「魚眼石(ぎょがんせき)/Apophyllite(アポフィライト)」のご紹介です(´・ω・`)


「フッ素魚眼石/FLuorapophyllite Apophyllite-(KF)」インド プネー産

見た目は透明で水晶のようにも見えますが、よくよく見ると結晶の形は違うし、表面の輝きも飴のようにツヤツヤしています。 

この鉱物は「魚眼石(ぎょがんせき)/Apophyllite(アポフィライト)」という鉱物です。主に火山活動により出来た玄武岩などの隙間に結晶となって産出しています。

魚眼石の産地としてよく見かける、インドはマハーラーシュトラ州 プネーですが、この一体はデカン高原の洪水玄武岩と呼ばれる短期間に大量のマグマが噴出して作られた玄武岩地帯なので、魚眼石や沸石、ぶどう石といった火山活動による二次鉱物が多く産出しているようです(´・ω・`)

「フッ素魚眼石/FLuorapophyllite Apophyllite-(KF)」インド プネー産

・鉱物情報・

□鉱物名: 和名  魚眼石(ぎょがんせき)
      英語名 Apophyllite(アポフィライト)
魚眼石は、「 カリウム [ K ] 」、「 フッ素 [ F ]  」 、「 水酸基 [ OH ] 」を含む珪酸塩鉱物で、正式には 
フッ素の多い 「フッ素魚眼石/FLuorapophyllite ・ Apophyllite-(KF)」、
水酸基の多い 「水酸魚眼石/HydroxyApophyllite ・ Apophyllite-(KOH)」、
1976年に岡山県は山宝 鉱山で発見された「ナトリウム」の多い 「ソーダ魚眼石/Natroapophyllite ・ Apophyllite-(NaF)」 に分けられます。

□分類:珪酸塩鉱物
□化学組成: KCa4(Si4O10)2(F,OH)・8H2O
□結晶系:正方晶系(せいほうしょうけい)
□劈開(へきかい):完全
□色:無色、淡緑色、ピンク色
□モース硬度:4.1/2~5
□比重:2.3~2.4
□主な産地:
・フッ素魚眼石 Apophyllite-(KF) (FLuorapophyllite)
インド・マハーラーシュトラ州 プネー 
アメリカ合衆国 ニュージャージー州 パターソン 
・水酸魚眼石(HydroxyApophylite) アメリカ合衆国 アリゾナ州 ホースシューダム

グリーンアポフィライト「フッ素魚眼石/FLuorapophyllite Apophyllite-(KF)」
インド アフマドナガル産

こちらは少し変わり種の魚眼石で内部に「セラドン石/Celadonite(セラドナイト)」という雲母グループの鉱物が大量に内包している鉱物標本になります(´・ω・`)

接写です(´・ω・`)細かい結晶がびっしり中に詰まっています。鉱物は同じ鉱物でも産出した環境で様々な違いを見せてくることがあります、その地域で起きた地殻変動の痕跡をもしかしたら見せてくれているのかも知れません(´・ω・`)

魚眼石は比較的手に入れやすい鉱物で、大小様々なタイプがあるのでコレクションしてみてもいいかも知れません(´・ω・`)ただ、劈開があるので落としたりするとぱっくり割れることもあるので注意しましょう(・∀・)

以上「魚眼石(ぎょがんせき)/Apophyllite(アポフィライト)」のご紹介でした(´・ω・`)


ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

新型コロナウィルスによる自粛が開けて メルクリリも様子を見ながら営業を再開しました( ^ω^ )  

まだ予断を許さない状況ではありますので様子を見ながらの再開とさせていただいています(´・ω・`)

先が見えづらい今回のような出来事に中 皆さん本当に辛抱強く自粛していると思いました、まだ油断は出来ない様子ですがこの協力し合う環境があればきっと大丈夫と思えています(´・ω・`)

それでは また次回のブログで(´・ω・`)

今回の参考文献
□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社
魚眼石wiki  : https://ja.wikipedia.org/wiki/魚眼石
mindate.org : https://www.mindat.org/min-283.html

ルビーとサファイアのご紹介(。・ω・。)



いつもお世話に成って居ります(´・ω・`)Web担当の荻久保です。
紅葉もすっかり終わり、山は落葉を終えた木々の枝がいよいよ目立つ様に成って参りました昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか(´・ω・`)

今回のブログは、宝石としても有名な「ルビーとサファイア」の
「綱玉(こうぎょく)/Corundum(コランダム)」

のご紹介です(。・ω・。)


赤い宝石の代表格とも言える7月の誕生石「ルビー」と、深い青が印象的な9月の誕生石「サファイア」。全く別の鉱物の様ですが、実は「ルビー」と「サファイア」は両方とも「綱玉(こうぎょく)/Corundum(コランダム)」と言う鉱物に成ります(。・ω・。)


-「綱玉(こうぎょく)/Corundum(コランダム)」の「ルビー」-

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ルビー原石 インド産  個人蔵
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鉱物情報

□和名:紅玉
□英名:Ruby(ルビー) :ラテン語の「赤色 Ruber」に因む
□分類:酸化鉱物(さんかこうぶつ)
□化学組成:Al2O3
酸化アルミニウム
□結晶系:六方晶系(三方晶系)
□劈開(へきかい):無し、底面および菱面体方向に裂開
□断口(割れた状態):貝殻状
□条痕:無色
□色:主な色 赤色
□モース硬度:9
□比重:3.99~4.05
□屈折率:1.76~1.77
□複屈折率:0,008
□主な産地:ミャンマー、タイ、アフガニスタン、パキスタン、ベトナム、インド、ノースカロライナ州(アメリカ合衆国)、ロシア、オーストラリア、ノルウェー、他


-「綱玉(こうぎょく)/Corundum(コランダム)」の「サファイア」-

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サファイア原石 ミャンマー産  お店の商品
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鉱物情報

□和名:青玉
□英名:Sapphire(サファイア) :ラテン語の「青色 Sapphirus」に因む
もともとはサンスクリット語「Sauriratan」がその始めとする説もある。
□分類:酸化鉱物(さんかこうぶつ)
□化学組成:Al2O3
酸化アルミニウム
□結晶系:六方晶系(三方晶系)
□劈開(へきかい):無し、底面および菱面体方向に裂開
□断口(割れた状態):貝殻状
□条痕:無色
□色:主な色 無色、青色、緑色、黄色、紫色、黄金色、ピンク色、褐色
□モース硬度:9
□比重:3.99~4.05
□屈折率:1.76~1.77
□複屈折率:0,008
□主な産地:ミャンマー、スリランカ、、インド、タイ、オーストラリア、ナイジェリア、モンタナ州(アメリカ合衆国)、ロシア、カンボジア、ブラジル、ケニア、マラウイ、コロンビア、他


「綱玉(こうぎょく)/Corundum(コランダム)」は元々は「酸化アルミニウムAl2O3 アルミナ」の鉱物で無色すが、含まれる成分の違いによって様々な色のバリエーションが現れます。
「クロム Cr」を含む事で「赤色」に、「鉄 Fe」や「チタン Ti」を含む事で「青色」に変化します。主に赤色のものを「ルビー」と呼び、それ以外のものは全て「サファイア」と呼びます(ピンクサファイア、グリーンサファイア、イエローサファイアなど)。

「綱玉(こうぎょく)/Corundum(コランダム)」の希少性は、その産出の少なさにあります。コランダムの成分「酸化アルミニウム」自体は、地中ではとてもありふれた成分ですが、同じ地中に豊富に存在する「酸素 O」 と「ケイ素 Si」と結びついて「珪酸アルミニウムの鉱物(藍晶石、紅柱石、珪線石)」に成ってしまう為です。

そして、大きな特徴として、ダイアモンドの次に固い「モース硬度9」の強度を持ちます。

コランダムは古くから人工結晶の研究がされていました。1904年フランスのオーギュスト・ヴェルヌイユ博士の発明した「火炎熔解法(ベルヌーイ法)」により天然石と同一のものが作られる様に成りました。その後様々な生成方法が確率され安定供給される様に成り、現在では研磨剤や工業製品の部品として使用される様に成りました(´・ω・`) 近年では、信州大学の大石修治教授のグループによる「フラックス法」で作られた、世界初の美しい六方両錐の結晶がニュースに成りました。


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ルビー原石 インド産  個人蔵
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ルビー結晶は、画像の様な「六角卓上結晶」の他、六角柱状結晶、礫状(れきじょう)で産出します(´・ω・`)

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ルビー原石 インド産  個人蔵
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重なって見える三角形の段々は、ルビー結晶の成長したあとに成ります(´・ω・`)

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ルビーinゾイサイト タンザニア産  お店の商品
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サファイア原石  マダガスカル産  個人蔵
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サファイアに見られる結晶系に一つ「樽形結晶(たるがたけっしょう)」。


・いろいろなルビーの磨き石・

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ルビーinフクサイト  インド産  お店の商品
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「クロム白雲母(しろうんも)/Fuchsite(フクサイト)」とルビーが混在しているタンブルタイプの磨き石です。ルビーの六角柱状の結晶形が良く観察出来ます。

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ルビーinフェルドスパー  インド産  お店の商品
「長石(ちょうせき)/feldspar(フェルドスパー)」とルビーが混在している磨き石です。
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ルビー タンブル  産地不明  お店の商品
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ルビー タンブル  インド産  お店の商品
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ルビーinカイヤナイト タンブル  インド産  個人像
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以前ブログでご紹介しました「藍晶石(らんしょうせき)/Kyanite(カイヤナイト)」とルビーが混在しているタンブルタイプの磨き石です。

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スピネルinグラナイト 丸玉  インド産  お店の商品
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海外業者さんで「ルビーの丸玉」で出ていた磨き石ですが、実際は「花崗岩を母岩としたスピネル」の磨き石でした。


・宝石のルビーとサファイア・

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ルビーとサファイアの「ルース(裸石)」 個人蔵
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・星を宿した宝石・

ルビーやサファイヤの結晶の中には、「金紅石(きんこうせき)/Rutile(ルチル)」の針状結晶を内包しているものがあり、その作用によって光を当てると六条の光の線が現れる「スター(星彩)効果/Asterism(アステリズム)」の特性を持つものもあります。

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スタールビーの「ルース(裸石)」 個人蔵
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光を動かしながら当てると六条の星が動きます。

以上、「綱玉(こうぎょく)/Corundum(コランダム)」のご紹介でした(´・ω・`)
今回ご紹介しました磨き石で、お店の商品と書いて在るものはお店で販売していますので、機会がありましたら是非見てみて下さい(。・ω・。)


ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

ここ最近オーナーは、原石の鉱物標本の品出しを沢山しています。「レムリアンシードのファントム」や「雷水晶」、「トライゴニック水晶(蝕像)」、「ティファニーストーン」、「アフリカンジェード」、「アリゾナ産アズライト」、「アポフィライト」、「エピドット入り水晶」、「ムーンストーン(大きめのタンブル)」、「シェブロンアメジスト(丸玉)」、「セレスタイン(小粒原石)」、「インディゴライト」、「スターガーネット(丸玉)」、「ジャカレー」、「メタモルフォーセス(白、グリーン、黒)」、「レピドライトトルマリン」、「エメラルド(丸玉)」、などなど新しく出ていますのでどうぞお楽しみ(^ω^≡^ω^)

それでは、また次回のブログもどうぞお楽しみに( ゚∀゚)o彡°


・今回の参考文献・

□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社

□新訂 宝石・近山 晶 著/全国宝石学協会

□新訂 宝石学必携・近山 晶 著/全国宝石学協会

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

□Wikipedia コランダム
https://ja.wikipedia.org/wiki/コランダム

□Wikipedia ルビー
https://ja.wikipedia.org/wiki/ルビー

□Wikipedia サファイア
https://ja.wikipedia.org/wiki/サファイア

□Wikipedia スター効果
https://ja.wikipedia.org/wiki/スター効果

□Wikipedia Auguste Victor Louis Verneuil
https://en.wikipedia.org/wiki/Auguste_Victor_Louis_Verneuil

□Wikipedia ベルヌーイ法
https://ja.wikipedia.org/wiki/ベルヌーイ法

「曹灰長石(そうかいちょうせき)/Labradrite(ラブラドライト)」のご紹介(´・ω・`)



いつもお世話に成って居ります(´・ω・`)Web担当の荻久保です。
山々は目の覚めるような綺麗な紅葉が眩しい今日此の頃、皆様いかがお過ごしでしょうか(´・ω・`)

今回のブログは、
「曹灰長石(そうかいちょうせき)/Labradrite(ラブラドライト)」

のご紹介です(。・ω・。)

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ラブラドライト マダガスカル産 一面磨き 個人蔵
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鉱物情報

-曹灰長石(そうかいちょうせき)/Labradrite(ラブラドライト)-

□和名:曹灰長石(そうかいちょうせき)
□英名:Labradrite(ラブラドライト)
□分類:珪酸塩鉱物(けいさんえんこうぶつ)
□化学組成:Na(AlSi3O8)50-30 Ca(Al2Si2O8)50-70
ナトリウム・カルシウム・アルミノ珪酸塩
□結晶系:三斜晶系
□劈開(へきかい):二方向に完全
□断口(割れた状態):貝殻状
□条痕:白色
□色:青色、緑色、黄色、特有の虹色(ラブラドレッセンス)
□モース硬度:6~6.5
□比重:2.70
□屈折率:1.56~1.57
□複屈折率:0,010
□主な産地:カナダのラブラドル半島、フィンランド、ノルウェー、
マダガスカル、他


深い深い青と、その中で動く虹色が幻想的に輝く「曹灰長石(そうかいちょうせき)/Labradrite(ラブラドライト)」

英名の「Labradrite(ラブラドライト)」は、カナダのラブラドル半島で1770年に発見された事から名付けられました。

この「曹灰長石(そうかいちょうせき)/Labradrite(ラブラドライト)」は、「長石(ちょうせき)/Feldspar(フェルデスパー)」グループの中の「斜長石(しゃちょうせき)/Plagioclase(プレイジアクレイス)」の系列の内の

「曹長石(そうちょうせき)/Albite(アルバイト) Na(AlSi3O8) 」が50%~30%
「灰長石(かいちょうせき)/Anorthite(アノーサイト) Ca(Al2Si2O8)」が50%~70%

混ざり合った固溶体です(´・ω・`)
文字の羅列では分かりにくいので、ちょっと図にしてまとめてみました(´・ω・`)
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同じ斜長石系列の「灰曹長石」で、「赤鉄鉱(せきてっこう)/Hematite(ヘマタイト)」を含むものは「日長石(にっちょうせき)/sunstone(サンストーン)」の名前で親しまれています。※中性長石のタイプのサンストーンもあります。
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サンストーン 原石  インド産 個人蔵
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アメリカ合衆国はオレゴン州で産出する「曹灰長石(そうかいちょうせき)/Labradrite(ラブラドライト)」の透明で「赤鉄鉱(せきてっこう)/Hematite(ヘマタイト)」を含むものは「オレゴンサンストーン」の名前で親しまれています(´・ω・`)
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オレゴンサンストーン  磨石(タンブル)  アメリカ合衆国 オレゴン州産 個人蔵
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ラブラドライトに話を戻しましょう(´・ω・`)
こちらは磨いていない原石の状態です。この状態でも虹色がうっすら観察出来ます(。・ω・。)
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ラブラドライト マダガスカル産  個人蔵
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磨き石のタイプです(´・ω・`)
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ラブラドライト 磨石  マダガスカル産 個人蔵
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ラブラドライトの真骨頂とも言える「ラブラドルレッセンス(ラブラドル効果)」です(。・ω・。)
二つの劈開方向に、青色や緑色をはじめとした各色の虹色が観察できます。
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磨かれた面の接写です(´・ω・`)
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ラブラドライト 磨石  マダガスカル産 個人蔵
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更に拡大した画像です(´・ω・`)板状や針状に見えている「インクルージョン(内包物)」は磁鉄鉱との事です(。・ω・。)
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ラブラドライト 磨石  マダガスカル産 個人蔵
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こちらはオーナー所蔵のお気に入りの磨石タイプのラブラドライトです(。・ω・。)
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ラブラドライト 磨石  マダガスカル産 個人蔵
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ラウンドカボッションカットにかとされた「ラブラドライト」の裸石です。光の当たる方向にによって虹色の輝きが動いて見えます(´・ω・`)
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ラブラドライト 磨石  マダガスカル産 個人蔵
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こちらはちょっと珍しいミャンマー産の「ゴールデンラブラドライト」の裸石です(´・ω・`)
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ラブラドライト 裸石  ミャンマー産 個人蔵
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是非一度、実物を見る機会がありましたら、いろんな角度から光を当てて、この虹色の輝きを観察して頂きたいところあります(´・ω・`)
以上「曹灰長石(そうかいちょうせき)/Labradrite(ラブラドライト)」のご紹介でした(。・ω・。)

 


 

ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

ここ最近、オーナー(^ω^≡^ω^)は着々と店回りの敷地を綺麗にしておりました(´・ω・`)
雑草を綺麗に抜き、敷石を綺麗に並べ造園屋さんに負けず劣らずの出来栄えに成っておりました(。・ω・。)

そしてお店の方も絶賛品出し中でございます。何を出しているかは秘密だそうです(。・ω・。)。。。

さて、日も段々と短くなり、世間はいよいよ秋の様相が色濃くなってまいりました(´・ω・`)
皆様どうぞ楽しい秋の季節をお過ごし下さい。

それでは、また次回のブログもどうぞお楽しみに(。・ω・。)

 


 

□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社

□新訂 宝石・近山 晶 著/全国宝石学協会

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

□Wikipedia ラブラドル長石
https://ja.wikipedia.org/wiki/ラブラドル長石

□Wikipedia 長石
https://ja.wikipedia.org/wiki/長石

□Wikipedia 斜長石
https://ja.wikipedia.org/wiki/斜長石

□Wikipedia 日長石
https://ja.wikipedia.org/wiki/日長石

□Wikipedia 固溶体
https://ja.wikipedia.org/wiki/固溶体

「リチア輝石(りちあきせき)/Spodumene(スポデューメン)」のご紹介(´・ω・`)



いつもお世話に成って居ります(´・ω・`)Web担当の荻久保です。
昨晩の中秋の名月はとてもきれいでした(。・ω・。)少しづつ秋めいてきた昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか(´・ω・`)

今回のブログは、
「リチア輝石/Spodumene(スポデューメン)」

のご紹介です(。・ω・。)

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リチア輝石 パキスタン産 個人蔵
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鉱物情報

-リチア輝石/Spodumene(スポデューメン)-

□和名:リチア輝石(りちあきせき) または黝輝石(ゆうきせき)
□英名:Spodumene(スポデューメン)
ピンク色:Kunzite(クンツァイト)
アップルグリーン色:Hiddenite(ヒデナイト)
黄色:yellow spodumene(イエロースポデューメン)・Triphane(トリフェーン)

□分類:珪酸塩鉱物(けいさんえんこうぶつ)
□化学組成:LiAlSi2O6 リチウム・アルミニウム珪酸塩
□結晶系:単斜晶系
□劈開(へきかい):二方向に完全
□断口(割れた状態):貝殻状
□条痕:無色
□色:無色、灰色、黄色、ピンク色、紫色、、緑色 他
□モース硬度:6.5~7.5
□比重:3.0~3.2(通常3.18)
□屈折率:1.66~1.67
□複屈折率:0,015
□主な産地:マダガスカル、ミャンマー、アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ
スェーデン、パキスタン 他


多くの火成岩や変成岩に含まれる代表的な造岩鉱物の「輝石(きせき)/Pyroxene(パイロキシン)」グループの中で、「ひすい輝石」と共に宝石としても愛されている「リチア輝石(りちあきせき)/Spodumene(スポデューメン)」。昨今良く耳にする「リチウムイオン電池」などで使用される「リチウム Li」の資源として使用されています。また、陶芸で釉薬の材料としても使用されています。

結晶の美しい物は宝石として使用されています。色の変化にも富んでおり、それぞれ異なる名前で呼ばれています。

ピンク色:「Kunzite(クンツァイト)」
美しいピンク色は、微量に含まれる「マンガン M」によります。名前は「ゲオリク・フレデリック・クンツ博士/George Frederick Kunz(1856~1932)」に由来し1902に命名。

アップルグリーン色:「Hiddenite(ヒデナイト)」
爽やかなアップルグリーン色は、微量含まれる「クロム Cr」によるものです。名前は「ウィリアム・アール・ヒッドゥン博士/William Earl Hidden (1853–1918)」に由来し1979年に命名。

黄色:「yellow spodumene(イエロースポデューメン)・Triphane(トリフェーン)」
トリフェーンはギリシャ語で「3つの顔より」由来。


宝石としての品質ではない「リチア輝石(りちあきせき)/Spodumene(スポデューメン)」は200年以上前から鉱物学者には知られていました。英名「Spodumene(スポデューメン)」は「燃えて灰になる」Spod(灰)の意味するギリシャ語を由来とするそうです。古い和名の「黝輝石(ゆうきせき)」の「黝」は「あおぐろ」とも読みますがどうやら宝石質ではない当初発見された方から命名されたと思われます(´・ω・`)

 


表紙の標本の、別角度からの画像に成ります。
img リチア輝石 パキスタン産 個人蔵
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更に真上からの表情です。この様に、結晶の中心軸の真上方向から見ると色味が濃く成って見えます(´・ω・`)
img リチア輝石 パキスタン産 個人蔵
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こちらは、「yellow spodumene(イエロースポデューメン)・Triphane(トリフェーン)」の画像です、見えにくいですが、左側が若干ピンク色で右に行くにつれて薄い黄色に成っています(*゚∀゚)
img リチア輝石(トリフェーン ) パキスタン産 個人蔵
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こちらは、アップルグリーン色が美しい「Hiddenite(ヒデナイト)」の画像に成ります(´・ω・`)
img リチア輝石(ヒデナイト) パキスタン産 個人蔵
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img リチア輝石 パキスタン産 個人蔵
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以上、「リチア輝石/Spodumene(スポデューメン)」のご紹介でした(´・ω・`)


ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

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今月もオーナーは、例によって接客の合間を縫っては、品出しとブレス作りにの日々に奮闘中の様でございます(´・ω・`)
これから食欲の秋でもあります、もりもり食べて元気にこの忙しい日々を乗り越えて頂きたいと思います(*゚∀゚)

皆様も良い秋の味覚の日々を押すごし下さい(´・ω・`)

それでは、また次回のブログもどうぞお楽しみに(*゚∀゚)


□楽しい鉱物図鑑・堀 秀道 著/草思社

□新訂 宝石学必携・近山 晶 著/全国宝石学協会

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

□Wikipedia 輝石
https://ja.wikipedia.org/wiki/輝石

□Wikipedia リチア輝石
https://ja.wikipedia.org/wiki/リシア輝石

□Wikipedia ゲオリク・フレデリック・クンツ博士
https://en.wikipedia.org/wiki/George_Frederick_Kunz

□Wikipedia Hiddenite・ウィリアム・アール・ヒッドゥン博士関連
https://en.wikipedia.org/wiki/Hiddenite,_North_Carolina

「天青石(てんせいせき)/Celestine(セレスタイン)」のご紹介(。・ω・。)



いつもお世話に成って居ります(´・ω・`)Web担当の荻久保です。
夏です、どこもかしこも夏真っ盛りの陽気でございます(;´Д`)さて今回のブログは
そんな夏の青空を思わせる色の、

「天青石(てんせいせき)/Celestine(セレスタイン)」

のご紹介です(。・ω・。)

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天青石/Celestine マダガスカル産 個人蔵
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鉱物情報

-天青石/Celestine-

□和名:天青石(てんせいせき)
□英名:Celestine(セレスタイン)
□分類:硫酸塩鉱物
□化学組成:SrSO4 ストロンチウムの硫酸塩
□結晶系:斜方晶系
□劈開(へきかい):一方向に完全
□条痕:白色
□色:無色、淡青色
□モース硬度:3~3.5
□比重:3.98
□屈折率:1.62~1.63
□複屈折率:0,010
□産状:天青石は、砂岩、石灰岩、蒸発岩鉱床、ペグマタイトや
火山岩中の空洞の中や、方鉛鉱や閃亜鉛鉱の鉱脈中また石膏
、硬石膏、岩塩などの鉱床に産出する。
□主な産地(宝石質のもの):ナミビア、マダガスカル
その他、イタリア、イングランド、チェコスロバキア
アメリカ合衆国、カナダでも産出する。


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天青石/Celestine マダガスカル産 個人蔵
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透明感のある空の様な淡青色が特徴的な「天青石/Celestine」。名前の由来も英名、和名共に空色を語源とするそうです。この淡青色の他に、無色、乳白色、黄色、などの色で産出する事もあります。

モース硬度3と柔らかく、十円硬貨と同じ位の硬度に成ります。

含まれる「Sr ストロンチウム」は炎色反応で美しい赤色に成ります。この炎色反応を利用して鑑定することが出来ます。
因みに、夏の風物詩の花火の赤色は「Sr ストロンチウム」が使われて居ます(。・ω・。)

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天青石/Celestine 単結晶 マダガスカル産 個人蔵
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単結晶の標本に成ります。
美しい面によって構成されています。人工的に磨いたわけではなく、もととなっている「目に見えない小さな粒(原子やイオン)」が規則正しく結合して並ぶことで、このような美しい形に成っています。

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天青石/Celestine 単結晶 マダガスカル産 個人蔵
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単結晶を横から見た画像に成ります。

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天青石/Celestine 単結晶 マダガスカル産 個人蔵
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「天青石/Celestine」の結晶は「斜方晶系/Orthorhombic system」と言う結晶系で、前後軸左右軸上下軸の3本の結晶軸の長さはそれぞれ異なり、それらの3本の結晶軸が互いに「垂直(90°)」に交差しています。クリソベリル、トパーズ、ペリドット、アイオライト、アンダリュサイトなどがこれに属しています。

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天青石/Celestine 磨き タンブル マダガスカル産 個人蔵
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「磨き石(タンブル)」タイプのものです。水晶などと比べ非常に割れやすいので、取り扱いには十分注意しましょう(´・ω・`)

以上、「天青石/Celestine」のご紹介でした(´・ω・`)


□最近のmelc*lilli(^ω^ ≡ ^ω^)□

突然ですが、ご紹介コーナーです(´・ω・`)
お店の客様で、「ありがとう畑」と言う畑しているお客様がいらっしゃいます(。・ω・。)
無農薬、無化学肥料で育てたお野菜を、農場から自宅まで宅急便で直送の定期販売をなさっています。
web担当荻久保も賞味させて頂いたのですがとても美味しかったです(。・ω・。)
葉物野菜はみずみずしく味がしっかりしていて、今が旬のズッキーニは細長いものと丸いものと色々あり、薄くスライスした生サラダが最高でした(´・ω・`)
もちろん、お吸い物や炒めもの、更にはお漬物にしても美味しく頂けました(。・ω・。)

melc*lilliのオーナー(^ω^ ≡ ^ω^)が、大ファンに成ったお野菜です

個人的には少し前に頂いたラデッシュが絶品で、噛んだ瞬間に、口の中にあふれた甘い大量の水分には驚きました(*゚∀゚)美味しいお野菜オススメです。

オーナー(^ω^ ≡ ^ω^)<「是非!!一度食べてみて下さい!!」

「ありがとう畑」 電話 0267-56-1919

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お野菜といえば、melc*lilliのオーナー(^ω^ ≡ ^ω^)野菜畑も着々と夏野菜が収穫出来ています(。・ω・。)
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収穫夏野菜 メルク*リリ産 個人蔵
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オーナー(^ω^ ≡ ^ω^)念願の小玉スイカも見事に収穫出来、早速ご相伴に預かり実食させて頂きました(*゚∀゚)
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収穫スイカ メルク*リリ産 個人蔵
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皮のきわまで美味しい果肉でした(。・ω・。)
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収穫スイカアフター メルク*リリ産 個人蔵
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年々暑い日が増している様ですが、水分と塩分の補給をこまめに取って、あまり無理をせず良い夏をお過ごしください(´・ω・`)
それではまた、次回のブログをどうぞ楽しみに(´・ω・`)


□楽しい鉱物図鑑・堀 秀道 著/草思社

□新訂 宝石学必携・近山 晶 著/全国宝石学協会

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

□Wikipedia 天青石
https://ja.wikipedia.org/wiki/天青石

□Wikipedia 結晶
https://ja.wikipedia.org/wiki/結晶

「橄欖石(かんらんせき)/Olivine (オリビン)・ペリドット」のご紹介



いつもお世話に成って居ります(´・ω・`)Web担当の荻久保です。
暑い日が続くと思いきや、肌寒い雨の日がやってきたりなかなか着るものが落ち着かない昨今ですが、皆様如何お過ごしでしょうか?
さて、今回のブログは

「橄欖石(かんらんせき)/Olivine (オリビン)・ペリドット」

のご紹介です(´・ω・`)

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橄欖石/Olivine パキスタン産 個人蔵
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鉱物情報

-橄欖石/Olivine-

□和名:橄欖石(かんらんせき)
□英名:Olivine (オリビン)
□宝石名:Peridot(ペリドット)
□分類:珪酸塩鉱物
□化学組成:(Mg,Fe)2SiO4 マグネシウム・鉄珪酸塩
□結晶系:斜方晶系
□劈開(へきかい):弱ないし不完全
□条痕:苦土かんらん石/白色
鉄橄欖石/淡褐色
□色:黄緑色、緑色、帯褐緑色
□モース硬度:6.5~7
□比重:3.22~3.45(鉄分により増加)
□屈折率:1.64~1.69
□複屈折率:0,036
□主な産地:エジプト(セントジョン島)、中国、ミャンマー
ブラジル、アメリカ合衆国のハワイ、アリゾナ、オーストラリア
南アフリカ、ノルウェー 等


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橄欖石/Olivine パキスタン産 個人蔵
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8月の誕生石としても有名な「橄欖石(かんらんせき)/Olivine (オリビン)・ペリドット」。

鉱物名の「橄欖石(かんらんせき)/Olivine (オリビン)」は、「苦土かんらん石/Forsterite」と「鉄かんらん石/Fayalite」などを総合したグループ名です。

英名の「Olivine (オリビン)」は「オリーブに似た濃い緑色を由来とします。
和名の「橄欖石(かんらんせき)」は「オリーブに似た橄欖科の植物」を由来とします。

また、宝石名では「Peridot(ペリドット)」と呼ばれるほか、夜間の人工の明かりの下では緑色が増すため「イブニング・エメラルド」とも呼ばれています。


「足元はペリドットの海」

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火山弾  オーストラリア産 個人蔵 
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こちらの画像は、オーストラリアの火山から放たれた火山弾です。見たところ普通の火山弾ですが、中を割って見てみると、、
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火山弾  オーストラリア産 個人蔵 
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なんと中心部には「橄欖石(かんらんせき)/Olivine (オリビン)」が詰まっています。

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火山弾  オーストラリア産 個人蔵 
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接写です。急速に冷えた為か結晶は荒いですが、確かに「橄欖石(かんらんせき)/Olivine (オリビン)」です。

火山が噴火した時に出てくる「マグマ」は、私達が生活している「地面(地殻)」の下、60kmから440kmの「上部マントル」から地殻変動により、徐々に上昇し「マグマ溜まり」を経て、火山の噴火により地上へ放出されます。

この上部マントルには「橄欖石(かんらんせき)/Olivine (オリビン)」が非常に多く含まれており、画像の様に火山弾と一緒に出てきます。

地球以外でも「橄欖石(かんらんせき)/Olivine (オリビン)」は多く発見されており、隕石の中や、最近では、「小惑星探査機 ハヤブサ」が「小惑星いとかわ」から持ち帰った1500個以上の微粒子の中にも「橄欖石」が確認されています。


img ペリドット 裸石 ハートカット 個人蔵
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宝石として「Peridot(ペリドット)」のほうが馴染み深い人も多いかもしれません。優しくも存在感のあるオリーブ色の表情はそれだけで惹きつけるものがあります。加えて、先にご紹介したような、地中奥深くに豊かに巡るマントル内のペリドットを思いながら眺めて見ると、何だか感慨深さもひとしおに思えてきます(´・ω・`)

以上「橄欖石(かんらんせき)/Olivine (オリビン)・ペリドット」のご紹介でした(´・ω・`)


□最近のmelc*lilli(^ω^ ≡ ^ω^)□
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ピーマンとナス メルク*リリ産 個人蔵
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今年も店先のオーナー農園では、夏野菜の栽培がずんずん進んで居ます(´・ω・`)
リベンジのスイカも順調に育って居ると、オーナーは本当に嬉しそう話しておりました(^ω^ ≡ ^ω^)
次回のブログでは、スイカの育ち具合をしっかりとレポートしたいと思います(。・ω・。)

でわでわ、また次回のブログも、どうぞお楽しみに(´・ω・`)


□楽しい鉱物図鑑・堀 秀道 著/草思社

□新訂 宝石・近山 晶 著/全国宝石学協会

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

□Wikipedia カンラン石
https://ja.wikipedia.org/wiki/カンラン石

□Wikipedia マントル
https://ja.wikipedia.org/wiki/マントル

□Wikipedia マグマ溜り
https://ja.wikipedia.org/wiki/マグマ溜り

「縞瑪瑙(しまめのう)/ Banded agate(バンデットアゲート)」のご紹介。



いつもお世話に成って居ります(´・ω・`)Web担当の荻久保です。
ゴールデンウィーク直前の4月最終日、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回のブログは

「縞瑪瑙(しまめのう)/ Banded agate(バンデットアゲート)」

のご紹介です(´・ω・`)

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縞瑪瑙・Banded agateブラジル産
個人蔵

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「縞瑪瑙(しまめのう)/ Banded agate(バンデットアゲート)」とは、読んで字のごとく、縞模様の「瑪瑙(めのう)/Agate(アゲート)」のことです。

「瑪瑙(めのう)/Agate(アゲート)」とは、水晶と同じ「成分(ケイ素と酸素)で出来ている鉱物です。でも、「一般的な水晶に見られる様なキラリと光る結晶も無いのにホントに同じ成分で出来ているの?」と思われるかも知れません。実はその見た目の違いが、同じ成分でも分類が異なる一番の理由なんです。

目に見える鋭い結晶が無い様に見えますが、その中にはとても小さな結晶が沢山詰まっています。これは「潜晶質(せんしょうしつ)/Cryptocrystal-line」と言います。その為、半透明状となり、塊状に成って産出します。

鉱物学的には「玉髄(ぎょくずい)族」ですが、これが更に二つに分かれます。

色が比較的均一なものが、「玉髄(ぎょくずい)/Chalcedony(カルセドニー)」

しま模様を表す美しいものを、「瑪瑙(めのう)/Agate(アゲート)」

と言います。宝石業界では、両方いっしょにし、一般の「めのう/アゲート」と呼んでいます。


鉱物情報

-瑪瑙 / Agate-

□和名:瑪瑙(めのう)
□洋名:Agate(アゲート)
□分類:酸化鉱物
□化学組成:SiO2 二酸化ケイ素
□結晶系:六方晶系(潜晶質)
□劈開(へきかい):無し
□条痕:無色、白色など
□色:白色,灰色,青色,赤色,黄色,褐色,黒色 多数
□モース硬度:7
□比重:平均2.60
□主な産地:ブラジル、ウルグアイ、インド、アメリカ各州
南アフリカ、ナミビア、その他世界各国


今回は、そんな「瑪瑙(めのう)/Agate(アゲート)」の中でも、様々な色合いや模様が美しい「縞瑪瑙(しまめのう)/ Banded agate(バンデットアゲート)」の写真を紹介いたします。

 

冒頭の「縞瑪瑙(しまめのう)/ Banded agate(バンデットアゲート)」の接写画像です。
重なる模様の部分はとても細く、様々な色が有ることが分かります。この色は、含まれる不純物によるものです。
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縞瑪瑙・Banded agateブラジル産個人蔵
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こちらは、オーストラリアはクイーンズランド産のものです。濃い赤色の部分は含まれる鉄分によるものです。
まるでローソクの火を思わせる表情です。
縞瑪瑙・Banded agateオーストラリア産
個人蔵

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縞瑪瑙・Banded agateオーストラリア産
個人蔵

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こちらは硬マンガン鋼入りのタイプです。点画の様な「しま模様」は、何だか水木しげるの漫画の背景の様です。
サイロメレーン/メリルナイト メキシコ産
個人蔵

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縞瑪瑙・Banded agate 長野県産
個人蔵

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まるで印象派の絵画の様に見える模様。全くの偶然の産物に、ついつい情景を思い浮かべてしまいます(´・ω・`)
縞瑪瑙・Banded agate インド産
個人蔵

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川流れの紅瑪瑙
縞瑪瑙・Banded agate カーネリアン マダガスカル産
個人蔵

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昨今、鉱物の本は沢山出版されています。そんな中でも、「瑪瑙(めのう)/Agate(アゲート)」に焦点を当てた本も結構あります。
そんな中で、個人的にオススメのものを今回ご紹介します。

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The Fairburn Agate of the Black Hills: 100 Unique Storied Agates
JAMES MAGNUSON and CAROL WOOD 著
アメリカのサウスダコタ州とワイオミング州の堺にあるブラックヒルズで産出する瑪瑙を紹介している写真集です。フルカラーの瑪瑙の写真は見応え充分で、その色合いの多さに驚かされます。
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世界的瑪瑙コレクター「山田英春」氏によるスーパービジュアル図鑑です。とにかく圧巻アンド圧巻アンド圧巻の内容です。
種類の豊富さ、写真の美しさ、ほんにと凄いです。小生はこの本で、「瑪瑙の美の集中砲火」を盛大に浴び昇天してしまいました。
オススメの一冊です(´・ω・`)
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以上、「縞瑪瑙(しまめのう)/ Banded agate(バンデットアゲート)」のご紹介でした。
「瑪瑙(めのう)」関係は種類が豊富なので、またそれぞれご紹介出来たらと思います(´・ω・`)

□最近のmelc*lilli□
4月は休みなしだったオーナーですが、先日やっと時間が出来、お庭の手入れが出来たと喜んでおりました。
今月は後半から連日の夏日で、お庭の雑草は盛大に伸びていた様子で、結構な仕事量だったそうです(^_^;)
本当にお疲れ様でした(´・ω・`)

これから風薫る五月、気付けば山は新緑に包まれています(´・ω・`)皆様どうぞ楽しいゴールデンウィークをお過ごし下さい(´・ω・`)

それでは、また次回のブログをお楽しみに(´・ω・`)

でわでわ(。・ω・。)


□楽しい鉱物図鑑・堀 秀道 著/草思社

□新訂 宝石・近山 晶 著/全国宝石学協会

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

□Wikipedia 「メノウ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/メノウ

「方解石(ほうかいせき)/Calcite(カルサイト)」のご紹介。



いつもお世話に成って居ります(´・ω・`)Web担当の荻久保です。
少しずつ、暖かい陽気が感じられる今日此の頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回のブログは、

「方解石(ほうかいせき)/Calcite(カルサイト)」

のご紹介です(´・ω・`)

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「方解石(ほうかいせき)/Calcite(カルサイト)」
犬牙状結晶(けんがじょうけっしょう) メキシコ産 個人蔵
w84xD80xH40 mm
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□鉱物情報□

-方解石/Calcite-

□和名:方解石(ほうかいせき)
□洋名:Calcite(カルサイト)
□分類:炭酸塩鉱物
□化学組成:CaCO3 炭酸カルシウム
□結晶系:三方晶系
□劈開(へきかい):三方向に完全
□条痕:白色
□色:無色,白色,黄色,褐色
□モース硬度:3
□比重:2.71
□主な産地:鉱物標本:メキシコ、アメリカ、ドイツ、イングランド

日常生活の中で、鉱物は様々な場面で活躍しています。今回ご紹介する「方解石/Calcite」も然りで、建物の壁面や床、または工芸品の石材に使われる「大理石(だいりせき)」も「方解石/Calcite」で構成されています。そして畑や、運動場でも使われる「石灰」も「方解石/Calcite」を主成分とする石灰岩を加熱して作られています。
また、洞窟などで見られる「鍾乳石(しょうにゅうせき)」や「石筍(せきじゅん)」も「方解石/Calcite」から出来ています。

 

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「方解石(ほうかいせき)/Calcite(カルサイト)」 結晶
メキシコ産  W21xD15xH18 mm 個人蔵
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ゼリー菓子の様な、テラテラとした質感に、マッチ箱を斜めに押しつぶした様な、特徴的な結晶の形の「方解石(ほうかいせき)/Calcite(カルサイト)」(´・ω・`)

幾つか大きな特徴が在るのですが、先ずとても分かりやすく「劈開(へきかい)」することが挙げられると思います。

「劈開(へきかい)」とは「結晶や岩石の割れ方がある特定方向へ割れやすい性質の事」で、「方解石/Calcite」の場合は、どんなに細かく割っていっても、マッチ箱を斜めに潰した様なきれいな平行四辺形に成ります(´・ω・`)

そして、もう一つ「複屈折性(ふくくっせつせい)」と言う大きな特徴があります。これは、「方解石/Calcite」の結晶を通して文字などを見ると、二重に見える事です。
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「方解石(ほうかいせき)/Calcite(カルサイト)」 結晶
メキシコ産  W21xD15xH18 mm 個人蔵
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「方解石/Calcite」の結晶を通して見える線の部分だけが二重に成って見えています。


-名前の由来ー

和名の「方解石」は、もともとは「方形(サイコロ型)」に割れる性質の「硬石膏(こうせっこう)/Anhydrite(アンハイドライト)」の呼び名だったのが、いつしか「カルサイト」を「方解石」と呼ぶように成り定着してしまったそうです。
洋名の「Calcite(カルサイト)」は、ラテン語の「石灰 calx(カルクス)」を語源とするそうです。


- 様々な色と形の「方解石(ほうかいせき)/Calcite(カルサイト)」 -

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「方解石/Calcite」釘頭状結晶(ていとうじょうけっしょう)
インド産  W33xD30xH40 mm 個人蔵
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「ブラックカルサイト(シャーマナイト)」
アメリカ産  磨石 W32xD23xH23 mm
径 17mm  個人蔵
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「グリーンカルサイト」
メキシコ産  W44xD20xH11 mm 個人蔵
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「オレンジカルサイト」 表面を熱処理で滑らかにしたもの、こちらはお店にて販売中です(´・ω・`)
メキシコ産 W59xD48xH44 mm
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「方解石/Calcite」タンブル 磨石
マダガスカル産  W55xD40xH25 mm個人蔵
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かなり透明度の高いタンブルの磨石タイプの「方解石/Calcite」です。透明度が高く、独立した結晶のものは「氷州石(ひょうしゅうせき)/Iceland spar(アイスランドスパー)」とも呼ばれています。

 


-「方解石/Calcite」に変化した化石 -

「方解石/Calcite」を構成する「炭酸カルシウム」は、大昔の貝類やサンゴ等の様々な生物の殻が蓄積して出来たものが多くあります。駅やビルの大理石にアンモナイトなどの化石が観察出来るのもその為です。中には、画像の様に化石の一部だけが「方解石/Calcite」に変化した標本も見ることが出来ます。
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「方解石/Calcite」に変化した二枚貝の化石
アメリカ産  W70xD30xH27 mm
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「方解石/Calcite」に変化した二枚貝の化石
アメリカ産  W70xD30xH27 mm
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「紫外線(今回は長波)」を照射すると「蛍光」するものもあります。

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一部「方解石/Calcite」に変化したアンモナイト
マダガスカル産 磨きW128xD160xH10 mm
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さて、「方解石/Calcite」を語る上で欠かせないのが、同じCaCO3 炭酸カルシウムで出来ている「同質異像(どうしついぞう)」※1 の鉱物「霰石(あられいし)/Aragonite(アラゴナイト)」があります。次回のブログでは、そちらの方をご紹介したいと思いますのでどうぞお楽しみに(´・ω・`)g

※1同じ化学組成(今回の場合は炭酸カルシウム)にもかかわらず、複数の異なる結晶系をとる現象。
例 「ダイアモンド」と「石墨(グラファイト)」
「カイヤナイト」と「アンダリュサイト」と「シリマナイト」等


□最近のmelc*lilli□

最近暖かい陽気が続き、寒さ嫌いのオーナーは元気一杯です(^ω^≡^ω^)
その所為か人気の天然石ブレスレットを作るペースも幾分上がっている今日此の頃です(´・ω・`)
今年は昨年の様な大雪には成らず何よりでした。
それでは、季節の変わり目に気を付けて、どうぞ皆様ご自愛下さい(´・ω・`)

でわでわ(。・ω・。)


今回参考文献

□楽しい鉱物図鑑/堀 秀道 著

□原色鉱石図鑑 増補改訂版/木下亀城 著

□宝石の写真図鑑/キャリー・ホール著

□新訂 宝石学必携 / 近山晶 編集

□Wikipedia 「方解石」
http://ja.wikipedia.org/wiki/方解石

□Wikipedia 「石灰岩」
http://ja.wikipedia.org/wiki/石灰岩

□Wikipedia 「大理石」
http://ja.wikipedia.org/wiki/大理石

□Wikipedia 「劈開」
http://ja.wikipedia.org/wiki/へき開

□Wikipedia 「多形・同質異像」
http://ja.wikipedia.org/wiki/多形

「紅柱石(こうちゅうせき)と珪線石(けいせんせき)」その1


今年の夏は、冷夏に成ると伺って
居たのですが、ここ最近は連日に
渡る真夏日でへろへろで御座いま
す(´・ω・`)遂には気象庁も、今年
は猛暑となる予報に切り替えた
そうです( ゚д゚)

お世話様です、Web担のオギクボ
です(´・ω・`)

今回のブログは、前回の続きです。
藍晶石と成分は同じなのに、色や
形が異なる「同質異像(どうしつい
ぞう)」の鉱物、

「紅柱石(こうちゅうせき)/
Andalusite(アンダリュサイト)」と

「珪線石(けいせんせき)/
Sillimanite(シリマナイト)」

のご紹介です(´・ω・`)


先ずは、

「紅柱石(こうちゅうせき)/
Andalusite(アンダリュサイト)」

のご紹介から(´・ω・`)

一枚目の画像は、「藍晶石/Kyanit
e」の結晶に寄り添う様に出来てい
る「紅柱石/Andalusite」の画像です。

「紅柱石(こうちゅうせき)/
Andalusite(アンダリュサイト)」
 ブラジル産 
 個人蔵
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「紅柱石(こうちゅうせき)/
Andalusite(アンダリュサイト)」
は、アルミニウムの珪酸塩鉱物
で純粋なものは色のない白色の
状態に成りますが、通常は少量
の鉄を含んでいるので赤色を帯
びています。
結晶は柱状で、柱面に垂直な条
線があり、断面は正方形または
菱型に成ります。
不透明な結晶が殆どで、宝石質
の結晶は非常に稀です。
藍晶石や珪線石に比べ、低温低
圧の状況下で安定し生成されま
す。

□鉱物情報
ー紅柱石/Andalusiteー

□和名:紅柱石(こうちゅうせき)
□洋名:Andalusite(アンダリュ
サイト)
・化学組成:Al₂SiO₅
アルミニウム珪酸塩
・結晶系:斜方晶系
・条痕:白色
・色:白色、緑色、灰色、赤色
   茶色 等
・モース硬度:7.5
藍晶石の様な「二硬性」は無い。
・劈開:二方向に完全
・比重:3.16~3.2
・主な産地:
スリランカ、ブラジル、スペイン
カナダ、ロシア、オーストラリア
アメリカ合衆国 など
 



□名前の由来□

和名の「紅柱石(こうちゅうせき)」は
紅色の柱状結晶をなす所から命名さ
れました。
洋名の「Andalusite(アンダリュ
サイト)」は、スペインのアンダ
ルシア地方で発見された事から
名付けられました。


□宝石としての「紅柱石/Andalusite」□

「紅柱石/Andalusite」は多色性が
非常に強く、カットされた裸石を
くるくると回転させて観察して見
ると、黄色、緑色、赤色、と様々
な色を見せてくれます(´・ω・`)
宝石質の結晶は非常に稀です。

□十字模様の「紅柱石/Andalusite」□

「紅柱石/Andalusite」はその柱状結晶
の中に「黒鉛(こくえん)」等の炭質物が
十字状に含まれるものがあり、こちらは

空晶石(くうしょうせき)/
Chiastolite(キャストライト)」

と呼ばれています。

「空晶石/Chiastolite 」
アメリカ合衆国 
カリフォルニア州産
 個人蔵
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「空晶石/Chiastolite 」の磨き石タイプ
のものです。ヨーロッパなどでは、
「クロスストーン」とも呼ばれお守り
にしていたりするそうです(´・ω・`)
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次回は、「珪線石(けいせんせき)/
Sillimanite(シリマナイト)」のご
紹介です(。・ω・。)



最近のメルク*リリ(。・ω・。)

暑い夏が続いております。オーナー
もお店にターフを張り巡らして暑さ
対策に勤しんでおります(´・ω・`)

この天気で店先に植えた野菜もすく
すくと育っているのですが、オーナ
ーが一番楽しみにしていたスイカが
何故か白い花を咲かせ、スイカには
在るまじき実を付け始めたのでよく
よく調べて見たところ、このスイカ
の苗は、接ぎ木で出来ており、その
台木がどうやら夕顔だった様で、繁
殖力の強い夕顔が育ってしまったと
言う事でした( ゚д゚)

台木の夕顔は毒性が強いため食べる
事も出来ません、、、楽しみにして
いたスイカが夕顔と知った時のオー
ナーに、掛ける言葉が見つかりませ
んでした(((( ;゚д゚))))アワワワワ
今度スイカを差し入れしようと思い
ます(^_^;)皆様も、スイカなのに黄色
い花ではなく白い花が出た時は、容
赦なく切ってスイカの芽が育つ様に
しましょう(; ・`ω・´)

でわでわ(´・ω・`)


今回参考文献

□楽しい鉱物図鑑1 堀 秀道 著/草思社

□宝石の写真図鑑 キャリーホール著/日本ヴォーグ社

□Wikipedia 紅柱石br>
http://ja.wikipedia.org/wiki/紅柱石

藍晶石(らんしょうせき)/Kyanite(カイヤナイト)のご紹介。


お世話様です(´・ω・`)
web担当の荻久保です。

さて、いよいよ夏至を迎えまして
いよいよ夏らしさを感じる陽気が
多く成って参りました。
気がつけば大きな入道雲がもこも
こと、青い青い空の中にそびえ立
ち「正に夏」と言った様相を拝し
ております。

さて、今回ご紹介する鉱物は、そ
んな夏の青を思わせる鉱物、

「藍晶石(らんしょうせき)/
Kyanite(カイヤナイト)」

のご紹介です(。・ω・。)

「藍晶石(らんしょうせき)/
 Kyanite(カイヤナイト)」
 ブラジル産 
 個人蔵
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「藍晶石(らんしょうせき)/
 Kyanite(カイヤナイト)」
 ブラジル産 
 個人蔵
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宝石として使用される事もあり
同じ藍色でも結晶のグレードに
よって様々な表情を見ることが
出来ます。


□鉱物情報□

ー藍晶石/Kyaniteー
・和名:藍晶石(らんしょうせき)
・洋名:Kyanite(カイヤナイト)
・化学組成:Al₂SiO₅
アルミニウム珪酸塩
・結晶系:三斜晶系
・条痕:白色
・色:青色、緑色、灰色など
・モース硬度:4~7.5
・劈開:完全
・比重:3.53~3.65
・主な産地:
 宝石質:ミャンマー
ブラジル、ケニア
ヨーロッパアルプス
漂砂鉱床:インド
 オーストラリア
 ケニア、アメリカ合衆国
※漂砂鉱床-川や海などの水の作用
等によって、他の比重の大きい鉱物
と共に集まって濃縮され出来た層。



□名前の由来□
和名の「藍晶石(らんしょうせき)」は
まさにその美しい藍色から来ています。
洋名の「Kyanite(カヤナイト)」も同じく
色からの命名で、古代ギリシャ語の「青」
「κυανοειδες/キュアノエイデス」
「kyanos/キュアノス」
から来ています。


□藍晶石の特性□

透き通る藍色の美しさが特徴的な
「藍晶石/Kyanite」。層状に重なって
見えるこの結晶は、方向によって硬さ
の異なる「硬度の異方性」と言う特性
を持っています。

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画像は、藍晶石の劈開面のアップに成り
ます。この劈開面上で、柱状結晶の方向
に平行な「画像の矢印A方向」にそって
ナイフを入れると簡単に傷が付きます。

変わって、垂直方向の「画像の矢印B方向」
の方向にナイフを入れてみると全くナイフ
で傷が付きません。

この差はかなり顕著で、傷が付く方向の場合
ナイフの刃を押し当てただけで「ミリミリッ」
と割れていくのが分かります。
藍晶石は、この特性から「二硬石(にこうせき)/
Disthene(ディスシーン)」とも呼ばれています。


「同質異像(どうしついぞう)」


さて、「藍晶石/Kyanite」の話題で欠かせ
ないのが「同質異像(どうしついぞう)」の
鉱物の存在です。

「同質異像(どうしついぞう)」とは、全く
同じ化学組成でありながら、複数の異なる
結晶形を取る現象の事で「多形(たけい)」と
も言います。

代表的な例ですと、「ダイアモンド」と
「石墨/せきぼく(鉛筆の芯)」が有名です。
宝石の輝ける王様のダイアモンドと、身近
な鉛筆の芯は、見た目は全く異なりますが
両者とも同じ化学組成の「炭素 C」のみに
よって構成されています。

同じ様に、「藍晶石/Kyanite」と同じ組成
の 「 Al₂SiO₅ アルミニウム珪酸塩 」で
出来ているのに「結晶形」が異なり、見
た目が異なる兄弟の様な鉱物が、

「紅柱石(こうちゅうせき)/
Andalusite(アンダリュサイト)」

「珪線石(けいせんせき)/
Sillimanite(シリマナイト)」
に成ります。

次回はこちらを中心にご紹介
したいと思います(´・ω・`)

「今回の締めくくりー(。・ω・。)ー」

いよいよ夏到来と言う事で、今年も
オーナーはお店の前の畑に、ナスや
ピーマン、トマトにきゅうり、スイカ
にバジルなどなど、様々な野菜を育て
はじめました。先日早速収穫したトマト
とピーマンを頂きました。

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トマトは果実の様な甘みで、ピーマン
は嫌味のない存在感のあるお味で美味
でした(。・ω・。)

庭のお手入れにも精が出る今日この頃
例年に無く大量発生している毛虫に苦戦
していたオーナーですが、近所の野鳥の
支援により事なきを得た様子でした。
因みに、この野鳥の支援は、庭仕事中に
オーナーが助けたひな鳥によって倍の援
軍を得たとか何とか(´・ω・`)

夏はもう目前、今年の夏は何か新しい形
で、もとい新しいレンズで満喫したいと
思います(´・ω・`)

さてさて、ここからはお店からご予約に
付いてのお知らせです。


メルク*リリは、ご予約制の小さな鉱物
屋さんですが、予約のお電話受付の時間は

午前10:00〜午後08:00まで

と成っています。早朝7時頃からお電話
されるお客様にはご対応出来ませんので
ご予約される場合は、上記の時間以内で
のご連絡を重ねてお願い申し上げます。

加えまして、当日午前中のご予約は受付
出来ませんので、こちらも合わせてご留
意下さいます様、よろしくお願い申し上
げます。


それでは(。・ω・。)ノシ


今回参考文献

□楽しい鉱物図鑑1 堀 秀道 著/草思社

□宝石の写真図鑑 キャリーホール著/日本ヴォーグ社

□Wikipedia 藍晶石
http://ja.wikipedia.org/wiki/藍晶石

□Wikipedia  多形
http://ja.wikipedia.org/wiki/多形