小さな鉱物の洞窟??(*´ω`*)

町中では、ほのかに甘い匂いのハクモクレンが咲き始め、いよいよ春を間近に感じられる昨今、皆様いかがお凄しでしょうか(´・ω・`)
今回のblogは、小さな鉱物の洞窟の様な「晶洞(ショウドウ)」ご紹介です(=゚ω゚)ノ

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「異質晶洞(いしつしょうどう)/Geode(ジオード)」 メキシコ産 個人蔵
毎度の事で様式化しておりますが(^_^;)またまた出ました、見た目はただの石のように見えるカタマリですが、中を割って覗いてみると、、、(´・ω・`)

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「異質晶洞(いしつしょうどう)/Geode(ジオード)」 メキシコ産 個人蔵
中には「水晶(すいしょう)/Rock Crystal(ロッククリスタル)」などの鉱物がびっしりと入っています(*゚∀゚)

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「異質晶洞(いしつしょうどう)/Geode(ジオード)」 メキシコ産 個人蔵
拡大画像です。

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ペンライトを当てると、光が中でキラキラと踊るようです(*´ω`*)

これは、鉱脈中の宝石や鉱物の出来るいくつかの産状の一つで、岩石や鉱脈中、ペグマタイト層に残された空洞の内部で各鉱物の結晶が成長しまものに成ります(´・ω・`)

周辺の岩石や鉱石と同じ生成過程で出来たものを「同質晶洞(どうしつしょうどう)/Druse(ドルーゼ)」、岩石が出来た後、別の作用で特定の成分が晶出して出来たものを異質晶洞(いしつしょうどう)/Geode(ジオード)」と呼びます。主に「水晶」の晶洞で売っているものはこの「異質晶洞(いしつしょうどう)/Geode(ジオード)」に成ります。

 

 

 

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「異質晶洞(いしつしょうどう)/Geode(ジオード)」 メキシコ産 個人蔵
こちらののっぺりとした石も、割って中を覗いてみると、、、(´・ω・`)

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「異質晶洞(いしつしょうどう)/Geode(ジオード)」 メキシコ産 個人蔵
壁には一面「水晶(すいしょう)/Rock Crystal(ロッククリスタル)」の結晶が(*゚∀゚) ちらほら見える黒い鉱物は、おそらく二酸化マンガンかと思います(^_^;)左側の鉛色の鉱物はもしかした輝安鉱(きあんこう)かも知れません(^_^;)

 

 

 

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さて、こちらの凸凹したカタマリは何が入っているのでしょうか(´・ω・`)パカッと割ってのぞいてみると、、、

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きれいな「紫水晶(むらさきすいしょう)/Amethyst(アメシスト)」がギュウギュウに詰まっています(*゚∀゚)

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こちらもペンライトを当ててみると、水晶の洞窟がキラキラと輝いています(´・ω・`)

晶洞の標本をライトで照らしながらルーペで観察していると、「小さくなってこの中を歩きまわりたい!!」という衝動にかられます(´・ω・`)ノ
そう、晶洞の中を歩きまわりたい衝動にかられるので御座います( ー`дー´)キリッ

以上、小さな鉱物の洞窟「晶洞(ショウドウ)」のご紹介でした(*゚∀゚)

ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

オーナーよりお知らせです(´・ω・`) お店へのご予約ですが、ありがたい事に4月半ば過ぎまで一杯となりました。ご来店ご希望のお客様は、どうぞお早めにご予約をお願いいたします。

ご来店に付いて
当店は小さなお店なので、予約優先と成っております。
ご来店ご希望の方は、必ず携帯電話へご連絡下さい。ショートメールでも承っております。

[ご予約用電話番号]
090-6798-7806
・予約受付時間
午前10時〜午後8時 まで


・今回の参考文献・

□新訂 宝石・近山 晶 著/全国宝石学協会

石の中の風景 (*´・ω・)ノ゙

少しづつ暖かい日が感じられる昨今、皆様いかがお凄しでしょうか(´・ω・`)
今回のblogは、石の中に描かれた不思議な風景のご紹介です(=゚ω゚)ノ

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「ピクチャージャスパー/碧玉(へきぎょく) 」マダガスカル産 
こちらは、一見すると単なる石ころに見えます。ですがひっくり返して見てみると、、、(´・ω・`)

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「ピクチャージャスパー/碧玉(へきぎょく) 」マダガスカル産 個人蔵 
なんと風景画の様な模様が!!Σ(゚Д゚)

これは、「碧玉(へきぎょく)/Jasper(ジャスパー)」の一種で、模様のある面を研磨すると、絵画のような表情が現れる事から「ピクチャージャスパー」と呼ばれています。

鉱物情報

□和名:「碧玉(へきぎょく)」
□英名:「Jasper(ジャスパー)」
□分類:酸化鉱物
□化学組成:SiO2
二酸化珪素(にさんかけいそ)
□結晶系:三方晶系
□劈開(へきかい):無し
□断口(割れた状態):貝殻状断口
□条痕:白色
□色:含まれる不純物によって様々な色を現す。
□モース硬度:7
□比重:2.61
□屈折率:1.53~1.54
□複屈折率:0,004
□主な産地:ピクチャージャスパーの場合:アメリカ合衆国、メキシコ、マダガスカル、ほか世界中で産出。

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こちらも一見すると、どこにでも落ちていそうな感じですが、、、

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クルッとひっくり返して見てみると、洞窟から朝焼けを眺めている様な風景が現れています(´∀`○)

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「ピクチャージャスパー/碧玉(へきぎょく) 」マダガスカル産 個人蔵
こちらはまるで、花畑の丘を遠くから見ているようで在ります(´・ω・`)

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「ピクチャージャスパー/碧玉(へきぎょく) 」マダガスカル産 個人蔵
こちらは夜空に輝く星の風景に見えます、ご丁寧に下の方には山なみがそびえているように見えますΣ(゚Д゚)

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「サンダーエッグ[瑪瑙(めのう)/Agate(アゲート)]」アメリカ合衆国 オレゴン州 産 個人蔵
ものは変わりまして、こちらは「サンダーエッグ」という「瑪瑙(めのう)/Agate(アゲート)」の一種なのですが、外見何だよく分からない塊と言った感じですが、中を割って綺麗に磨いてみると、、、

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「サンダーエッグ[瑪瑙(めのう)/Agate(アゲート)]」アメリカ合衆国 オレゴン州 産 個人蔵
色とりどりの模様が、まるで海から登る朝日の様にも見えてきます(´・ω・`)

全く人の意思を介さな、、とは言いませんが、幾つもの偶然の重なりが「人の手が描いたような絵画」を出現させてしまうなんて本当に驚きであります(´・ω・`)

以上 不思議な不思議な「石の中の風景」のご紹介でした(´・ω・`)


・今回の参考文献・

□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

化石のご紹介(´・ω・`)

寒い日が続いています今日この頃、皆様いかがお凄しでしょうか(´・ω・`)
今回のblogは、「melc*lilli(メルク*リリ)」で販売しています、さまざまな「化石」のご紹介です(=゚ω゚)ノ

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三葉虫 カリメネ オルドビス紀 モロッコ産

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象の歯の化石 中国産

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「燕石(えんせき)・貝化石 」中国産

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アンモナイト ジュラ紀 マダガスカル産

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「珪化木(けいかぼく)・木の化石」 マダガスカル産

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(左)レッドホルンコーラル アメリカ合衆国ユタ州 シルル紀
(右)ホルンサンゴ デボン紀 アメリカ合衆国ニューヨーク州 産

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繭の化石 鮮新世 オーストラリア産

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アンモナイト ジュラ紀 イギリス産

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アンモナイト デスモセラス マダガスカル産

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うにの化石 ジュラ紀 マダガスカル産

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モササウルスの歯の化石  白亜紀 モロッコ産

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シダの葉の化石 古生代 石炭紀 アメリカ合衆国 ペンシルベニア州産

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魚の化石(リコプテラ)  ジュラ紀後期

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ツリテラ 始新世代 アメリカ合衆国 ワイオミング州産

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直角石 デボン紀 モロッコ産

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イクチオサウルスの背骨の化石 ジュラ紀 オクラホマ州産

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アンモナイト マダガスカル産

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うにの化石 新世代 メキシコ産

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珪化木 パームウッド(椰子の木) 3500万年前 アメリカ合衆国 ルイジアナ州産

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二枚貝の化石  シルル紀 アメリカ合衆国オハイオ州産


オーナーの一言(^ω^≡^ω^)

フリマだと、とっても良く売れる化石ですが、お店では何故だかあまり売れません、、、(; ・`ω・´)
化石は、男の人(おじいちゃんと子供)が好きな様です(´・ω・`)
売れるといいなぁ、、(´;ω;`)ブワッ

以上、化石の宣伝ブログでした‹‹\(。・ω・。)/››‹‹\(  ・)/››‹‹\(。・ω・。)/››

新年明けましておめでとうございます( ゚∀゚)o

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新年明けましておめでとうございます‹‹\(。・ω・。)/››‹‹\(  ・)/››‹‹\(。・ω・。)/››

「melc*lilli(メルク*リリ)」の在る上田市は、お正月はすこーんと抜ける様な快晴でした(´・ω・`)

そんな中、今年も「生島足島神社」へ初詣に行って参りました。猫好きのオーナーは毎年この時期に境内で売っている招き猫を購入しています。毎年の事で、そろそろ置き場所に困る様に成ったので、今年は小さめのものにしておこうと言っていたのですが、気が付けば今年も大きい招き猫を2匹抱え(^ω^≡^ω^)ご満悦のご様子でした(´・ω・`)?

今年も沢山の面白い鉱物を楽しくお届けしたいと思います( ゚∀゚)o本年もどうぞ、楽しい鉱物と化石、天然石アクセサリーのお店「melc*lilli(メルク*リリ)」をどうぞよろしくお願い致します(。・ω・。)ノシ

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*ご来店に付いて*
当店は小さなお店なので、予約優先と成っております。
ご来店ご希望の方は、必ず携帯電話へご連絡下さい。

[ご予約用電話番号]
090-6798-7806
接客中等の業務中はお電話に出られない場合も在りますのでご了承下さい。
携帯電話のショートメールでも受け付けて居ます。
・予約受付時間
午前10時〜午後8時 まで

本年も誠にありがとうございました(´・ω・`)

いつもお世話に成っております(。・ω・)Web担当の荻久保です。

早いもので、2015年も終わろうとしております(´・ω・`)今年も一年間ブログを通して、ささやかでは在りますが、鉱物の面白さをご紹介して来ましたが如何でしたでしょうか(´・ω・`)
また来年も、鉱物の面白さをお伝え出来たらと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします(。・ω・。)

オーナーより
(^ω^≡^ω^)< 今年も一年ご愛顧頂きまして誠にありがとうございました。

来年は1月6日からの営業と成ります、一月もぼちぼち予約がうまってきましたので、ご来店のご予約はお早めにお願いいたします。

それでは皆様どうぞ良いお年をお迎え下さい‹‹\(。・ω・。)/››‹‹\(  ・)/››‹‹\(。・ω・。)/››

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砂漠のバラのご紹介(。・ω・。)

いつもお世話に成って居ります(。・ω・)Web担当の荻久保です。
12月にしては暖かい日が続いていると思いきや、冬将軍の到来で朝晩の氷点下がことさら骨身にしみる今日此の頃、皆様いかがお過ごしでしょうか(´・ω・`)

今回のブログは、

「砂漠のバラ/Sand Rose(サンドローズ)またはDesert Rose(デザートローズ)」

のご紹介です(。・ω・。)


バラの花弁が、まるで石化した様な不思議な形の「砂漠のバラ」。名前の通り、サハラ砂漠を始めとした世界中の砂漠地帯で見られます。「砂漠のバラ」は、水に溶けたミネラルが成長したもので、これが見つかる場所は、かつて湖など水が存在していた場所と言われています。

「砂漠のバラ」は「石膏(せっこう)/Gypsum(ジプサム)で出来たものと、「重晶石(じゅうしょうせき)/Baryte(バーライト)」で出来たものの二種類があります。


「砂漠のバラ(石膏タイプ)」

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「砂漠のバラ(石膏タイプ)」 タクラマカン砂漠産 個人蔵
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鉱物情報

□和名:「砂漠のバラ」
□英名:「Sand Rose(サンドローズ)」または「Desert Rose(デザートローズ)」

ー石膏タイプー
□分類:硫酸塩鉱物(りゅうさんえんこうぶつ)
□化学組成:CaSO4・2H2O
含水カルシウム硫酸塩
□結晶系:単射晶系
□劈開(へきかい):一方向にきわめて完全
□断口(割れた状態):平坦状
□条痕:白色
□色:無色、白色、淡褐色(たんかっしょく)
□モース硬度:2
□比重:2.32
□屈折率:1.52~1.53
□複屈折率:0,010
□主な産地(砂漠のバラ):サハラ砂漠、タクラマカン砂漠、メキシコ、オーストラリア、アメリカ合衆国 他

ー重晶石タイプー
□分類:硫酸塩鉱物(りゅうさんえんこうぶつ)
□化学組成:BaSO4
バリウムの硫酸塩
□結晶系:斜方晶系
□劈開(へきかい):三方向完全
□断口(割れた状態):平坦状
□条痕:白色
□色:無色、白色、淡褐色(たんかっしょく)
□モース硬度:3~3.5
□比重:4.45
□屈折率:1.63~1.65
□複屈折率:0,012
□主な産地(砂漠のバラ):サハラ砂漠、アメリカ合衆国 他


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接写 「砂漠のバラ(石膏タイプ)」 タクラマカン砂漠産 個人蔵
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「重晶石(じゅうしょうせき)/Baryte(バーライト)」タイプの「砂漠のバラ」
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「砂漠のバラ(重晶石タイプ)」 アメリカ合衆国 オクラホマ州産 個人蔵
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「重晶石タイプの砂漠のバラ」は、「石膏タイプの砂漠のバラ」よりも比重が大きいので、見た目が同じくらいの物を手に持って比べると「重晶石タイプの砂漠のバラ」はとてもズッシリと重く感じられます。


「石膏タイプの砂漠のバラ」
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「砂漠のバラ(石膏タイプ)」 サハラ砂漠産 個人蔵
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img 「砂漠のバラ(石膏タイプ)」 サハラ砂漠産 個人蔵
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img 接写 「砂漠のバラ(石膏タイプ)」 サハラ砂漠産 個人蔵
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表面に見える粒は砂漠の砂です。もろく取れそうですが、結晶と一体化しているので簡単には取れません。

img 「砂漠のバラ(石膏タイプ)」 メキシコ産 個人蔵
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img 接写 「砂漠のバラ(石膏タイプ)」 メキシコ産 個人蔵
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img 「砂漠のバラ(石膏タイプ)」 アメリカ合衆国 ユタ州産  お店にて販売
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珍しいアメリカ合衆はユタ州産の砂漠のバラです。こちらは現在お店にて販売中です。画像の物は撮影して直ぐお客様にお買い上げ頂きましたが、同じ種類のものはまだお店に在りますので機会が在りましたら是非ご覧下さい。

以上、「砂漠のバラのご紹介でした(。・ω・)


ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

お店の方は、最近新たに仕入れを行い新しい鉱物がぼちぼち出始めています(^ω^≡^ω^)
年内の予約は既に、一杯に成っています。
今年も後10日ほどと成りました、忙しさに加え、寒い日が続きますがどうぞ皆様ご自愛下さい(。・ω・)
それでは、また次回のブログもどうぞお楽しみに( ゚∀゚)o彡°


・今回の参考文献・

□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

□Wikipedia 砂漠のバラ
https://ja.wikipedia.org/wiki/砂漠のバラ

□Wikipedia 石膏
https://ja.wikipedia.org/wiki/石膏

□Wikipedia 重晶石
https://ja.wikipedia.org/wiki/重晶石

ルビーとサファイアのご紹介(。・ω・。)

いつもお世話に成って居ります(´・ω・`)Web担当の荻久保です。
紅葉もすっかり終わり、山は落葉を終えた木々の枝がいよいよ目立つ様に成って参りました昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか(´・ω・`)

今回のブログは、宝石としても有名な「ルビーとサファイア」の
「綱玉(こうぎょく)/Corundum(コランダム)」

のご紹介です(。・ω・。)


赤い宝石の代表格とも言える7月の誕生石「ルビー」と、深い青が印象的な9月の誕生石「サファイア」。全く別の鉱物の様ですが、実は「ルビー」と「サファイア」は両方とも「綱玉(こうぎょく)/Corundum(コランダム)」と言う鉱物に成ります(。・ω・。)


-「綱玉(こうぎょく)/Corundum(コランダム)」の「ルビー」-

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ルビー原石 インド産  個人蔵
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鉱物情報

□和名:紅玉
□英名:Ruby(ルビー) :ラテン語の「赤色 Ruber」に因む
□分類:酸化鉱物(さんかこうぶつ)
□化学組成:Al2O3
酸化アルミニウム
□結晶系:六方晶系(三方晶系)
□劈開(へきかい):無し、底面および菱面体方向に裂開
□断口(割れた状態):貝殻状
□条痕:無色
□色:主な色 赤色
□モース硬度:9
□比重:3.99~4.05
□屈折率:1.76~1.77
□複屈折率:0,008
□主な産地:ミャンマー、タイ、アフガニスタン、パキスタン、ベトナム、インド、ノースカロライナ州(アメリカ合衆国)、ロシア、オーストラリア、ノルウェー、他


-「綱玉(こうぎょく)/Corundum(コランダム)」の「サファイア」-

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サファイア原石 ミャンマー産  お店の商品
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鉱物情報

□和名:青玉
□英名:Sapphire(サファイア) :ラテン語の「青色 Sapphirus」に因む
もともとはサンスクリット語「Sauriratan」がその始めとする説もある。
□分類:酸化鉱物(さんかこうぶつ)
□化学組成:Al2O3
酸化アルミニウム
□結晶系:六方晶系(三方晶系)
□劈開(へきかい):無し、底面および菱面体方向に裂開
□断口(割れた状態):貝殻状
□条痕:無色
□色:主な色 無色、青色、緑色、黄色、紫色、黄金色、ピンク色、褐色
□モース硬度:9
□比重:3.99~4.05
□屈折率:1.76~1.77
□複屈折率:0,008
□主な産地:ミャンマー、スリランカ、、インド、タイ、オーストラリア、ナイジェリア、モンタナ州(アメリカ合衆国)、ロシア、カンボジア、ブラジル、ケニア、マラウイ、コロンビア、他


「綱玉(こうぎょく)/Corundum(コランダム)」は元々は「酸化アルミニウムAl2O3 アルミナ」の鉱物で無色すが、含まれる成分の違いによって様々な色のバリエーションが現れます。
「クロム Cr」を含む事で「赤色」に、「鉄 Fe」や「チタン Ti」を含む事で「青色」に変化します。主に赤色のものを「ルビー」と呼び、それ以外のものは全て「サファイア」と呼びます(ピンクサファイア、グリーンサファイア、イエローサファイアなど)。

「綱玉(こうぎょく)/Corundum(コランダム)」の希少性は、その産出の少なさにあります。コランダムの成分「酸化アルミニウム」自体は、地中ではとてもありふれた成分ですが、同じ地中に豊富に存在する「酸素 O」 と「ケイ素 Si」と結びついて「珪酸アルミニウムの鉱物(藍晶石、紅柱石、珪線石)」に成ってしまう為です。

そして、大きな特徴として、ダイアモンドの次に固い「モース硬度9」の強度を持ちます。

コランダムは古くから人工結晶の研究がされていました。1904年フランスのオーギュスト・ヴェルヌイユ博士の発明した「火炎熔解法(ベルヌーイ法)」により天然石と同一のものが作られる様に成りました。その後様々な生成方法が確率され安定供給される様に成り、現在では研磨剤や工業製品の部品として使用される様に成りました(´・ω・`) 近年では、信州大学の大石修治教授のグループによる「フラックス法」で作られた、世界初の美しい六方両錐の結晶がニュースに成りました。


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ルビー原石 インド産  個人蔵
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ルビー結晶は、画像の様な「六角卓上結晶」の他、六角柱状結晶、礫状(れきじょう)で産出します(´・ω・`)

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ルビー原石 インド産  個人蔵
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重なって見える三角形の段々は、ルビー結晶の成長したあとに成ります(´・ω・`)

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ルビーinゾイサイト タンザニア産  お店の商品
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サファイア原石  マダガスカル産  個人蔵
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サファイアに見られる結晶系に一つ「樽形結晶(たるがたけっしょう)」。


・いろいろなルビーの磨き石・

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ルビーinフクサイト  インド産  お店の商品
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「クロム白雲母(しろうんも)/Fuchsite(フクサイト)」とルビーが混在しているタンブルタイプの磨き石です。ルビーの六角柱状の結晶形が良く観察出来ます。

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ルビーinフェルドスパー  インド産  お店の商品
「長石(ちょうせき)/feldspar(フェルドスパー)」とルビーが混在している磨き石です。
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ルビー タンブル  産地不明  お店の商品
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ルビー タンブル  インド産  お店の商品
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ルビーinカイヤナイト タンブル  インド産  個人像
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以前ブログでご紹介しました「藍晶石(らんしょうせき)/Kyanite(カイヤナイト)」とルビーが混在しているタンブルタイプの磨き石です。

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スピネルinグラナイト 丸玉  インド産  お店の商品
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海外業者さんで「ルビーの丸玉」で出ていた磨き石ですが、実際は「花崗岩を母岩としたスピネル」の磨き石でした。


・宝石のルビーとサファイア・

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ルビーとサファイアの「ルース(裸石)」 個人蔵
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・星を宿した宝石・

ルビーやサファイヤの結晶の中には、「金紅石(きんこうせき)/Rutile(ルチル)」の針状結晶を内包しているものがあり、その作用によって光を当てると六条の光の線が現れる「スター(星彩)効果/Asterism(アステリズム)」の特性を持つものもあります。

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スタールビーの「ルース(裸石)」 個人蔵
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光を動かしながら当てると六条の星が動きます。

以上、「綱玉(こうぎょく)/Corundum(コランダム)」のご紹介でした(´・ω・`)
今回ご紹介しました磨き石で、お店の商品と書いて在るものはお店で販売していますので、機会がありましたら是非見てみて下さい(。・ω・。)


ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

ここ最近オーナーは、原石の鉱物標本の品出しを沢山しています。「レムリアンシードのファントム」や「雷水晶」、「トライゴニック水晶(蝕像)」、「ティファニーストーン」、「アフリカンジェード」、「アリゾナ産アズライト」、「アポフィライト」、「エピドット入り水晶」、「ムーンストーン(大きめのタンブル)」、「シェブロンアメジスト(丸玉)」、「セレスタイン(小粒原石)」、「インディゴライト」、「スターガーネット(丸玉)」、「ジャカレー」、「メタモルフォーセス(白、グリーン、黒)」、「レピドライトトルマリン」、「エメラルド(丸玉)」、などなど新しく出ていますのでどうぞお楽しみ(^ω^≡^ω^)

それでは、また次回のブログもどうぞお楽しみに( ゚∀゚)o彡°


・今回の参考文献・

□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社

□新訂 宝石・近山 晶 著/全国宝石学協会

□新訂 宝石学必携・近山 晶 著/全国宝石学協会

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

□Wikipedia コランダム
https://ja.wikipedia.org/wiki/コランダム

□Wikipedia ルビー
https://ja.wikipedia.org/wiki/ルビー

□Wikipedia サファイア
https://ja.wikipedia.org/wiki/サファイア

□Wikipedia スター効果
https://ja.wikipedia.org/wiki/スター効果

□Wikipedia Auguste Victor Louis Verneuil
https://en.wikipedia.org/wiki/Auguste_Victor_Louis_Verneuil

□Wikipedia ベルヌーイ法
https://ja.wikipedia.org/wiki/ベルヌーイ法

「曹灰長石(そうかいちょうせき)/Labradrite(ラブラドライト)」のご紹介(´・ω・`)

いつもお世話に成って居ります(´・ω・`)Web担当の荻久保です。
山々は目の覚めるような綺麗な紅葉が眩しい今日此の頃、皆様いかがお過ごしでしょうか(´・ω・`)

今回のブログは、
「曹灰長石(そうかいちょうせき)/Labradrite(ラブラドライト)」

のご紹介です(。・ω・。)

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ラブラドライト マダガスカル産 一面磨き 個人蔵
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鉱物情報

-曹灰長石(そうかいちょうせき)/Labradrite(ラブラドライト)-

□和名:曹灰長石(そうかいちょうせき)
□英名:Labradrite(ラブラドライト)
□分類:珪酸塩鉱物(けいさんえんこうぶつ)
□化学組成:Na(AlSi3O8)50-30 Ca(Al2Si2O8)50-70
ナトリウム・カルシウム・アルミノ珪酸塩
□結晶系:三斜晶系
□劈開(へきかい):二方向に完全
□断口(割れた状態):貝殻状
□条痕:白色
□色:青色、緑色、黄色、特有の虹色(ラブラドレッセンス)
□モース硬度:6~6.5
□比重:2.70
□屈折率:1.56~1.57
□複屈折率:0,010
□主な産地:カナダのラブラドル半島、フィンランド、ノルウェー、
マダガスカル、他


深い深い青と、その中で動く虹色が幻想的に輝く「曹灰長石(そうかいちょうせき)/Labradrite(ラブラドライト)」

英名の「Labradrite(ラブラドライト)」は、カナダのラブラドル半島で1770年に発見された事から名付けられました。

この「曹灰長石(そうかいちょうせき)/Labradrite(ラブラドライト)」は、「長石(ちょうせき)/Feldspar(フェルデスパー)」グループの中の「斜長石(しゃちょうせき)/Plagioclase(プレイジアクレイス)」の系列の内の

「曹長石(そうちょうせき)/Albite(アルバイト) Na(AlSi3O8) 」が50%~30%
「灰長石(かいちょうせき)/Anorthite(アノーサイト) Ca(Al2Si2O8)」が50%~70%

混ざり合った固溶体です(´・ω・`)
文字の羅列では分かりにくいので、ちょっと図にしてまとめてみました(´・ω・`)
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同じ斜長石系列の「灰曹長石」で、「赤鉄鉱(せきてっこう)/Hematite(ヘマタイト)」を含むものは「日長石(にっちょうせき)/sunstone(サンストーン)」の名前で親しまれています。※中性長石のタイプのサンストーンもあります。
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サンストーン 原石  インド産 個人蔵
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アメリカ合衆国はオレゴン州で産出する「曹灰長石(そうかいちょうせき)/Labradrite(ラブラドライト)」の透明で「赤鉄鉱(せきてっこう)/Hematite(ヘマタイト)」を含むものは「オレゴンサンストーン」の名前で親しまれています(´・ω・`)
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オレゴンサンストーン  磨石(タンブル)  アメリカ合衆国 オレゴン州産 個人蔵
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ラブラドライトに話を戻しましょう(´・ω・`)
こちらは磨いていない原石の状態です。この状態でも虹色がうっすら観察出来ます(。・ω・。)
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ラブラドライト マダガスカル産  個人蔵
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磨き石のタイプです(´・ω・`)
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ラブラドライト 磨石  マダガスカル産 個人蔵
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ラブラドライトの真骨頂とも言える「ラブラドルレッセンス(ラブラドル効果)」です(。・ω・。)
二つの劈開方向に、青色や緑色をはじめとした各色の虹色が観察できます。
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磨かれた面の接写です(´・ω・`)
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ラブラドライト 磨石  マダガスカル産 個人蔵
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更に拡大した画像です(´・ω・`)板状や針状に見えている「インクルージョン(内包物)」は磁鉄鉱との事です(。・ω・。)
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ラブラドライト 磨石  マダガスカル産 個人蔵
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こちらはオーナー所蔵のお気に入りの磨石タイプのラブラドライトです(。・ω・。)
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ラブラドライト 磨石  マダガスカル産 個人蔵
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ラウンドカボッションカットにかとされた「ラブラドライト」の裸石です。光の当たる方向にによって虹色の輝きが動いて見えます(´・ω・`)
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ラブラドライト 磨石  マダガスカル産 個人蔵
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こちらはちょっと珍しいミャンマー産の「ゴールデンラブラドライト」の裸石です(´・ω・`)
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ラブラドライト 裸石  ミャンマー産 個人蔵
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是非一度、実物を見る機会がありましたら、いろんな角度から光を当てて、この虹色の輝きを観察して頂きたいところあります(´・ω・`)
以上「曹灰長石(そうかいちょうせき)/Labradrite(ラブラドライト)」のご紹介でした(。・ω・。)

 


 

ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

ここ最近、オーナー(^ω^≡^ω^)は着々と店回りの敷地を綺麗にしておりました(´・ω・`)
雑草を綺麗に抜き、敷石を綺麗に並べ造園屋さんに負けず劣らずの出来栄えに成っておりました(。・ω・。)

そしてお店の方も絶賛品出し中でございます。何を出しているかは秘密だそうです(。・ω・。)。。。

さて、日も段々と短くなり、世間はいよいよ秋の様相が色濃くなってまいりました(´・ω・`)
皆様どうぞ楽しい秋の季節をお過ごし下さい。

それでは、また次回のブログもどうぞお楽しみに(。・ω・。)

 


 

□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社

□新訂 宝石・近山 晶 著/全国宝石学協会

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

□Wikipedia ラブラドル長石
https://ja.wikipedia.org/wiki/ラブラドル長石

□Wikipedia 長石
https://ja.wikipedia.org/wiki/長石

□Wikipedia 斜長石
https://ja.wikipedia.org/wiki/斜長石

□Wikipedia 日長石
https://ja.wikipedia.org/wiki/日長石

□Wikipedia 固溶体
https://ja.wikipedia.org/wiki/固溶体

「リチア輝石(りちあきせき)/Spodumene(スポデューメン)」のご紹介(´・ω・`)

いつもお世話に成って居ります(´・ω・`)Web担当の荻久保です。
昨晩の中秋の名月はとてもきれいでした(。・ω・。)少しづつ秋めいてきた昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか(´・ω・`)

今回のブログは、
「リチア輝石/Spodumene(スポデューメン)」

のご紹介です(。・ω・。)

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リチア輝石 パキスタン産 個人蔵
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鉱物情報

-リチア輝石/Spodumene(スポデューメン)-

□和名:リチア輝石(りちあきせき) または黝輝石(ゆうきせき)
□英名:Spodumene(スポデューメン)
ピンク色:Kunzite(クンツァイト)
アップルグリーン色:Hiddenite(ヒデナイト)
黄色:yellow spodumene(イエロースポデューメン)・Triphane(トリフェーン)

□分類:珪酸塩鉱物(けいさんえんこうぶつ)
□化学組成:LiAlSi2O6 リチウム・アルミニウム珪酸塩
□結晶系:単斜晶系
□劈開(へきかい):二方向に完全
□断口(割れた状態):貝殻状
□条痕:無色
□色:無色、灰色、黄色、ピンク色、紫色、、緑色 他
□モース硬度:6.5~7.5
□比重:3.0~3.2(通常3.18)
□屈折率:1.66~1.67
□複屈折率:0,015
□主な産地:マダガスカル、ミャンマー、アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ
スェーデン、パキスタン 他


多くの火成岩や変成岩に含まれる代表的な造岩鉱物の「輝石(きせき)/Pyroxene(パイロキシン)」グループの中で、「ひすい輝石」と共に宝石としても愛されている「リチア輝石(りちあきせき)/Spodumene(スポデューメン)」。昨今良く耳にする「リチウムイオン電池」などで使用される「リチウム Li」の資源として使用されています。また、陶芸で釉薬の材料としても使用されています。

結晶の美しい物は宝石として使用されています。色の変化にも富んでおり、それぞれ異なる名前で呼ばれています。

ピンク色:「Kunzite(クンツァイト)」
美しいピンク色は、微量に含まれる「マンガン M」によります。名前は「ゲオリク・フレデリック・クンツ博士/George Frederick Kunz(1856~1932)」に由来し1902に命名。

アップルグリーン色:「Hiddenite(ヒデナイト)」
爽やかなアップルグリーン色は、微量含まれる「クロム Cr」によるものです。名前は「ウィリアム・アール・ヒッドゥン博士/William Earl Hidden (1853–1918)」に由来し1979年に命名。

黄色:「yellow spodumene(イエロースポデューメン)・Triphane(トリフェーン)」
トリフェーンはギリシャ語で「3つの顔より」由来。


宝石としての品質ではない「リチア輝石(りちあきせき)/Spodumene(スポデューメン)」は200年以上前から鉱物学者には知られていました。英名「Spodumene(スポデューメン)」は「燃えて灰になる」Spod(灰)の意味するギリシャ語を由来とするそうです。古い和名の「黝輝石(ゆうきせき)」の「黝」は「あおぐろ」とも読みますがどうやら宝石質ではない当初発見された方から命名されたと思われます(´・ω・`)

 


表紙の標本の、別角度からの画像に成ります。
img リチア輝石 パキスタン産 個人蔵
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更に真上からの表情です。この様に、結晶の中心軸の真上方向から見ると色味が濃く成って見えます(´・ω・`)
img リチア輝石 パキスタン産 個人蔵
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こちらは、「yellow spodumene(イエロースポデューメン)・Triphane(トリフェーン)」の画像です、見えにくいですが、左側が若干ピンク色で右に行くにつれて薄い黄色に成っています(*゚∀゚)
img リチア輝石(トリフェーン ) パキスタン産 個人蔵
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こちらは、アップルグリーン色が美しい「Hiddenite(ヒデナイト)」の画像に成ります(´・ω・`)
img リチア輝石(ヒデナイト) パキスタン産 個人蔵
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img リチア輝石 パキスタン産 個人蔵
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以上、「リチア輝石/Spodumene(スポデューメン)」のご紹介でした(´・ω・`)


ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

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今月もオーナーは、例によって接客の合間を縫っては、品出しとブレス作りにの日々に奮闘中の様でございます(´・ω・`)
これから食欲の秋でもあります、もりもり食べて元気にこの忙しい日々を乗り越えて頂きたいと思います(*゚∀゚)

皆様も良い秋の味覚の日々を押すごし下さい(´・ω・`)

それでは、また次回のブログもどうぞお楽しみに(*゚∀゚)


□楽しい鉱物図鑑・堀 秀道 著/草思社

□新訂 宝石学必携・近山 晶 著/全国宝石学協会

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

□Wikipedia 輝石
https://ja.wikipedia.org/wiki/輝石

□Wikipedia リチア輝石
https://ja.wikipedia.org/wiki/リシア輝石

□Wikipedia ゲオリク・フレデリック・クンツ博士
https://en.wikipedia.org/wiki/George_Frederick_Kunz

□Wikipedia Hiddenite・ウィリアム・アール・ヒッドゥン博士関連
https://en.wikipedia.org/wiki/Hiddenite,_North_Carolina

水晶の中の不思議・「負晶(ふしょう)と水入り水晶」(。・ω・。)

いつもお世話に成って居ります(´・ω・`)Web担当の荻久保です。
記録的な猛暑日が続いていたと思いきや、今度は8月最低気温を記録し、目まぐるしい季節の変わり目の昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか(。・ω・。)

今回のブログは、水晶(すいしょう)・石英(せきえい)/Rock Crystal(ロッククリスタル)・Quarts(クォーツ)」の中に見られる不思議な

「負晶(ふしょう)と水入り水晶」

のご紹介です(。・ω・。)

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水晶/Rock Crystal(Quartz) 日本産 個人蔵
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鉱物情報

-水晶(すいしょう)・石英(せきえい)/Rock Crystal(ロッククリスタル)・Quarts(クォーツ)-

□和名:水晶(すいしょう)・石英(せきえい)
□英名:Rock Crystal(ロッククリスタル)・Quarts(クォーツ)
□分類:酸化鉱物
□化学組成:SiO2 二酸化珪素(にさんかけいそ)
□結晶系:低温型・三方晶系
高温型・六方晶系
□劈開(へきかい):無し
□断口(割れた状態):貝殻状
□条痕:白色
□色:無色、黄色、褐色、黒褐色、ピンク色、紫色、、乳白色 他
□モース硬度:7
□比重:2.65(ほぼ一定)
□屈折率:1.54~1.55
□複屈折率:0,009
□産状:世界各地で産出する。主要産地はブラジル、良質の結晶は、スイス、フランスのアルプス地方、マダガスカル、ロシア、アメリカ合衆国などで産出する。


鉱物の代表とも言える「水晶」は、その元と成る「珪素(けいそ)」と「酸素(さんそ)」が地球の地殻に非常に多く含まれている為、地球上のあらゆる所で産出し様々な色や状態のものが産出します。

色の種類では「紫水晶/アメシスト」や「煙水晶/スモーキークォーツ」、「黄水晶/シトリン」、「紅水晶/ローズクォーツ」など。
内包物に他の鉱物を含む「ルチルクォーツ」や「ガーデンクォーツ」など様々な色や状態のものが非常に多く観察することが出来ます。

今回ご紹介するのは、それとは少し違った水晶の不思議な表情「負晶(ふしょう)」と「水入り水晶」のご紹介です(。・ω・。)


ー水晶の中に水晶??不思議な「負晶(ふしょう)」ー

下の画像をご覧下さい。透明な水晶の単結晶ですが、中に何やらもう一つ小さな結晶の形が見えます(´・ω・`)
img 水晶/Rock Crystal(Quartz) 日本産 個人蔵
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拡大した画像に成ります。上下がつんと尖っており「両錘(りょうすい)」の結晶の形をしています(。・ω・。)
img 水晶/Rock Crystal(Quartz) 日本産 個人蔵
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これは、「負晶(ふしょう)」または「虚晶(きょしょう)」、英語では「Negative Crystal/ネガティブクリスタル」と言います。
「何らかのガス(炭酸ガスなど)」が、結晶が成長する時に閉じ込められこのような形に成ります(。・ω・。)


ー気泡が動く!!水入り水晶ー

さて、こちらの水晶、一見普通の水晶のようですがアップで見てみると、、、
img 水晶/Rock Crystal(Quartz) 日本産 個人蔵
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先端の部分に丸い気泡が確認できます(。・ω・。)
img 水晶/Rock Crystal(Quartz) 日本産 個人蔵
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気泡から目を離さずに水晶を傾けてみると、下の様に気泡がぽこぽこ動くのが確認出来ます(。・ω・。)これは中に水が入っている証拠に成ります(*゚∀゚)
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水晶/Rock Crystal(Quartz) 日本産 個人蔵

なぜ水が入るのかと言いますと、水晶は、地殻の中で多くのケイ素を含んだ水が、高い温度と圧力の中、長い時間を掛けてゆっくりと結晶に成っていきます。この長い時間の中、温度が下がった熱水から「炭酸ガス」等が分離して泡となり、その空洞に水分が取り込まれて「水入り水晶」や先にご紹介した「負晶」の様な結晶に成ります。

含まれる水は、純粋な「水 H2O」ではなく、ケイ素を含んだ水でミネラルウォーターのようなものだそうです。
水晶が出来た熱水の名残りを目の当たりにしていると思うと胸が熱くなりますな(*゚∀゚)

以上、「水晶の中の不思議・「負晶(ふしょう)と水入り水晶」のご紹介でした(´・ω・`)


ー最近の「melc*lilli(メルク*リリ)」(^ω^≡^ω^)ー

暑い夏を通り越し、秋を感じさせる少し肌寒い風を感じる様になってきました。
オーナー(^ω^≡^ω^)は元気に品出しと天然石ビーズの制作に精を出しています(´・ω・`)
ちなみに、このオーナー、鉱物オタク歴はもう20年以上で、小生も分からない事は教えて貰っています。
鉱物の事で何か疑問があれば、お店にお越しの折に聞いてみるといろいろ分かりやすく説明してくれます(*゚∀゚)

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「melc*lilli(メルク*リリ)」夏の一コマ。お店から虹が見えましたよ(´・ω・`)

それでは、次回のブログもどうぞお楽しみに(´・ω・`)

でわでわ(。・ω・。)


□楽しい鉱物図鑑・堀 秀道 著/草思社

□堀 秀道の水晶の本・堀 秀道 著/草思社

□新訂 宝石その美と化学・近山 晶 著/全国宝石学協会

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

□Wikipedia 石英
https://ja.wikipedia.org/wiki/石英