「リチア輝石(りちあきせき)/Spodumene(スポデューメン)」のご紹介(´・ω・`)


いつもお世話に成って居ります(´・ω・`)Web担当の荻久保です。
昨晩の中秋の名月はとてもきれいでした(。・ω・。)少しづつ秋めいてきた昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか(´・ω・`)

今回のブログは、
「リチア輝石/Spodumene(スポデューメン)」

のご紹介です(。・ω・。)

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リチア輝石 パキスタン産 個人蔵
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鉱物情報

-リチア輝石/Spodumene(スポデューメン)-

□和名:リチア輝石(りちあきせき) または黝輝石(ゆうきせき)
□英名:Spodumene(スポデューメン)
ピンク色:Kunzite(クンツァイト)
アップルグリーン色:Hiddenite(ヒデナイト)
黄色:yellow spodumene(イエロースポデューメン)・Triphane(トリフェーン)

□分類:珪酸塩鉱物(けいさんえんこうぶつ)
□化学組成:LiAlSi2O6 リチウム・アルミニウム珪酸塩
□結晶系:単斜晶系
□劈開(へきかい):二方向に完全
□断口(割れた状態):貝殻状
□条痕:無色
□色:無色、灰色、黄色、ピンク色、紫色、、緑色 他
□モース硬度:6.5~7.5
□比重:3.0~3.2(通常3.18)
□屈折率:1.66~1.67
□複屈折率:0,015
□主な産地:マダガスカル、ミャンマー、アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ
スェーデン、パキスタン 他


多くの火成岩や変成岩に含まれる代表的な造岩鉱物の「輝石(きせき)/Pyroxene(パイロキシン)」グループの中で、「ひすい輝石」と共に宝石としても愛されている「リチア輝石(りちあきせき)/Spodumene(スポデューメン)」。昨今良く耳にする「リチウムイオン電池」などで使用される「リチウム Li」の資源として使用されています。また、陶芸で釉薬の材料としても使用されています。

結晶の美しい物は宝石として使用されています。色の変化にも富んでおり、それぞれ異なる名前で呼ばれています。

ピンク色:「Kunzite(クンツァイト)」
美しいピンク色は、微量に含まれる「マンガン M」によります。名前は「ゲオリク・フレデリック・クンツ博士/George Frederick Kunz(1856~1932)」に由来し1902に命名。

アップルグリーン色:「Hiddenite(ヒデナイト)」
爽やかなアップルグリーン色は、微量含まれる「クロム Cr」によるものです。名前は「ウィリアム・アール・ヒッドゥン博士/William Earl Hidden (1853–1918)」に由来し1979年に命名。

黄色:「yellow spodumene(イエロースポデューメン)・Triphane(トリフェーン)」
トリフェーンはギリシャ語で「3つの顔より」由来。


宝石としての品質ではない「リチア輝石(りちあきせき)/Spodumene(スポデューメン)」は200年以上前から鉱物学者には知られていました。英名「Spodumene(スポデューメン)」は「燃えて灰になる」Spod(灰)の意味するギリシャ語を由来とするそうです。古い和名の「黝輝石(ゆうきせき)」の「黝」は「あおぐろ」とも読みますがどうやら宝石質ではない当初発見された方から命名されたと思われます(´・ω・`)

 


表紙の標本の、別角度からの画像に成ります。
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更に真上からの表情です。この様に、結晶の中心軸の真上方向から見ると色味が濃く成って見えます(´・ω・`)
img リチア輝石 パキスタン産 個人蔵
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こちらは、「yellow spodumene(イエロースポデューメン)・Triphane(トリフェーン)」の画像です、見えにくいですが、左側が若干ピンク色で右に行くにつれて薄い黄色に成っています(*゚∀゚)
img リチア輝石(トリフェーン ) パキスタン産 個人蔵
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こちらは、アップルグリーン色が美しい「Hiddenite(ヒデナイト)」の画像に成ります(´・ω・`)
img リチア輝石(ヒデナイト) パキスタン産 個人蔵
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以上、「リチア輝石/Spodumene(スポデューメン)」のご紹介でした(´・ω・`)


ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

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今月もオーナーは、例によって接客の合間を縫っては、品出しとブレス作りにの日々に奮闘中の様でございます(´・ω・`)
これから食欲の秋でもあります、もりもり食べて元気にこの忙しい日々を乗り越えて頂きたいと思います(*゚∀゚)

皆様も良い秋の味覚の日々を押すごし下さい(´・ω・`)

それでは、また次回のブログもどうぞお楽しみに(*゚∀゚)


□楽しい鉱物図鑑・堀 秀道 著/草思社

□新訂 宝石学必携・近山 晶 著/全国宝石学協会

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

□Wikipedia 輝石
https://ja.wikipedia.org/wiki/輝石

□Wikipedia リチア輝石
https://ja.wikipedia.org/wiki/リシア輝石

□Wikipedia ゲオリク・フレデリック・クンツ博士
https://en.wikipedia.org/wiki/George_Frederick_Kunz

□Wikipedia Hiddenite・ウィリアム・アール・ヒッドゥン博士関連
https://en.wikipedia.org/wiki/Hiddenite,_North_Carolina