「閃亜鉛鉱(せんあえんこう)/Sphalerite(スファレライト)」のご紹介です(´・ω・`)

山々の紅葉も鮮やかに成りはじめました昨今(・∀・)皆様いかがお過ごしでしょうか(´・ω・`)

今回のブログは、

「閃亜鉛鉱(せんあえんこう)/Sphalerite(スファレライト)」

のご紹介です(´・ω・`)

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閃亜鉛鉱(せんあえんこう)/Sphalerite(スファレライト) 岐阜県 神岡鉱山産
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黒っぽい部分の鉱物が閃亜鉛鉱です( ゚∀゚)o彡°
断口面の接写です(・∀・)
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閃亜鉛鉱(せんあえんこう)/Sphalerite(スファレライト) 岐阜県 神岡鉱山産
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・鉱物情報・

□鉱物名: 和名 閃亜鉛鉱(せんあえんこう)

英語名 Sphalerite(スファレライト)
Zinc blend(ジンブレンド)またはBlend(ブレンド)ともよばれる

□分類:硫化鉱物
□化学組成: ZnS
□結晶系:等軸晶系(とうじくしょうけい)
□劈開(へきかい):極めて完全(六方向)
□色:極稀に透明 黒色 緑色 褐色 黄褐色
□モース硬度:3.5~4
□比重:3.9~4.1

□主な産地:アメリカ合衆国、ペルー、モンテネグロ、ポーランド、スペイン、秋田県、岐阜県

「閃亜鉛鉱/Sphalerite」は、「 亜鉛(あえん)  Zn 」と「 硫黄(いおう) S 」から出来ている鉱物で、人類が「亜鉛」を得るために採掘している重要な鉱石の一つです(´・ω・`)
鉄、マンガン、ゲルマニウム、金、銀などを含むことがあります(´・ω・`) 含まれる鉄の量によって真っ黒な不透明なものから、緑色やべっ甲のような黄褐色のものなど産出しています(´・ω・`)

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閃亜鉛鉱(せんあえんこう)/Sphalerite(スファレライト) アメリカ テネシー州産
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閃亜鉛鉱(せんあえんこう)/Sphalerite(スファレライト) ブルガリア マダン産
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接写画像です(*´ω`*)
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閃亜鉛鉱(せんあえんこう)/Sphalerite(スファレライト) ブルガリア マダン産
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こちらは、スペインはカンタベリー産の閃亜鉛鉱です(´・ω・`)ひっくり返して見ると、、(下の画像に続きます)
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閃亜鉛鉱(せんあえんこう)/Sphalerite(スファレライト) スペイン カンタベリー産
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ぴっかっぴかの完全な劈開面がとてもきれいです(・∀・)
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閃亜鉛鉱(せんあえんこう)/Sphalerite(スファレライト) スペイン カンタベリー産
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劈開面の接写です(´・ω・`)
べっ甲の色合いに似ている事から「べっ甲亜鉛」とも呼ばれる黄褐色の閃亜鉛鉱です(・∀・)
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閃亜鉛鉱(せんあえんこう)/Sphalerite(スファレライト) スペイン カンタベリー産
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以上、「閃亜鉛鉱(せんあえんこう)/Sphalerite(スファレライト)」のご紹介でした( ゚∀゚)o

ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

(^ω^≡^ω^)今月のオーナー(^ω^≡^ω^)

つい最近まで昼間は半袖だったのに、、、(^◇^;)

庭を見たら落ち葉だらけでビックリΣ(・□・;)

猛暑に台風、残暑に長雨、どうか気候が穏やかでありますように (>人<;)

今年の冬は 穏やかでありますように (>人<;)

それではまた次回のブログをお楽しみに(・∀・)ノシ

 


・今回の参考文献・

□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社

□原色鉱物図鑑  木下 亀城 著/保育者

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

□Wikipedia 閃亜鉛鉱 https://ja.wikipedia.org/wiki/閃亜鉛鉱

□Wikipedia 亜鉛 https://ja.wikipedia.org/wiki/亜鉛

「カバンシ石(かばんしせき)/Cavansite(カバンサイト)」のご紹介です(´・ω・`)

松茸の豊作ニュースに秋を感じる昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか(´・ω・`)

今回のブログは、

「カバンシ石(かばんしせき)/Cavansite(カバンサイト)」

のご紹介です(´・ω・`)


「カバンシ石(かばんしせき)/Cavansite(カバンサイト)」

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カバンシ石(かばんしせき)/Cavansite(カバンサイト)」 インド 産
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・鉱物情報・

□鉱物名: 和名 カバンシ石(かばんしせき)
Cavansite(カバンサイト)
□分類:珪酸塩鉱物
□化学組成: Ca(VO)Si4O10・4H2O
□結晶系:斜方晶系(しゃほうしょうけい)
□劈開(へきかい):良好
□色:青色
□モース硬度:3~4
□比重:2.2~2.3

□主な産地:アメリカ合衆国 オレゴン州、インド 他

アメリカ オレゴン州で最初に発見された鉱物で、含まれる 元素の Calucium/カルシウム、Vanadium/バナジウム、Silicon/ケイ素 の名前から
「Cavansite/カバンサイト」と名付けられ、1973年の発表された鉱物になります(´・ω・`)

目を引く青色は、主成分である「バナジウム (V)」 によるものとのこと(・∀・)

また、同じ組成で結晶型の異なる(同質異像)の「ペンタゴン石」という鉱物もあります。

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カバンシ石(かばんしせき)/Cavansite(カバンサイト)」 インド 産
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周りに見える白い鉱物は「沸石」になります(=゚ω゚)
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カバンシ石(かばんしせき)/Cavansite(カバンサイト)」 インド 産
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結晶部分の接写になります。実寸ですと1mmから2mmほどの大きさになります(=゚ω゚)ノ
こちらの周りの透明な鉱物は、「魚眼石」になります( ゚∀゚)
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カバンシ石(かばんしせき)/Cavansite(カバンサイト)」 インド 産
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以上、「カバンシ石(かばんしせき)/Cavansite(カバンサイト)」のご紹介でした( ゚∀゚)o

ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

(^ω^≡^ω^)今月のオーナー(^ω^≡^ω^)

午前中はストーブ、、((( ´w` )))  午後は扇風機、、(υ´Д`)アツー.

季節の変わり目、皆様くれぐれも体調を崩さないように(^◇^;)

それではまた次回のブログをお楽しみに(・∀・)ノシ

・今回の参考文献・

□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社

灰礬柘榴石(かいばんざくろいし)/Grossular(グロッシュラー)のご紹介です(´・ω・`)

暑い暑い日々がようやく落ち着いてきました今日この頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか(´・ω・`)

今回のブログは、

「灰礬柘榴石(かいばんざくろいし)/Grossular(グロッシュラー)」と

「レインボウガーネット」

のご紹介です(´・ω・`)


「灰礬柘榴石(かいばんざくろいし)/Grossular(グロッシュラー)」

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灰礬柘榴石(かいばんざくろいし)/Grossular(グロッシュラー) メキシコ ハコ 産
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・鉱物情報・

□鉱物名: 和名 灰礬柘榴石(かいばんざくろいし)
英名 Grossular(グロッシュラー)
□分類:珪酸塩鉱物
□化学組成: Ca3Al2(SiO4)3 カルシウム・アルミニウム・珪酸塩
□結晶系:等軸晶系(とうじくしょうけい)
□劈開(へきかい):なし
□条痕:白色
□色:無色、褐色、暗緑色、ピンク色
□モース硬度:6.5~7.5
□比重:3.61
□屈折率:1.69~1.75
□主な産地:スリランカ、マダガスカル、ブラジル、アメリカ合衆国、カナダ、ロシア  他

和名の「灰礬柘榴石」は、「灰(かい)/カルシウム」と「礬(ばん) アルミナ Al」が含まれる柘榴石ということです(´・ω・`)

英語名の「Grossular(グロッシュラー)」の由来は、初めに発見されたものが「グースベリー(西洋すぐり)Grossularia」のような緑色をしていたところから
つけられたそうです(´・ω・`)

また、「灰礬柘榴石(かいばんざくろいし)/Grossular(グロッシュラー)」はガーネットグループの中でも様々な種類があります。

褐色= ヘソナイトガーネット・シナモンストーン(特に赤みの強いもの)

ピンク色=ピンクグロッシュラー・ラズベリーガーネット・ロゾライト(メキシコ産)

緑色=グリーングロッシュラー・ツァボライト(産出地であるケニアのツァボ国立公園に因む)

南アフリカンジェード(トランスバールジェード) =翡翠に類似し、蛇紋岩に伴われ塊状で産出


鉄成分を起因としたピンク色のグロッシュラー。「ラズベリーガーネット」とも呼ばれます。
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灰礬柘榴石(かいばんざくろいし)/Grossular(グロッシュラー) メキシコ産
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接写
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灰礬柘榴石(かいばんざくろいし)/Grossular(グロッシュラー) メキシコ産
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単結晶
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灰礬柘榴石(かいばんざくろいし)/Grossular(グロッシュラー) メキシコ産
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レインボーガーネットのご紹介

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レインボーガーネット 奈良県 産
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結晶の表面が七色に輝く「レインボーガーネット」(・∀・)こちらは先にご紹介しました「灰鉄柘榴石(かいてつざくろいし)/Andradite(アンドラダイト)」のごく一部が「灰礬柘榴石(かいばんざくろいし)/Grossular(グロッシュラー)」となって混在している事で七色に輝く変わり種の柘榴石になります。

ルースとして研磨されたレインボーガーネット(´・ω・`)
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レインボーガーネット 奈良県 産
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七色に光っている部分の接写です(´・ω・`)
層状に結晶しているように見えます(・∀・)
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レインボーガーネット 奈良県 産
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現在、レインボウガーネットの産出が確認されているのは、メキシコと日本のみなのだそうです(・∀・)

以上、灰礬柘榴石(かいばんざくろいし)/Grossular(グロッシュラー)のご紹介でした(´・ω・`)

 

ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

今年の夏は暑さに加え、様々なことが重なり大変だったオーナーですが、持ち前のガッツで乗り越えていました(´・ω・`)

皆様も無理せずどうぞご自愛ください(´・ω・`)

それではまた次回のブログをお楽しみに(・∀・)ノシ

・今回の参考文献・

□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

□宝石・近山 晶 著/全国宝石学協会

□Wikipedia 灰礬柘榴石・https://ja.wikipedia.org/wiki/灰礬柘榴石

灰鉄柘榴石と灰クロム柘榴石のご紹介です(´・ω・`)

兎にも角にも、暑すぎる昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか(;´Д`)

今回のブログは、「柘榴石(ざくろいし)」グループの中の、

「灰鉄柘榴石(かいてつざくろいし)/Andradite(アンドラダイト)」と

「灰クロム柘榴石(かいくろむざくろいし)/Uvarovite(ウバロバイト)」

のご紹介です(´・ω・`)


「灰鉄柘榴石(かいてつざくろいし)/Andradite(アンドラダイト)

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灰鉄柘榴石(かいてつざくろいし)/Andradite(アンドラダイト) 山梨県産
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・鉱物情報・

□鉱物名: 和名 灰鉄柘榴石(かいてつざくろいし)
英名 Andradite(アンドラダイト)
□分類:珪酸塩鉱物
□化学組成: Ca3Fe2(SiO4)3 カルシウム・鉄・珪酸塩
□結晶系:等軸晶系(とうじくしょうけい)
□劈開(へきかい):なし
□条痕:白色
□色:褐色、暗緑色
□モース硬度:7
□比重:3.85
□屈折率:1.85~1.89
□主な産地:ロシア、北イタリア、コンゴ、ケニア、スイス、イタリア、ドイツ 他

英語名の「Andradite(アンドラダイト)」は、19世紀のポルトガルの鉱物学者ジョゼ・ボニファチオ・デ・アンドラダ由来との事(´・ω・`)

和名の「灰鉄柘榴石」は、「灰(かい)/カルシウム」と「鉄」が含まれる柘榴石ということです(´・ω・`)

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灰鉄柘榴石(かいてつざくろいし)/Andradite(アンドラダイト) 長野県産
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「灰鉄柘榴石(かいてつざくろいし)/Andradite(アンドラダイト)」は色によって異なる呼び名があり、

透明度の高い緑色のもは、「Demantoid/デマントイド」、

黄色のものを、「Topazolite/トパゾライト」、

黒色のもを、「Melanite/メラナイト」、と呼ばれています。

 

こちらは、デマントイドの画像になります。
3ミリほどの小さな結晶になります(´・ω・`)
この美しい緑色は含まれる微量の「クロム (Cr) 」によるものです。
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Demantoid/デマントイド パキスタン産
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「灰クロム柘榴石(かいくろむざくろいし)/Uvarovite(ウバロバイト)」

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灰クロム柘榴石 ロシア ウラル山脈産
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・鉱物情報・

□鉱物名: 和名 灰クロム柘榴石(かいくろむざくろいし)
      英名 Uvarovite(ウバロバイト)
□分類:珪酸塩鉱物
□化学組成: Ca3Cr2(SiO4)3 カルシウム・クロム珪酸塩
□結晶系:等軸晶系(とうじくしょうけい)
□劈開(へきかい):なし
□条痕:白色
□色:緑色
□モース硬度:6.6~7.5
□比重:3.77
□屈折率:1.86~1.87
□主な産地:ロシア ウラル地方、フィンランド、トルコ、イタリア 他

英語名の「Uvarovite(ウバロバイト)」は、ロシアの学者「セルゲイ・ウヴァーロフ」由来(´・ω・`)。

和名の「灰クロム柘榴石」は、「灰(かい)/カルシウム」と「クロム Cr」が含まれる柘榴石ということです(´・ω・`)

その名の通り、カルシウムとクロムを主成分とするガーネットで、クロムによる美しい緑色が特徴的です。画像のように母岩であるクロム鉄鉱に皮膜上に結晶することが多く、結晶は小さめなものがほとんどになります(´・ω・`)

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灰クロム柘榴石 ロシア ウラル地方産
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以上、「灰鉄柘榴石(かいてつざくろいし)/Andradite(アンドラダイト)」と

「灰クロム柘榴石(かいくろむざくろいし)/Uvarovite(ウバロバイト)」

のご紹介でした(´・ω・`)

 

ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

まさに酷暑の7月でした、毎日ヘトヘトになりながらえっちらおっちらなんとか日々過ごしてまいりました(;´Д`)

そんな中、メルクリリオーナー菜園では、今年はトマトが変わり種をドンドコ産出しておりました(´・ω・`)

双晶トマトに(・∀・)
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こちらは三つ子にございます(´・ω・`)
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ツンと飛び出たお鼻が愛くるしいのでございます(・∀・)
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暑い日が続いておりますが、皆様ほんとに無理せずご自愛ください(´・ω・`)

・今回の参考文献・

□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

□宝石・近山 晶 著/全国宝石学協会

□Wikipedia 灰鉄柘榴石・https://ja.wikipedia.org/wiki/灰鉄柘榴石

□Wikipedia 灰クロム柘榴石・https://ja.wikipedia.org/wiki/灰クロム柘榴石

鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)と苦礬柘榴石(くばんざくろいし)のご紹介です(´・ω・`)

あっと言う間も無く早々に梅雨明けしまして、急な夏の到来に頭が追いつかない今日この頃、いかがお過ごしでしょうか(´・ω・`)

今回のブログは、様々な種類のある「柘榴石(ざくろいし)」グループの中の、

「鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン)」と

「苦礬柘榴石(くばんざくろいし)/Pyrope(パイロープ)」のご紹介です(´・ω・`)


「鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン)」

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鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン)  ブラジル産
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・鉱物情報・

□鉱物名: 和名 鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし) 英名 Almandine(アルマンディン)
□分類:珪酸塩鉱物
□化学組成: Fe3Al2(SiO4)3 鉄、アルミニウム珪酸塩
□結晶系:等軸晶系(とうじくしょうけい)
□劈開(へきかい):なし
□条痕:白色
□色:赤色、暗赤色、帯紫赤色、帯褐赤色、帯褐黒色
□モース硬度:7〜7.5
□比重:3,95~4,25
□屈折率:1.78~1.83
□主な産地:インド、ブラジル、マダガスカル、タンザニア、スリランカ、アメリカ各州、カナダ

英語名の「Almandine(アルマンディン)」は、トルコのアラバンダ(Alabanda)由来との事(´・ω・`)
※アルマンダイトとも呼ばれます。
和名の「鉄礬柘榴石」は、「鉄」と「礬(ばん)/アルミニウム」が含まれる柘榴石ということです(´・ω・`)

含まれる鉄分のため、通常は暗い赤色または濃い赤色をしています。美しい結晶のものは宝石として使用され、稀にルチルが入っているものがありスターを示すスターガーネットなどもあります。
研磨剤などにも昔から多く使用されています。


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鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン) アラスカ産
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鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン)  愛知県 産
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鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン)  中国 甘粛省 産
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鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン) オーストラリア産
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鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン)  「研磨剤の金剛砂(こんごうしゃ)」
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研磨剤として使用されるほか、金属工芸の表面処理「梨地仕上げ(サンドブラスト)」等でも使用されています。

ズーム画像です。結晶しやすいのも「鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン)」の特徴なのだそうです。
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鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン)  「研磨剤の金剛砂(こんごうしゃ)」
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「苦礬柘榴石(くばんざくろいし)/Pyrope(パイロープ)」

「榴輝岩(りゅうきがん)/Eclogite(エクロジャイト)」の中の「苦礬柘榴石(くばんざくろいし)/Pyrope(パイロープ)」
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「榴輝岩(りゅうきがん)/Eclogite(エクロジャイト)の中のパイロープ」ノルウェー産
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・鉱物情報・

□鉱物名: 和名 苦礬柘榴石(くばんざくろいし) 英名 Pyrope(パイロープ)
□分類:珪酸塩鉱物
□化学組成: Mg3Al2(SiO4)3 マグネシユム、アルミニウム珪酸塩
□結晶系:等軸晶系(とうじくしょうけい)
□劈開(へきかい):なし
□条痕:白色
□色:赤色、ピンク色、稀に無色
□モース硬度:7〜7.5
□比重:3,8
□屈折率:1.72~1.76
□主な産地:アリゾナ州、南アフリカ、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、ミャンマー他

英語名の「Pyrope(パイロープ)」は、ギリシャ語の「炎のような」に由来との事(´・ω・`)

和名の「苦礬柘榴石」は、「苦 Mg マグネシウム」と「礬(ばん)/アルミニウム」が含まれる柘榴石ということです(´・ω・`)

「苦礬柘榴石(くばんざくろいし)/Pyrope(パイロープ)」は「鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン)」とよく似た赤色を示しますが
「鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン)」よりも高圧の環境で発生します。

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「榴輝岩(りゅうきがん)/Eclogite(エクロジャイト)の中のパイロープ」ノルウェー産
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1月の誕生石として紹介される真っ赤なガーネットは、主にこの「アルマンディン」と「パイロープ」が宝石としてカットされたものになります。
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ガーネット 裸石
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ロードライトガーネット

「鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン)」と「苦礬柘榴石(くばんざくろいし)/Pyrope(パイロープ)」の中間の成分で出来たロードライトガーネットの画像です。
こちらは、宝石として有名です。
今回は原石の画像をご紹介(´・ω・`)
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ロードライトガーネット 原石 インド産
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ペンライトを当てると独特の濃い赤紫色が確認できます。
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ロードライトガーネット 原石 インド産
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以上、鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)と苦礬柘榴石(くばんざくろいし)のご紹介でした(´・ω・`)

 

ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

最近Web担当の荻久保くんが女性の生き霊に悩まされているそうです( ^ω^ )
笑い事じゃありませんが、佐藤◯市好きの中年の当人は、女の人には興味ないそうです爆笑☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ 

暑い日の昨今、涼しいお話でした(=゚ω゚)ノ  

今年の夏は暑いそうなので、皆さん夏バテしないようにどうぞご自愛ください(´・ω・`)

by オーナー

・今回の参考文献・

□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

□宝石・近山 晶 著/全国宝石学協会

□Wikipedia 鉄礬柘榴石 https://ja.wikipedia.org/wiki/鉄礬柘榴石

□Wikipedia 苦礬柘榴石 https://ja.wikipedia.org/wiki/苦礬柘榴石

□Wikipedia エクロジャイト https://ja.wikipedia.org/wiki/エクロジャイト

柘榴石のご紹介 「満礬柘榴石(まんばんざくろいし)」のご紹介の巻(´・ω・`)

暑い日が続いたと思ったら急に肌寒くなったりと、なかなか体がなれない今日このごろですが皆様いかがお過ごしでしょうか(´・ω・`)

今回のブログから数回に分けて「柘榴石(ざくろいし)/Garnet(ガーネット)」グループを紹介しようと思います(゚∀゚)

1月の誕生石として有名な「柘榴石(ざくろいし)/Garnet(ガーネット)」ですが、この鉱物は実に20種類あるグループを総称して「柘榴石(ざくろいし)/Garnet(ガーネット)」と呼ばれています。今回から複数回に分けて、主要の7種類のガーネットをご紹介しようと思います。


こちらは中国産の「満礬柘榴石(まんばんざくろいし)/Spessartine(スペサルチン)」になります。
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満礬柘榴石(まんばんざくろいし)/Spessartine(スペサルチン)
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・鉱物情報・

□鉱物名: 和名 満礬柘榴石(まんばんざくろいし) 英名 Spessartine(スペサルチン)
□分類:珪酸塩鉱物
□化学組成: Mn3Al2(SiO4)3
□結晶系:等軸晶系(とうじくしょうけい)
□劈開(へきかい):なし
□条痕:白色
□色:オレンジ色・灰色・褐色
□モース硬度:7〜7.5
□比重:4.16
□屈折率:1.79~1.81
□主な産地:スリランカ・マダガスカル・ブラジル・スウェーデン・オーストラリア・ヤンマー・アメリカ合衆国・ドイツ・イタリア

スペサルティンの名前は、ドイツ バイエルン州のシュペッサルト地方に由来とのこと(´・ω・`)

和名の「満礬柘榴石」は、「満」はマンガン 「礬」はアルミニウム を意味しており この2つが含まれる柘榴石ということです(´・ω・`)

明るいオレンジ色が特徴的で、鉄の含有量が多くなるにしたがって、暗いオレンジ色から赤色になっていきます(・∀・)

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満礬柘榴石(まんばんざくろいし)/Spessartine(スペサルチン)
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和田峠のガーネット

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満礬柘榴石(まんばんざくろいし)/Spessartine(スペサルチン)
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長野県の鉱物の中でも有名なのが、旧中山道の和田峠の流紋岩から産出します「和田峠の柘榴石」です。先の中国産のものよりも黒々していますが、これは若干「鉄・Fe」を含んでいるからだそうです。
現在和田峠では水資源を守るため採取禁止になっています。

満礬柘榴石はマンガンとアルミを含んだガーネットですが、 マンガンの代わりに 「鉄」が入ると「鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン)」というガーネットになります(´・ω・`)

次回は、「鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)/Almandine(アルマンディン)」をご紹介いたします(´・ω・`)

ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

今月のオーナーの一言はお休みです(=゚ω゚) 気候の変化が激しく体調を崩しやすい昨今ですが、皆様どうぞご自愛ください(=゚ω゚)ノ

 

・今回の参考文献・

□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

□Wikipedia 満礬柘榴石 https://ja.wikipedia.org/wiki/満礬柘榴石

上田近辺の鉱物オタクにはたまらない資料本が出てますよ(*゚∀゚)

お世話になっております(´・ω・`) ゴールデンウィーク真っ最中ですが皆様いかがお過ごしでしょうか(*゚∀゚)

今回はブログと言うより。上田地域の鉱物オタクニュースに成ります。

平成28年ごろに非売品で博物館や上小地区の小中学校のみに配布されていました、上田地域の地質学の要所をフルカラーで紹介している図鑑

「上田地域の鉱物・岩石・化石」 

こちらが今年の3月から、一冊 ¥1500-(税別)で一般販売が開始となっておりました(*゚∀゚)

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先日、地元の本屋さんで平積みされているのを見つけて歓喜した小生でございます(゚∀゚)

上田地域の地質の細かい解説から、様々な鉱物の紹介、鉱山跡や地形、活断層の解説、そして上田地域の地質学の偉人先生の紹介と欲しい情報が全部詰まっている感じであります(・∀・)
本のサイズもA5判と教科書サイズで持ち運びしやすいので、フィールドワークの時にももってこいかと思います(・∀・)

通販系のサイトではなかなか見つけられませんが、上田市の上小教育会館や地元の書店では普通に売っていますので是非お手にとって見てみて下さいです(・∀・)

□本の通販を行っている上田市内のお店

平林堂書店 http://heirindo.com

人工水晶のご紹介です(´・ω・`)

お世話になっております(´・ω・`) 梅の花も満開となり春を感じる今日此の頃みなさまいかがお過ごしでしょうか(・∀・)
web担荻久保です(*゚∀゚)

今回のブログは、「人工水晶」のご紹介です(・∀・)ノシ

地球から産出するさまざまな鉱物は、私達の日常生活を支える貴重な資源として活用されています(・∀・)
鉱物標本で有名な水晶も、私達が何気なく使用している電化製品の重要な電子部品に使用されています。

一番身近な例ですと時計の種類の一つである「クォーツ時計」は、その名の通り水晶が使われている時計に成ります。
クオーツ時計の心臓部には、「水晶の特性(電圧を加えると一秒間に32,768回振動する)」を活用した電子部品「水晶振動子」が使われています。この「水晶振動子」の中に小さな小さな水晶の欠片が入っています。

電子部品の材料となるためには、安定した供給量とクオリティーが確保されなければなりません、そのために作り出されたのが、「人工水晶」になります。

こちらが実物の人工水晶の画像になります。

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人工水晶
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水晶は地球内部で高温高圧の中、数千年から数億年くらいの時間をかけて結晶しますが、人工水晶は工業化された生産ラインで数ヶ月で作り出されます(*゚∀゚)

人工水晶の材料は、「天然の水晶の欠片」と、「タネ板」と呼ばれる厚さ1mmの人工水晶の板になります。

4階建てビルほどもある大きさの円筒状の炉に、材料となる「天然の水晶の欠片」を入れ、そこに「タネ板」を吊るすように配置し、アルカリ溶液で満たし、全体に加熱と加圧を行います。 先に入れた天然水晶の部分を高温にし溶かすことで筒内を溶けた水晶がぐるぐるとまわり、タネ板に新たな水晶である「人工水晶」が成長していきます。小さなもので2ヶ月、大きいものだと6ヶ月くらいかかるそうです。

画像のものは多分1ヶ月くらのものだと思います(*゚∀゚)

タネ板を固定している針金が出ているところ
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人工水晶
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うっすらとタネ板が見えますです(*゚∀゚)
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人工水晶
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こちらは細いタイプの人工水晶です(・∀・)
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人工水晶
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タネ板を固定した針金のところ(*゚∀゚)
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人工水晶
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内部にうっすらタネ板が見えます(・∀・)
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人工水晶
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分かりづらいので色つけてみました(・∀・)よけい分かりづらかったらごめんなさい(・∀・)
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人工水晶
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天然の水晶ももちろん大好きですが、人工水晶は人類の執念といいますか、ロマンがそのまま形になっている様でたまらなく好きでございます(・∀・)

水晶振動子の大手メーカー様の日本電波工業株式会社様のHP内にあります「水晶世界の新発見」のページに、人工水晶が出来るまでの動画が見れますですよ(・∀・)
日本電波工業株式会社

以上、人工水晶のご紹介でした(´・ω・`)

ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

先月オーナーのお母様が入院しまして、オーナーは病院にお店にと大忙しでした(´・ω・`)

オーナー「母は大分復活してきましたので、ようやく普通に予約を入れていこうと思います。ご心配して頂きました皆様、どうもありがとうございました。」

それでは、また次回のブログにて( ^ω^ )

天然のガラス鉱物のご紹介(*゚∀゚)

お世話になっております(´・ω・`) 日中は暖かい日が多くなって参りましたが皆様いかがお過ごしでしょうか(*゚∀゚)

今回のブログは、「天然のガラス鉱物のご紹介」です(・∀・)ノシ

いきなり天然のガラスと言われても「なんじゃラホイ」でございますが、先ずはこちらの画像をご覧下さい(´・ω・`)
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黒曜石 方珪石入り
和田峠産
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代表的な天然のガラス鉱物「黒曜石(こくようせき)/Obsidian(オブシディアン)」の画像になります。
ガラスの成分は主として「二酸化ケイ素(石英)」になりますが、これは水晶の成分と全く同じに成ります。ではガラスと水晶は何が違うのかと言いますと
この二酸化ケイ素が分子・原子レベルでかっちり結合した結晶状態であるかないかで違ってきます。

黒曜石の場合は、元になる火山性の溶岩が、結晶が出来るスピードよりも早く冷却されることで結晶していないガラスの状態になります。これを「非晶質」と言います。

水晶の場合は、地中で膨大な時間を経てゆっくりと結晶になっていきます。かっちりときっちりと結晶しているので表面の硬さを示すモース硬度でも、ガラスは [5] 水晶は[7]と水晶の方が堅い鉱物になります。

加えて水晶は、複屈折という光を屈折させる特性があるので、新聞の文字などを水晶に透かして見ると必ず二重に見える位置があります。

ちなみに、「溶錬水晶(ようれんすいしょう)」という名前の水晶玉はすべてガラスの玉になります。鉱物標本ではなく工芸品のたぐいになるかと思います(-_-;)

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黒曜石 方珪石入り
和田峠産
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こちらの黒曜石についている灰色の鉱物はちょっと変わった鉱物で、水晶の成分が高温で結晶する事で出来る「方珪石(ほうけいせき)/Cristobalite(クリストバーライト)」になります。

丸い「方珪石」がいくつも黒曜石の中に入っています(´・ω・`)このタイプは「宇宙入り」と呼ばれたりしています(*゚∀゚)物理の法則軽く越えてるネーミングセンスにロマンを感じます(´・ω・`)
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黒曜石 方珪石入り
和田峠産
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同じような「方珪石いりの黒曜石」でも、海外のものが表情が違ってきます(*゚∀゚)こちらは「スノーフレークオブシディアン」の名前で親しまれている鉱物です(´・ω・`)黒曜石の濃さや方珪石の入り具合も違いものすごく濃い感じがします(・∀・)
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黒曜石 方珪石入り スノーフレークオブシディアン
マダガスカル産
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日本国内でも様々な場所で産出する「黒曜石」ですが、北海道では「十勝石(とかちいし)」という名前で親しまれています。画像は酸化鉄による赤い模様が美しい「紅十勝」になります(・∀・)
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十勝石(紅十勝) 黒曜石
北海道産
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さてさて、お次のガラス鉱物は、「隕石の衝突によって岩石が溶けて出来た(諸説あり)」 テクタイト の画像になります(´・ω・`)
世界各地で発見されているので見つかった場所の名前が付けれたりもしています。
画像のものは南西アジアでの産出になるので「Indochinite/インドシナイト」とも呼ばれています。
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インドシナイト(テクタイト)
ベトナム産
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こちらは中国での産出なので「Chinite/チャイナイト」とも呼ばれています。
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テクタイト
中国産
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こちらも、出来た原因が隕石の衝突によるものではないかと言われている「リビア砂漠」で発見される天然のガラス「リビアングラス」になります(´・ω・`)
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リビアングラス
リビア砂漠産
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オーナーとっておきの秘蔵コレクション、手のひらサイズのリビアングラスになります(´・ω・`)
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リビアングラス
リビア砂漠産
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チェコ共和国のモルダウ川周辺で産出する「モルダバイト/Moldavite」も大昔の隕石の衝突が原因で出来たテクタイトの一種と考えられています(´・ω・`)
美しいグリーンが特徴的で宝石にカットされたりもしています(*゚∀゚)
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モルダバイト
チェコ共和国産
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モルダバイトの「ルース(裸石)」
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モルダバイト
チェコ共和国産
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どんなものにも、それが出来るまでの過程がありますが、鉱物の場合それが火山活動だったり、隕石の衝突、だったりと地殻変動とダイナミックの天井知らず的な背景が在ったりするので、手のひらにそんな鉱物をのせて眺めていると頭がくらくらしてきます(*゚∀゚)


今回ご紹介しまた「モルダバイト」と「テクタイト」は下の画像のものがお店にございますので、機会が御座いましたら是非ご覧下さい。
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モルダバイト
チェコ共和国産
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テクタイト
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ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

インフルエンザで一週間寝込んでいたオーナーですが、今ではすっかり完治して品薄になっていたブレス作りに精をだしております(=゚ω゚)ノ とは言ってもここ数日の話なので、品薄は品薄でございます(; ・`ω・´)

それでは、また次回のブログにて( ^ω^ )

遅ればせながら新年明けましておめでとうございます(*゚∀゚)

大変遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます(・∀・)

今年の1月はびっくりするような寒さと雪、それにインフルエンザの流行となかなかハードな感じの日々ですが皆様いかがお過ごしでしょうか(・∀・)

今回のブログは、「菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)/Rhodochrosite(ロードクロサイト)」 のご紹介です(*゚∀゚)

以前にもご紹介しました「菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)/Rhodochrosite(ロードクロサイト)」ですが、

菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)/Rhodochrosite(ロードクロサイト)

今回は、ほんの少しですが、新しい画像をご紹介いたします。

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菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)/Rhodochrosite(ロードクロサイト)
研磨品 アルゼンチン産
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菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)/Rhodochrosite(ロードクロサイト)
タンブル(磨き) ペルー産
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↓こちらのタンブルタイプ↓のものは、お店でも取り扱っています(*゚∀゚)
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菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)/Rhodochrosite(ロードクロサイト)
タンブル(磨き) ペルー産
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菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)/Rhodochrosite(ロードクロサイト)
北海道 稲倉鉱山産
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こちらは、青森県の尾太鉱山(おっぷこうざん)産の菱マンガン鉱になります(・∀・)
水晶の表面に被膜となってついているのが菱マンガン鉱に成ります。
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菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)/Rhodochrosite(ロードクロサイト)
青森県 尾太鉱山産
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ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

大変遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます(*゚∀゚)
本年もメルクリリをどうぞよろしくお願いいたします(*゚∀゚)

さてさて、ここ最近のオーナーですが、なんとインフルエンザにかかってしまい、ほぼ一週間寝込んでいました(^_^;)
キャンセルしてしまいましたお客様には大変ご迷惑をお掛け致しました。ご心配ありがとうございました。

今はお医者さんからの注意期間も過ぎ、ようやく元の生活に戻って来た感じです(*゚∀゚)

乾燥するこの季節です、特にいま長野県ではインフルエンザの警報発令がニュースにもなっていますので、少しでもおかしい時は、早めに病院で検査しましょう。そして極力外出は控えましょう。かく言う自分も忘れがちな手洗いとうがいをこまめに行いたいと思います。

それでは、また次回のブログで(*゚∀゚)