
タイプで「仏頭状結晶」と言う形のものに成ります。仏さまの髪型の様なボコボコ
した形だから仏頭状、、、覚えやすい(・ω<)


こちらは結晶が集合体となっている状態の物に成ります。
大きさはどれも1mm以下位でしょうか?ギラギラとした輝きが特徴的です(´・ω・`)


こちらは、針の様に細い結晶が集まっている「針状結晶」の「孔雀石」に成ります。
光に当てながら観察すると、ビロードの様な表情と成ります(*´ω`*)
指で軽く弾くと「カンッ」と乾いた金属音がします。
この針状結晶は、ものによって羽毛のような形になっているものも在ります。


様々な結晶の形によって多彩な表情を見せてくれる「孔雀石」。そういった切り口で
コレクションしてみても面白いかも知れません(´・ω・`)

「孔雀石(くじゃくいし)/Malachite(マラカイト)」が産出する銅の二次鉱床は
他にも「藍銅鉱(らんどうこう)/Azurite(アズライト)」や
「珪孔雀石(けいくじゃくいし)/Azurmalachite(アズロマラカイト)」
等が産出します。これらは成分も良く似ており「孔雀石」と同じように
古くから顔料や装身具に活用されて来ました。次回はこちらをご紹介出来たらと
思います。(・ω<)

今回の締めくくり(´・ω・`)
今月はとにかく雪との格闘の月でございました。
「爆ぜろリア充」のバレンタイン直後、降り続いた雪、、雪、、雪
腰まで埋もれようかと言う雪を、とにかく雪かきした日々でした( ゚д゚)
オーナーも同じく、埋もれた車を掘り出し、お店の周りの雪を掘削し
ご近所さんとタッグを組んで道を切り開いた日々でした(´・ω・`)

あれから約二週間、本日はとても暖かい陽気となって大分残った雪の山が
溶けて、いつもの日常の風景に戻りつつ有ります。
メルク*リリのお店の方は、最近原石が人気と成っております。
オーナーもどんどん品出しに精を出しておりますのでどうぞお出かけ下さい
そしてお出かけの際は、ご予約のお電話をよろしくお願い致します。
(´・ω・`)でわでわ


今回の参考文献
□楽しい鉱物図鑑・堀 秀道 著/草思社
□新訂 宝石・近山 晶 著/全国宝石学協会
□コインから知る 金属の話・岡田 勝蔵 著/アグネ研究センター
□Wikipedia/孔雀石 http://ja.wikipedia.org/wiki/孔雀石


新年あけましておめでとうございます。


新年あけましておめでとうございます(´・ω・`)
本年も、鉱物と化石のお店「melc*lilli(メルク*リリ)」をどうぞよろしくお願い致します。

今年は干支の「馬」にちなみまして、「瑪瑙(めのう)」の画像を載せてみました。
「瑪瑙(めのう)」の和名前の由来は、その外見が「馬の脳」に似ている事から「瑪瑙(めのう)」と
名付けられたそうです。
もう少し何かこう、他に無かったのだろうかと思ってしまう由来のお話です(´・ω・)

洋名は「Agate(アゲート)」と呼ばれています。こちらは、イタリアはシチリア島の川「Acate(アカーテ)川」で採れた事に由来しています。
シチリア島といえばヨーロッパ最大級の火山「エトナ山」が在ります。
エトナ山の火山活動によって、沢山の瑪瑙が生み出されたのかも知れませんね。
*現在この「アカーテ川」は現在「ディリッロ川」という名前に成っています。

ちなみに、長野県北部の「飯綱山」は、5万年前まで活動していた火山で「瑪瑙」が取れる事から「瑪瑙山」とも呼ばれています。

新年が開け、気が付けばもう「鏡開き」を終えて、明日は成人の日と成ります。
近所の公民館では、一足早い成人式が行われていた様で、お着物姿の新成人の方々がちらほら見受けられました。首元のファーが「オーケン石」みたいだなと思ったのはここだけの話です(・ω<)

話がそれてしまいましたが、お店の方は絶賛営業中でございます。ご来店の際は、極力お早めにご予約のお電話をお願い致します。
ブログの方は、大分低速な更新と成っていますが(-_-;)今月はもう一回更新出来るようにしたいと思います。

それでは、オーナー共々、本年もどうぞ、よろしくお願い致します。