「トーマス・レンジ/Thomas Range」産のトパーズのご紹介です(´・ω・`)


冷夏と思っていたら突然の連続夏日でひーこら言っている今日このごろですが、皆様いかがお過ごしでしょうか(;・∀・) こんかいのブログは、
アメリカ合衆国 ユタ州 「トーマス・レンジ/Thomas Range」産のトパーズのご紹介です(´・ω・`)

たっぷりと砂の内包物を含んだ「トパーズ」の結晶(´・ω・`)こちらはアメリカ合衆国はユタ州にある「トーマス・レンジ/Thomas Range(トーマス山岳地帯)」近辺で産出しているトパーズです(´・ω・`)


・鉱物情報・

□鉱物名: □鉱物名: 和名  黄玉(おうぎょく)
      英語名 Topaz(トパーズ)
□分類:珪酸塩鉱物
□化学組成: Al2SiO4(F,OH)2
□結晶系:斜方晶系(しゃほうしょうけい)
□劈開(へきかい):底面に平行な一方向に完全
□色:無色、淡褐色、黄色、ピンク色
□モース硬度:8
□比重:3.49~3.57
□主な産地:ブラジル、アメリカ、スリランカ、旧ソビエト連邦、オーストラリア
タスマニア、パキスタン、メキシコ、日本。ピンクトパーズは、アフリカ、ブラジル
パキスタン、及びロシアに産出する。

トパーズは、「 アルミニウム ] 」、「 フッ素  」 、「 水酸珪酸塩 」を含む珪酸塩鉱物です。またトパーズは理論的には以下の二種類のタイプがあります。

・「水酸基(HO)トパーズ(すいさんきトパーズ)」 Al2SiO4(F)2
ブラジル産の黄色とピンク色の「インペリアルトパーズ」

・「弗素(F)トパーズ(ふっそトパーズ)」 Al2SiO4(OH)2
※日光による退色注意
無色の「ホワイト・トパーズ」、青色の「ブルー・トパーズ」、ブラジル産以外の「黄色トパーズ」などまた、この両成分が混在したものもあります。

今回ご紹介しているトーマス・レンジ産のトパーズは、地中のマグマが冷えた中に弗素ガスが周囲の岩石中に浸透したり割れ目に侵入して出来た鉱体になります。




美しい結晶も魅力的です(´・ω・`)トーマス山脈の山頂は「トパーズマウンテン」があり、山頂と周辺地域はトパーズのほか、レッドベリル、オパールなどの豊富な半貴石鉱物で知られています。トレジャーハンティングの観光業も行われているそうです(´・ω・`)


こちらは結晶内にびっしり砂の内包物が入っているタイプのトパーズです(´・ω・`)
「サンドトパーズ・Sand Topaz」という名前でたまに見かけたりします(´・ω・`)

拡大してみるとみっちり砂が入り込んでいるのが確認できます(´・ω・`)
鉱物は内包物をルーペで見ながら地中で出来たときにどんな環境で何が起きていたのかを想像するのも楽しかったりしますよ(´・ω・`)


以上、「トーマス・レンジ/Thomas Range」産のトパーズのご紹介でした(´・ω・`)

ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

暑中お見舞い申し上げます(´・ω・`)
お店では、コロナ対策のため窓を全開にしながらエアコンをつける状態で営業しています(^_^;)暑くてサウナのようですが、明日にはオゾンの空気清浄機が届く予定で少しはましになるかなと思っています( ^ω^ )暑くてもちゃんと換気していますよ( ̄^ ̄)ゞ
お客さんのためにも自分のためにも慎重にいこうと思っています(´・ω・`)
それではまた次回のブログで( ^ω^ )

今回の参考文献
□新訂 宝石・近山 晶 著/全国宝石学協会
□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社
□楽しい鉱物図鑑・堀 秀道 著/草思社
□Thomas Range・https://en.wikipedia.org/wiki/Thomas_Range
□Topaz Mountain・https://en.wikipedia.org/wiki/Topaz_Mountain

「魚眼石(ぎょがんせき)/Apophyllite(アポフィライト)」のご紹介です(´・ω・`)


「フッ素魚眼石/FLuorapophyllite Apophyllite-(KF)」インド プネー産

見た目は透明で水晶のようにも見えますが、よくよく見ると結晶の形は違うし、表面の輝きも飴のようにツヤツヤしています。 

この鉱物は「魚眼石(ぎょがんせき)/Apophyllite(アポフィライト)」という鉱物です。主に火山活動により出来た玄武岩などの隙間に結晶となって産出しています。

魚眼石の産地としてよく見かける、インドはマハーラーシュトラ州 プネーですが、この一体はデカン高原の洪水玄武岩と呼ばれる短期間に大量のマグマが噴出して作られた玄武岩地帯なので、魚眼石や沸石、ぶどう石といった火山活動による二次鉱物が多く産出しているようです(´・ω・`)

「フッ素魚眼石/FLuorapophyllite Apophyllite-(KF)」インド プネー産

・鉱物情報・

□鉱物名: 和名  魚眼石(ぎょがんせき)
      英語名 Apophyllite(アポフィライト)
魚眼石は、「 カリウム [ K ] 」、「 フッ素 [ F ]  」 、「 水酸基 [ OH ] 」を含む珪酸塩鉱物で、正式には 
フッ素の多い 「フッ素魚眼石/FLuorapophyllite ・ Apophyllite-(KF)」、
水酸基の多い 「水酸魚眼石/HydroxyApophyllite ・ Apophyllite-(KOH)」、
1976年に岡山県は山宝 鉱山で発見された「ナトリウム」の多い 「ソーダ魚眼石/Natroapophyllite ・ Apophyllite-(NaF)」 に分けられます。

□分類:珪酸塩鉱物
□化学組成: KCa4(Si4O10)2(F,OH)・8H2O
□結晶系:正方晶系(せいほうしょうけい)
□劈開(へきかい):完全
□色:無色、淡緑色、ピンク色
□モース硬度:4.1/2~5
□比重:2.3~2.4
□主な産地:
・フッ素魚眼石 Apophyllite-(KF) (FLuorapophyllite)
インド・マハーラーシュトラ州 プネー 
アメリカ合衆国 ニュージャージー州 パターソン 
・水酸魚眼石(HydroxyApophylite) アメリカ合衆国 アリゾナ州 ホースシューダム

グリーンアポフィライト「フッ素魚眼石/FLuorapophyllite Apophyllite-(KF)」
インド アフマドナガル産

こちらは少し変わり種の魚眼石で内部に「セラドン石/Celadonite(セラドナイト)」という雲母グループの鉱物が大量に内包している鉱物標本になります(´・ω・`)

接写です(´・ω・`)細かい結晶がびっしり中に詰まっています。鉱物は同じ鉱物でも産出した環境で様々な違いを見せてくることがあります、その地域で起きた地殻変動の痕跡をもしかしたら見せてくれているのかも知れません(´・ω・`)

魚眼石は比較的手に入れやすい鉱物で、大小様々なタイプがあるのでコレクションしてみてもいいかも知れません(´・ω・`)ただ、劈開があるので落としたりするとぱっくり割れることもあるので注意しましょう(・∀・)

以上「魚眼石(ぎょがんせき)/Apophyllite(アポフィライト)」のご紹介でした(´・ω・`)


ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

新型コロナウィルスによる自粛が開けて メルクリリも様子を見ながら営業を再開しました( ^ω^ )  

まだ予断を許さない状況ではありますので様子を見ながらの再開とさせていただいています(´・ω・`)

先が見えづらい今回のような出来事に中 皆さん本当に辛抱強く自粛していると思いました、まだ油断は出来ない様子ですがこの協力し合う環境があればきっと大丈夫と思えています(´・ω・`)

それでは また次回のブログで(´・ω・`)

今回の参考文献
□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社
魚眼石wiki  : https://ja.wikipedia.org/wiki/魚眼石
mindate.org : https://www.mindat.org/min-283.html

蛍光鉱物 ハックマナイトとユーパーライトのご紹介です(´・ω・`)


お世話になっております(´・ω・`)涼しくなって来たと思った矢先に蒸し暑い日が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか(・・;)

今回は蛍光鉱物の 「ハックマナイト(画像右)」と「ユーパーライト(画像左)」のご紹介です(´・ω・`)

蛍光鉱物とは、「光(紫外線)」が当たった時にその色を吸収して別の光を放つ「蛍光(けいこう)」をおこす鉱物のことです。

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ハックマナイト カナダ モントリオール産 個人蔵

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・鉱物情報 ・
※ハックマナイトは「方ソーダ石/Sodarite(ソーダライト)」の変種になります。

□鉱物名:和名:ハックマン石 英語名:Hackmanite(ハックマナイト)
□分類:珪酸塩鉱物
□化学組成: Na8Al6Si6O24(Cl.S)224
□結晶系:等軸晶系(とうじくしょうけい)
□劈開(へきかい):六方向に不明瞭
□モース硬度:5.5
□比重:1.47
□主な産地:ロシア、カナダ、アフガニスタン、ミャマー、ブラジル。

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ハックマナイト カナダ モントリオール産 個人蔵

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ブラックライトを当てた部分のみ淡いパープルピンクの色に光って見えます

※今回照射している紫外線のブラックライトは、LEDタイプの395nmのものになります。

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ブラックライトを当てている様子を久しぶりにGIFアニメにしてみました(*´∀`)


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ユーパーライト アメリカ合衆国 ミシガン州産 個人蔵

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こちらは2017年にスペリオル湖岸で発見されニュースにもなりました「ユーパーライト/Yooperlite」になります(´・ω・`)
こちらもブラックライトを当ててみますと、、
鮮やかなオレンジ色に光って見えます(´・ω・`)このオレンジ色に光っている部分には、先程のハックマナイトのでちらっと出てきました「方ソーダ石/Sodarite(ソーダライト)」が含まれているそうです(´・ω・`)

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ユーパーライト アメリカ合衆国 ミシガン州産 個人蔵

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こちらもGIFアニメでどうぞ(*^^*)浮かび上がる鮮やかなオレンジ色が幻想的です(*´ω`*)

以上、ハックマナイトとユーパーライトのご紹介でした(´・ω・`)

ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

来月はイベントや仕入れが続くのでばたばたしております(´・ω・`)

最近YouTubeを始めたWeb担当の荻久保ですが、そんな彼に彫金の仕事を発注しました( ゚∀゚)o彡°melc*lilliオリジナルのアクセサリーパーツです(´・ω・`)完成次第お披露目しますのでどうぞお楽しみに( ゚∀゚)o彡°

オーナーからのお知らせです。時々ご連絡いただくのですが、当店では鉱物の鑑定や買取は一切おこなっておりません。今後も行う予定はございませんのでよろしくお願いいたします。

・今回の参考文献・

□Wikipedia ハックマナイト https://ja.wikipedia.org/wiki/ハックマナイト

□Wikipedia ユーパーライト https://ja.wikipedia.org/wiki/ユーパーライト

タンザナイトのご紹介です(´・ω・`)



今回のブログは、「タンザナイト」のご紹介です(*´ω`*)

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タンザナイト タンザニア産 個人蔵
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・鉱物情報・
□鉱物名: 和名  灰簾石(かいれんせき)/黝簾石(ゆうれんせき)
英語名 Zoisite(ゾイサイト)
宝石名: タンザナイト・Tanzanite
□分類:珪酸塩鉱物
□化学組成: Ca2Al3Si3O12(OH)
□結晶系:斜方晶系(しゃほうしょうけい)
□劈開(へきかい):一方向に完全
□色:タンザナイト 青色 一部緑や青紫色 熱処理によるエンハンスメントが可能
□モース硬度:6~7
□比重:3.15~3.38
□主な産地:タンザニア

 

タンザナイトは「灰簾石(かいれんせき)・ Zoisite(ゾイサイト)」の変種で、1967年、アフリカはタンザニアのアルシア街付近にて「マニエル・ド・スーザ」によって発見されたました。
その後1969年に、この青色のゾイサイトは、宝飾ブランドの「ティファニー社」によって「タンザナイト」の名前で発表され市場に流通するようになりました。

接写です(・∀・)
imgタンザナイト タンザニア産 個人蔵
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宝石としてカットされたタンザナイトです(・∀・)モース硬度は6~7と正長石や水晶と同じ位で硬めですが、劈開があったり熱処理されている場合が多いので石留めに神経を使う宝石だったりします。
imgタンザナイト ペアシェイプカボションカット 個人蔵
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こちらのタンザナイトは、うっすらとですが青色と水色になっている「バイカラー」のタイプになります\(^o^)/
imgタンザナイト オーバルカット 個人蔵
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以上、タンザナイトのご紹介でした(´・ω・`)


ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

最近スクワットを始めたオーナー(^ω^≡^ω^) 一日200回こなす様になり体力と筋力がついて草むしりの効率が上がった様です(草むしりかい!!)( ゚∀゚)o彡°

でも、庭の草むしりをしている最中に瑪瑙を拾ったりすることがあるので楽しいようです(=゚ω゚)ノ

それでは、また次回のブログで(´・ω・`)


・今回の参考文献・

□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社

□宝石・近山 晶 著/全国宝石学協会

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

□Wikipediaタンザナイト https://ja.wikipedia.org/wiki/タンザナイト

□Wikipedia灰簾石 https://ja.wikipedia.org/wiki/灰簾石

「緑柱石(りょくちゅうせき)/Beryl(ベリル)」のご紹介です。



寒めの毎日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか(´・ω・`)
今回のブログは、

「緑柱石(りょくちゅうせき)/Beryl(ベリル)」

のご紹介です(´・ω・`)

「緑柱石(りょくちゅうせき)/Beryl(ベリル)」は「ベリリウム Be 」を含む鉱物で様々な色があり、その色によって様々な呼び名があります(´・ω・`)

水色のものは「アクアマリン/Aquamarine」。

緑色のものは「エメラルド/Emerald」。

黄色や帯緑黄色、黄金色のものは「ヘリオドール/Heliodor」。
(黄色はイエローベリル・黄金色はゴールデンベリルとも)

ピンク色のものは「モルガナイト/Morganite」。

無色ものもは「ゴーシュナイト/Goshenitr」。

非常に濃い赤色のものは「レッドベリル/Red Beryl」と呼ばれています。

今回のブログはその中の「アクアマリン」、「ヘリオドール」、「モルガナイト」のご紹介です(´・ω・`)

・鉱物情報・

□鉱物名: 和名  緑柱石(りょくちゅうせき)
英語名 Beryl(ベリル)
□分類:珪酸塩鉱物
□化学組成: Be3Al2Si6O18
□結晶系:六方晶系(ろっぽうしょうけい)
□劈開(へきかい):なし
□色:淡緑色、青色、緑色、黄色、ピンク色、赤色、無色 。
□モース硬度:7.5
□比重:2.80

□主な産地:エメラルド:コロンビア、オーストリア、インド、オーストラリア、ブラジル、南アフリカ、エジプト、パキスタン 他
アクアマリン:ブラジル、ロシア ウラル地方、アフガニスタン、パキスタン、インド 他
ヘリオドール:ウクライナ、ナミビア、アメリカ合衆国 他
モルガナイト:マダガスカル、ブラジル、イタリア、パキスタン 他
ゴーシュナイト:アメリカ合衆国、カナダ、ブラジル 他


アクアマリン
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アクアマリン ブラジル産 個人(オーナー)蔵
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その名前が示すとおり、海水のような美しい青色が特徴的な「アクアマリン」。この色は微量に混入元素として含まれる「鉄 Fe2+二価鉄」によるものなんだそうです。
昔から宝石としても人気の高い鉱物です。宝石として活用する場合は、300℃〜400℃の熱処理によって「エンハンスメント」(鉱物の特徴を最大限に引き出す行為)を行うこともあります(・∀・)結晶内に細い直線状のチューブ・インクルージョンが発達しやすい特性を持っているので「シャトヤンシー効果(キャッツアイ)」タイプの宝石になる場合もあります(*´ω`*)


ヘリオドール
imgヘリオドール  ブラジル産 個人(オーナー)蔵

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こちらは黄金色の美しい「ヘリオドール」の結晶になります(*´ω`*)色味によって、黄色は「イエローベリル」、黄金色はゴールデンベリルとも呼びます(´・ω・`)こちらの色もアクアマリンと同じで混入元素に「鉄」が含まれますが「Fe3+ 三価鉄」が含まれます。標本の中にはアクアマリンを熱処理してヘリオドールの結晶にしている話もあるので、物によってはきちんと確認が必要な場合があります。


モルガナイト
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モルガナイト  個人(オーナー)蔵
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こちらは「モルガナイト」の「タンブル(磨き石)」になります(・∀・)
その美しいピンク色は、含まれる混入元素の「マンガン Mn」によるものです。

以上、「緑柱石(りょくちゅうせき)/Beryl(ベリル)」のうち「アクアマリン」、「ヘリオドール」、「モルガナイト」のご紹介でした(*´ω`*)

ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

只今お店の方は、原石が大量に入荷しています(=゚ω゚)マダガスカルローズのラフ、大きめの水晶、スターマイカやカバンサイトにアポフィライト、フローライトの丸玉、アタカマ石、モンタナアゲート、ロシア産翡翠の丸玉、などなど大量に出ていますが、最近は原石好きのお客さんが多く、ありがたいことにどんどん売れていっています( ^ω^ )そのぶんブレスが手薄になっていますがぼちぼち出していきますのでお楽しみに(=゚ω゚)


・今回の参考文献・

□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社

□宝石・近山 晶 著/全国宝石学協会

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

□Wikipedia緑柱石 https://ja.wikipedia.org/wiki/緑柱石

「カバンシ石(かばんしせき)/Cavansite(カバンサイト)」のご紹介です(´・ω・`)



松茸の豊作ニュースに秋を感じる昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか(´・ω・`)

今回のブログは、

「カバンシ石(かばんしせき)/Cavansite(カバンサイト)」

のご紹介です(´・ω・`)


「カバンシ石(かばんしせき)/Cavansite(カバンサイト)」

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カバンシ石(かばんしせき)/Cavansite(カバンサイト)」 インド 産
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・鉱物情報・

□鉱物名: 和名 カバンシ石(かばんしせき)
Cavansite(カバンサイト)
□分類:珪酸塩鉱物
□化学組成: Ca(VO)Si4O10・4H2O
□結晶系:斜方晶系(しゃほうしょうけい)
□劈開(へきかい):良好
□色:青色
□モース硬度:3~4
□比重:2.2~2.3

□主な産地:アメリカ合衆国 オレゴン州、インド 他

アメリカ オレゴン州で最初に発見された鉱物で、含まれる 元素の Calucium/カルシウム、Vanadium/バナジウム、Silicon/ケイ素 の名前から
「Cavansite/カバンサイト」と名付けられ、1973年の発表された鉱物になります(´・ω・`)

目を引く青色は、主成分である「バナジウム (V)」 によるものとのこと(・∀・)

また、同じ組成で結晶型の異なる(同質異像)の「ペンタゴン石」という鉱物もあります。

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カバンシ石(かばんしせき)/Cavansite(カバンサイト)」 インド 産
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周りに見える白い鉱物は「沸石」になります(=゚ω゚)
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カバンシ石(かばんしせき)/Cavansite(カバンサイト)」 インド 産
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結晶部分の接写になります。実寸ですと1mmから2mmほどの大きさになります(=゚ω゚)ノ
こちらの周りの透明な鉱物は、「魚眼石」になります( ゚∀゚)
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カバンシ石(かばんしせき)/Cavansite(カバンサイト)」 インド 産
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以上、「カバンシ石(かばんしせき)/Cavansite(カバンサイト)」のご紹介でした( ゚∀゚)o

ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

(^ω^≡^ω^)今月のオーナー(^ω^≡^ω^)

午前中はストーブ、、((( ´w` )))  午後は扇風機、、(υ´Д`)アツー.

季節の変わり目、皆様くれぐれも体調を崩さないように(^◇^;)

それではまた次回のブログをお楽しみに(・∀・)ノシ

・今回の参考文献・

□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社

鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)と苦礬柘榴石(くばんざくろいし)のご紹介です(´・ω・`)



あっと言う間も無く早々に梅雨明けしまして、急な夏の到来に頭が追いつかない今日この頃、いかがお過ごしでしょうか(´・ω・`)

今回のブログは、様々な種類のある「柘榴石(ざくろいし)」グループの中の、

「鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン)」と

「苦礬柘榴石(くばんざくろいし)/Pyrope(パイロープ)」のご紹介です(´・ω・`)


「鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン)」

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鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン)  ブラジル産
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・鉱物情報・

□鉱物名: 和名 鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし) 英名 Almandine(アルマンディン)
□分類:珪酸塩鉱物
□化学組成: Fe3Al2(SiO4)3 鉄、アルミニウム珪酸塩
□結晶系:等軸晶系(とうじくしょうけい)
□劈開(へきかい):なし
□条痕:白色
□色:赤色、暗赤色、帯紫赤色、帯褐赤色、帯褐黒色
□モース硬度:7〜7.5
□比重:3,95~4,25
□屈折率:1.78~1.83
□主な産地:インド、ブラジル、マダガスカル、タンザニア、スリランカ、アメリカ各州、カナダ

英語名の「Almandine(アルマンディン)」は、トルコのアラバンダ(Alabanda)由来との事(´・ω・`)
※アルマンダイトとも呼ばれます。
和名の「鉄礬柘榴石」は、「鉄」と「礬(ばん)/アルミニウム」が含まれる柘榴石ということです(´・ω・`)

含まれる鉄分のため、通常は暗い赤色または濃い赤色をしています。美しい結晶のものは宝石として使用され、稀にルチルが入っているものがありスターを示すスターガーネットなどもあります。
研磨剤などにも昔から多く使用されています。


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鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン) アラスカ産
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鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン)  愛知県 産
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鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン)  中国 甘粛省 産
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鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン) オーストラリア産
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鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン)  「研磨剤の金剛砂(こんごうしゃ)」
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研磨剤として使用されるほか、金属工芸の表面処理「梨地仕上げ(サンドブラスト)」等でも使用されています。

ズーム画像です。結晶しやすいのも「鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン)」の特徴なのだそうです。
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鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン)  「研磨剤の金剛砂(こんごうしゃ)」
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「苦礬柘榴石(くばんざくろいし)/Pyrope(パイロープ)」

「榴輝岩(りゅうきがん)/Eclogite(エクロジャイト)」の中の「苦礬柘榴石(くばんざくろいし)/Pyrope(パイロープ)」
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「榴輝岩(りゅうきがん)/Eclogite(エクロジャイト)の中のパイロープ」ノルウェー産
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・鉱物情報・

□鉱物名: 和名 苦礬柘榴石(くばんざくろいし) 英名 Pyrope(パイロープ)
□分類:珪酸塩鉱物
□化学組成: Mg3Al2(SiO4)3 マグネシユム、アルミニウム珪酸塩
□結晶系:等軸晶系(とうじくしょうけい)
□劈開(へきかい):なし
□条痕:白色
□色:赤色、ピンク色、稀に無色
□モース硬度:7〜7.5
□比重:3,8
□屈折率:1.72~1.76
□主な産地:アリゾナ州、南アフリカ、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、ミャンマー他

英語名の「Pyrope(パイロープ)」は、ギリシャ語の「炎のような」に由来との事(´・ω・`)

和名の「苦礬柘榴石」は、「苦 Mg マグネシウム」と「礬(ばん)/アルミニウム」が含まれる柘榴石ということです(´・ω・`)

「苦礬柘榴石(くばんざくろいし)/Pyrope(パイロープ)」は「鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン)」とよく似た赤色を示しますが
「鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン)」よりも高圧の環境で発生します。

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「榴輝岩(りゅうきがん)/Eclogite(エクロジャイト)の中のパイロープ」ノルウェー産
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1月の誕生石として紹介される真っ赤なガーネットは、主にこの「アルマンディン」と「パイロープ」が宝石としてカットされたものになります。
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ガーネット 裸石
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ロードライトガーネット

「鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン)」と「苦礬柘榴石(くばんざくろいし)/Pyrope(パイロープ)」の中間の成分で出来たロードライトガーネットの画像です。
こちらは、宝石として有名です。
今回は原石の画像をご紹介(´・ω・`)
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ロードライトガーネット 原石 インド産
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ペンライトを当てると独特の濃い赤紫色が確認できます。
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ロードライトガーネット 原石 インド産
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以上、鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)と苦礬柘榴石(くばんざくろいし)のご紹介でした(´・ω・`)

 

ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

最近Web担当の荻久保くんが女性の生き霊に悩まされているそうです( ^ω^ )
笑い事じゃありませんが、佐藤◯市好きの中年の当人は、女の人には興味ないそうです爆笑☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ 

暑い日の昨今、涼しいお話でした(=゚ω゚)ノ  

今年の夏は暑いそうなので、皆さん夏バテしないようにどうぞご自愛ください(´・ω・`)

by オーナー

・今回の参考文献・

□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

□宝石・近山 晶 著/全国宝石学協会

□Wikipedia 鉄礬柘榴石 https://ja.wikipedia.org/wiki/鉄礬柘榴石

□Wikipedia 苦礬柘榴石 https://ja.wikipedia.org/wiki/苦礬柘榴石

□Wikipedia エクロジャイト https://ja.wikipedia.org/wiki/エクロジャイト

アクアマリンのご紹介です(*゚∀゚)



お世話になっております(*゚∀゚) 年の瀬の今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか(´・ω・`)

今回のブログは、アクアマリンのご紹介です(・∀・)

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アクアマリン アフガニスタン産
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美しい海の色を思わせる「アクアマリン」、その名もまさしく「海水」と名付けられ、宝石としても広く知られています(´・ω・`)

このアクアマリンは、「緑柱石(りょくちゅうせき)/Beryl(ベリル)」という鉱物の青色の物を呼びます(*゚∀゚)
緑色になると、宝石としておなじみの「エメラルド」と呼ばれています。

他にも、ピンク色のものは「モルガナイト」、
黄色のものは、「ヘリオドール」または「ゴールデンベリル」、
赤色のものは、「レッドベリル」、無色のものを「ゴシュナイト」と呼びます。

色の原因は、含まれる微量の元素の違いよるもので、アクアマリンやゴールデンベリルは「鉄」元素によるものだそうです(*゚∀゚)

□鉱物情報□
□和名:緑柱石(りょくちゅうせき)
□英名:Beryl(ベリル)
水色のものは「アクアマリン」と呼ばれます。

□分類:ベリリウム・アルミニウム珪酸塩
□化学組成: Be3Al2Si6O18
□結晶系:六方晶系(ろっぽうしょうけい)
□劈開(へきかい):なし
□条痕:白色
□色:水色 ピンク色 黄色 緑色 無色
□モース硬度:7 1/2 ~ 8
□比重:2.69
□屈折率:1.57~1.58
□主な産地:ブラジル、ロシア、アフガニスタン、パキスタン、インド、ナイジェリア、マダガスカル 他

こちらは、宝石としてカットされたアクアマリンの裸石になります(´・ω・`)
宝石全般に行われていることなのですが、宝石の持つ美しさを最大限に引き出す為の処理「エンハンスメント」をほどこす事があります。
アクアマリンも、放射線などで熱処理を行い色を濃くしたり、余分な色味を除去したりします。
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アクアマリン 裸石
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こちらのインド産のアクアマリンの結晶、インド人店主は、天然の色だよと言っていましたが、若干熱処理の色味とも言える感じです。
標本のコレクションに購入する場合は、天然の状態か、はたまた熱処理ものなのかを確認して購入しましょう(´・ω・`)
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アクアマリン インド産
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さて、こちらのナミビア産のアクアマリン結晶になります(´・ω・`)
内包物が多いですが、よくよく結晶の先端を見て見ると、、、
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アクアマリン ナミビア産 個人蔵
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まるで綺麗にカットされたような形をしています(*゚∀゚)
これは人工的に削られたのでは無く、自然な結晶の先端(通称あたま)が綺麗に出ている状態になります(*゚∀゚)
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アクアマリン ナミビア産 個人蔵
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こちらも同じナミビア産のアクアマリンの結晶に成ります(*゚∀゚)
真っ黒な鉱物は「鉄電気石(てつでんきいし)」に成ります(*゚∀゚)
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アクアマリン ナミビア産 個人蔵
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こちらも先程と同様に、結晶の先端が綺麗に出ています(´・ω・`)
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アクアマリン ナミビア産 個人蔵
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今回のアクアマリンのように、1つの鉱物が色の違いによって名前の異なるものは結構あります、そんな観点から鉱物をコレクションしてみるのも楽しいかもしれませんね(´・ω・`)

以上、アクアマリンのご紹介でした(*゚∀゚)
 


ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

早いもので、今年も残すところ数日と成りました(=゚ω゚)ノ 
本年も沢山のお客様にご来店頂き誠にありがとうございました( ゚∀゚)o彡( ゚∀゚)o彡°

現在大量に原石品出し中ですのでどうぞお楽しみに(=゚ω゚)ノ

それでは、皆様どうぞ良いお年をお迎えください(*゚∀゚)

 

・今回の参考文献・

□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

□Wikipedia アクアマリン https://ja.wikipedia.org/wiki/アクアマリン

トルマリンのご紹介・リシア電気石編(´・ω・`)



いつもお世話に成って居ります(。・ω・)Web担当の荻久保です。
10月も末に成りまして、秋を通り越して冬の様な寒さが続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか(´・ω・`)

今回のブログは、「電気石(でんきいし)/Tourmaline(トルマリン)」の中で、鮮やかな色の種類が特徴的な、

「リシア電気石/Elbaite(エルバイト)」

のご紹介です(。・ω・。)


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ピンクトルマリン ブラジル産 個人蔵
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鉱物情報

□和名:「リシア電気石(りしあでんきいし)」/リチア電気石とも言います。
□英名:「Elbaite(エルバイト)」
赤色:「Rubellite(ルベライト)」
濃い青色:「Indicolite(インディゴライト)」
無色透明:「Achroite(アクロアイト)」
緑色:「Verdelite(ヴェルデライト)」 

他 グリーントルマリン・ピンクトルマリン 等

□分類:珪酸塩鉱物(けいさんえんこうぶつ)
□化学組成: Na(LiAl)3Al6Si6O18(BO3)3(OH)4
複雑なホウ酸塩
□結晶系:三方晶系(さんぽうしょうけい)
□劈開(へきかい):不明瞭
□断口:準貝殻状
□条痕:白色
□色:緑色、青色、黄色、橙色、無色、、ピンク色など各種。
□モース硬度:7
□比重:3.0~3.3
□屈折率:1.62~1.64
□主な産地:ブラジル、アメリカ合衆国、ダンザニア、マダガスカル、ケニア、ナミビア など

 

「電気石(デンキイ)/Tourmaline(トルマリン)」という鉱物の名前をもしかしたら一度は聞いたことが有るかも知れません(´・ω・`)
トルマリンと言う鉱物は、ホウ素という元素を含む鉱物で、更に複数の元素により複雑に構成されています。さらに、その主成分が様々に変化し、様々な種類の「電気石(でんきいし)/Tourmaline(トルマリン)」が確認されています。最近では、2014年に中央アジアでダイヤモンドと共存しカリウムを大量に含む 「丸山電気石/maruyamaite 」の発見が大きなニュースと成りました。

さて、様々な種類がある「電気石(デンキイ)/Tourmaline(トルマリン)」ですが、今回はその中でも多様な色彩を見せてくれる「リシア電気石(りしあでんきいし)/Elbaite(エルバイト)」のご紹介です(*゚∀゚)

「リシア電気石(りしあでんきいし)/Elbaite(エルバイト)」は、「電気石(デンキイ)/Tourmaline(トルマリン)」の中で「リチウム」を主成分としています。その美しい色合いから、宝石として親しまれ10月の誕生石に指定されています。

 

こちらは、外側が緑色、内側が赤色になている結晶です。その様子が「スイカ」に似ているので「ウォーターメロントルマリン」と呼ばれています(´・ω・`)
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ウォーターメロントルマリン ブラジル産 個人蔵
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こちらも複数の色が確認できます、一番外側は真っ黒な状態(鉄電気石?)、中間がきれいなスカイブルー、一番内側が赤紫色っぽく成っています。このスカイブルーのトルマリンは、「パライバトルマリン」と呼ばれブラジルはパライバ州で産出するトルマリンです。上質の結晶は、非常に高価な宝石に成ります。
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ウォーターメロントルマリン ブラジル産 個人蔵
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真っ赤な赤色が美しい、「Rubellite(ルベライト)」の結晶。
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ルベライト ブラジル産 個人蔵
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赤や緑色が混在する結晶。
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リシア電気石 ブラジル産 個人蔵
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ウォーターメロンとは逆で、外側が赤で内側が緑色の結晶。
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リシア電気石 ブラジル産 個人蔵
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二種類の色が合わさった部分を宝石に研磨したものです。この様に2色合わさっている状態のものを「バイカラー」と呼びます。
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リシア電気石 ブラジル産 個人蔵
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以上、「リシア電気石/Elbaite(エルバイト)」のご紹介でした(´・ω・`)

□今月のメルク*リリ□
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ピンクトルマリン ブラジル産 個人蔵
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さて、冒頭でご紹介しました、こちらのピンクトルマリン(*´ω`*)只今メルク*リリのお店にて、大小様々なサイズのものが新たに入荷いたしました(*´ω`*) 現在オーナーが品出しに励んでおりますので、ご来店の際は是非ご覧下さい(´・ω・`)


・今回の参考文献・

□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

□宝石・近山 晶 著/全国宝石学協会

□Wikipedia トルマリン
https://ja.wikipedia.org/wiki/トルマリンl

□Wikipedia リシア電気石
https://ja.wikipedia.org/wiki/リシア電気石

「曹灰長石(そうかいちょうせき)/Labradrite(ラブラドライト)」のご紹介(´・ω・`)



いつもお世話に成って居ります(´・ω・`)Web担当の荻久保です。
山々は目の覚めるような綺麗な紅葉が眩しい今日此の頃、皆様いかがお過ごしでしょうか(´・ω・`)

今回のブログは、
「曹灰長石(そうかいちょうせき)/Labradrite(ラブラドライト)」

のご紹介です(。・ω・。)

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ラブラドライト マダガスカル産 一面磨き 個人蔵
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鉱物情報

-曹灰長石(そうかいちょうせき)/Labradrite(ラブラドライト)-

□和名:曹灰長石(そうかいちょうせき)
□英名:Labradrite(ラブラドライト)
□分類:珪酸塩鉱物(けいさんえんこうぶつ)
□化学組成:Na(AlSi3O8)50-30 Ca(Al2Si2O8)50-70
ナトリウム・カルシウム・アルミノ珪酸塩
□結晶系:三斜晶系
□劈開(へきかい):二方向に完全
□断口(割れた状態):貝殻状
□条痕:白色
□色:青色、緑色、黄色、特有の虹色(ラブラドレッセンス)
□モース硬度:6~6.5
□比重:2.70
□屈折率:1.56~1.57
□複屈折率:0,010
□主な産地:カナダのラブラドル半島、フィンランド、ノルウェー、
マダガスカル、他


深い深い青と、その中で動く虹色が幻想的に輝く「曹灰長石(そうかいちょうせき)/Labradrite(ラブラドライト)」

英名の「Labradrite(ラブラドライト)」は、カナダのラブラドル半島で1770年に発見された事から名付けられました。

この「曹灰長石(そうかいちょうせき)/Labradrite(ラブラドライト)」は、「長石(ちょうせき)/Feldspar(フェルデスパー)」グループの中の「斜長石(しゃちょうせき)/Plagioclase(プレイジアクレイス)」の系列の内の

「曹長石(そうちょうせき)/Albite(アルバイト) Na(AlSi3O8) 」が50%~30%
「灰長石(かいちょうせき)/Anorthite(アノーサイト) Ca(Al2Si2O8)」が50%~70%

混ざり合った固溶体です(´・ω・`)
文字の羅列では分かりにくいので、ちょっと図にしてまとめてみました(´・ω・`)
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同じ斜長石系列の「灰曹長石」で、「赤鉄鉱(せきてっこう)/Hematite(ヘマタイト)」を含むものは「日長石(にっちょうせき)/sunstone(サンストーン)」の名前で親しまれています。※中性長石のタイプのサンストーンもあります。
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サンストーン 原石  インド産 個人蔵
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アメリカ合衆国はオレゴン州で産出する「曹灰長石(そうかいちょうせき)/Labradrite(ラブラドライト)」の透明で「赤鉄鉱(せきてっこう)/Hematite(ヘマタイト)」を含むものは「オレゴンサンストーン」の名前で親しまれています(´・ω・`)
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オレゴンサンストーン  磨石(タンブル)  アメリカ合衆国 オレゴン州産 個人蔵
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ラブラドライトに話を戻しましょう(´・ω・`)
こちらは磨いていない原石の状態です。この状態でも虹色がうっすら観察出来ます(。・ω・。)
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ラブラドライト マダガスカル産  個人蔵
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磨き石のタイプです(´・ω・`)
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ラブラドライト 磨石  マダガスカル産 個人蔵
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ラブラドライトの真骨頂とも言える「ラブラドルレッセンス(ラブラドル効果)」です(。・ω・。)
二つの劈開方向に、青色や緑色をはじめとした各色の虹色が観察できます。
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磨かれた面の接写です(´・ω・`)
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ラブラドライト 磨石  マダガスカル産 個人蔵
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更に拡大した画像です(´・ω・`)板状や針状に見えている「インクルージョン(内包物)」は磁鉄鉱との事です(。・ω・。)
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ラブラドライト 磨石  マダガスカル産 個人蔵
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こちらはオーナー所蔵のお気に入りの磨石タイプのラブラドライトです(。・ω・。)
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ラブラドライト 磨石  マダガスカル産 個人蔵
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ラウンドカボッションカットにかとされた「ラブラドライト」の裸石です。光の当たる方向にによって虹色の輝きが動いて見えます(´・ω・`)
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ラブラドライト 磨石  マダガスカル産 個人蔵
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こちらはちょっと珍しいミャンマー産の「ゴールデンラブラドライト」の裸石です(´・ω・`)
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ラブラドライト 裸石  ミャンマー産 個人蔵
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是非一度、実物を見る機会がありましたら、いろんな角度から光を当てて、この虹色の輝きを観察して頂きたいところあります(´・ω・`)
以上「曹灰長石(そうかいちょうせき)/Labradrite(ラブラドライト)」のご紹介でした(。・ω・。)

 


 

ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

ここ最近、オーナー(^ω^≡^ω^)は着々と店回りの敷地を綺麗にしておりました(´・ω・`)
雑草を綺麗に抜き、敷石を綺麗に並べ造園屋さんに負けず劣らずの出来栄えに成っておりました(。・ω・。)

そしてお店の方も絶賛品出し中でございます。何を出しているかは秘密だそうです(。・ω・。)。。。

さて、日も段々と短くなり、世間はいよいよ秋の様相が色濃くなってまいりました(´・ω・`)
皆様どうぞ楽しい秋の季節をお過ごし下さい。

それでは、また次回のブログもどうぞお楽しみに(。・ω・。)

 


 

□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社

□新訂 宝石・近山 晶 著/全国宝石学協会

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

□Wikipedia ラブラドル長石
https://ja.wikipedia.org/wiki/ラブラドル長石

□Wikipedia 長石
https://ja.wikipedia.org/wiki/長石

□Wikipedia 斜長石
https://ja.wikipedia.org/wiki/斜長石

□Wikipedia 日長石
https://ja.wikipedia.org/wiki/日長石

□Wikipedia 固溶体
https://ja.wikipedia.org/wiki/固溶体