水晶に始まり水晶に終わる

世の中が大変な事になっていますが、 如何お過ごしでしょうか? 

「自粛」で、いつもとは違う日々をお過ごしの事と思いますが、こんな時、お手持ちの鉱石を眺めて過ごしてみては如何でしょう? 

クラックや内包物。 
ブラジルはアラクアイのエレスチャルのエッグ(一応エッグ(´・ω・`))
内包物が光に反射してキラキラ輝く。
そこに宇宙がある。
きっと鉱物オタクの方々は、同じ事を感じてるかなと思います。 
角度を変えると現れるレインボー。

おお~っ♪とハッとする瞬間。
空に見つけた虹と同じ様に、何だかとっても嬉しくなる。 


これは奮発して手に入れたデッカいハーキマーダイヤモンド(ニューヨークで産出する人気の高い、そして値段も高い(´・ω・`)水晶です)

キラキラの母岩がまた素敵
こんな所に住んでみたくなる。
ずっと奥まで見透せる透明な地面なんて超素敵。
ましてや、地面の奥底から届いてくる虹色の光。
地面の奥にある虹なんて、水面に映る空に架かった虹とはひと味違うかなと。

色々想像を巡らせていると、時間がたつのも忘れてしまうのです。


ブラジル、コリント産の水晶 
小さな水晶が入っている貫入水晶です。
長い長い時を経て、こんなふうに育つ水晶に感動を覚えます。

地球って凄いなぁと、

地球色のラピス(´・ω・`)


これはブラジル産のスモーキークォーツ


これもブラジル産。貫入水晶


ナミビア ブランドバーグ産


これもハーキマーダイアモンド 。黄色いのはヘマタイト

水晶に始まり 水晶に終わる( ゚∀゚)o彡°

お試しあれ

今月の一言はWeb担当荻久保氏より

つい最近とある用事で「天狗石(てんぐいし)」という上田地域の神社仏閣などでみられる珍しい天然の柱状の岩石を運ぶ機会がありました(´・ω・`) 近々ブログでご紹介しようと思いますのでどうぞお楽しみに(=゚ω゚)ノ


オーナー秘蔵のお庭メノウのご紹介(´・ω・`)

今回のブログはオーナー秘蔵の庭仕事中に見つけたお庭メノウのご紹介です(´・ω・`)

「瑪瑙(メノウ)・Agate(アゲート)」はとても細かい「石英(せきえい)」の結晶が集合して塊になっている「玉髄(ぎょくずい)・Chalcedony(カルセドニー)」の中で、美しい縞模様のあるものを言います(´・ω・`)今回ご紹介するお庭メノウは「玉髄(ぎょくずい)」に類になると思いますが、おうちの子は可愛い心意気で「お庭メノウ」と呼んでいます(´・ω・`)

さてさて、こちらはメルクリリのオーナーがせっせと庭仕事をしている中お庭で見つけたかわいい石ころです(´・ω・`)

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以前もやはり庭仕事中に見つけた石ころに「ブルーレースアゲート」の様な部分があり試しに研磨してみたことがありました(´・ω・`)

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近づいて見てみるとほんの少しですが綺麗な縞模様が見えたり、くすんだように見えた部分も様々な成分が層になって味わい深い表情を見せています(´・ω・`)

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こちらも同時期に研磨したお庭メノウです(´・ω・`)縞模様の部分がはっきりと分かります(´・ω・`)

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こちらも近づいて見てみるときれいな模様がよくわかります。野ざらしで転がっていた石もこんなに中は綺麗なんですね(´・ω・`)

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メルクリリのお店は上田市の北側にある太郎山と地続きの場所にあり、さらに太郎山から流れる「黄金沢」の流域付近にあります。この黄金沢の源流地域には、石英や硫黄、鉄分を含んだ岩石や黄鉄鉱なども観察出来ます(´・ω・`)ちなみにこの太郎山は江戸時代後期頃、銀や鉛、銅などの採掘が一瞬行われていたそうです。他にも亜鉛などの採掘が行われた時期がありましたが、採算が合わず閉山となったそうです。

黄金沢源流付近の岩石。石英や硫黄、酸化鉄などが含まれているようです(´・ω・`)

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こちらは太郎山の黄鉄鉱になります。

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さてさて、それでは「お庭メノウ」を研磨していきたいと思います(´・ω・`)

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石ころの雰囲気を崩さない様に一面のみ研磨していきます(´・ω・`)

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一面磨きの完成です(*^^*)

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こちらはアップで見るとマダガスカル産「ヘマタイトインクォーツ」に似ている様に見えます(´・ω・`)もしかしたら酸化鉄が入り込んで模様になっているのかもしれません(´・ω・`)

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こちらはつぶつぶの石英の結晶が目で見えるようになりました(´・ω・`)一部白い成分が入り込んでいて磨いた感じが先程のものより硬い印象でした(´・ω・`)

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写真で見ると大きいように見えますが実際の大きさは3cm~2cmくらいの小さな石ころです(´・ω・`) ですがよくよく観察してみると、そこにはとても豊かな鉱物の世界が広がっていたりします(´・ω・`)
これでまた一つ、オーナーの自家製鉱物コレクションが増えてくのでした(´・ω・`)

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ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

世界が大変なことになっていますが、いろんな情報に惑わされず、ちゃんと備えて、地に足つけて石拾い、、、いやいや、、地に足つけて、今できる事を一つずつやっていきたいと思います(´・ω・`)

それでは、また次回のブログもお楽しみに(´・ω・`)ノシ

川流れの石ころ研磨(´・ω・`)

今までいろいろな鉱物を紹介しきましたが、日常生活で身近な鉱物といえば何でしょうか、先日元気活発この上ない少年から近所の河原で拾ったという石を見せてもらいました。様々な鉱物が混ざりあった岩石、細かく何が混ざっているのかはわかりませんが、その模様はとても綺麗なものでした(´・ω・`) これは磨いてみたら面白いかもと思い今まで川で拾った面白い石と合わせて研磨して見てみたいと思います(´・ω・`)

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今回研磨するのはこちらになります(´・ω・`)

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上田市内の川で拾った岩石、「薄い塩酸(トイレ用洗剤)」で処理したため白っぽく成っていますが表面は焦げ茶色に緑色の鉱物はポツポツ入っています。
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こちらが少年が川で拾ってきた石です(´・ω・`)瑪瑙っぽいことは分かりますが何やら緑色の鉱物が混ざっています(´・ω・`)
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こちらはマダガスカルの川でとれたカーネリアンで縞模様の部分を研磨してどう変化するか確かめて見たいと思います(´・ω・`)
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こちらは地元の山で拾った石になります。石英や玄武岩のような黒い石が混ざっています。(´・ω・`)
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それでは研磨していきます(´・ω・`)

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磨いていくと凸凹した面が平になって一つ一つの鉱物が模様になって見えてきますした(´・ω・`)

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徐々に仕上げていくと表面の様子がはっきりと分かってきます(´・ω・`)

こちらは、瑪瑙におそらく角閃石が入り込んでいると思われます。苔瑪瑙と呼ばれて親しまれている石と思われます(´・ω・`)

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こちらの石は薄い塩酸を使った処理で変色していた部分が取れて、もともとの色が見えてきました(´・ω・`)

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マダガスカル産のカーネリアンは縞模様がすぐに際立って見えてきました(*´ω`*)

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徐々に仕上げて完成です(´・ω・`)


磨き上がりです(´・ω・`)

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ダルメシアンジャスパーのような茶色をしていますが、削った感じはとても柔らかく粘土鉱物系のような感じでした(´・ω・`)緑色の鉱物は何でしょうか、もしかしたら緑泥石かもしれません(´・ω・`)

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こちらは磨いていくと、石英と玄武岩の間に黄色い結晶がちらほら現れました(´・ω・`)この石が採れた場所は黄鉄鉱や白鉄鉱が見られる場所なのでそのどちらかと思われます(´・ω・`)

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マダガスカル産の川流れのカーネリアンは、磨くと縞模様の部分がくっきりとはっきりと見えるようになりました(´・ω・`)


まるで土星の輪っかのような線がかっこいいですね(´・ω・`)img

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さて、少年が持って来ました石がこちらになります(´・ω・`)緑色の鉱物が瑪瑙の中に入っているのがよーく見えるようになりました(´・ω・`)
ライトで照らして近づいて見てみましょう(´・ω・`)
まるで水槽の中の苔のような見た目です(´・ω・`)この緑色の鉱物はおそらく多くの苔瑪瑙と同じ「角閃石(かくせんせき)」が瑪瑙の中に入り込んだものと思われます(´・ω・`)

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身近にある石ころも、こうして磨くととてもきれいな事がよくわかりました(´・ω・`)

以上、川流れの石ころ研磨でした(´・ω・`)

ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

次回はオーナー秘蔵にお庭メノウをご紹介しますのでどうぞお楽しみに( ゚∀゚)o彡°

カテゴリー: 未分類

レピドライトに成ったトルマリンの仮晶(´・ω・`)

今回のブログは、レピドライトに成ったトルマリンの仮晶のご紹介です(´・ω・`)

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レピドライト トルマリンの仮晶 ブラジル産 個人蔵
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「仮晶」とは、ある鉱物の結晶が、形はそのままで中身が他の鉱物に置き換わっている現象のことで「仮像(かぞう)」とも呼ばれています(´・ω・`)

主な原因としては、例えば今回のトルマリンですと、地殻変動が起きてトルマリンのあるところに熱水などが入り込むことで起こります。ただ重要なのは、今回の場合トルマリンの化学組成と結びつきやすい他の化学組成が、入り込んだ熱水などに多分に含まれていることがポイントみたいです(´・ω・`)


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トルマリン ブラジル産 個人蔵
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・鉱物情報・
□鉱物名:和名:リチア電気石(りちあでんきいし) 英語名:Elbaite(エルバイト)
□分類:複雑なホウ珪酸塩
□化学組成: Na(Li,Al)3Al6(BO3)3Si6O18(OH)4
□結晶系:三方晶系(さんぽうしょうけい)
□劈開(へきかい):なし
□モース硬度:7~7.5
□比重:3.06
□主な産地:マダガスカル、アフガニスタン、ブラジル、カルフォルニア、など 


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レピドライト  ブラジル産 個人蔵
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・鉱物情報・
□鉱物名:和名:リチア雲母(りちあうんも)・鱗雲母(りんうんも) 
英語名:Lepidolite(レピドライト)
□分類:カリウム等を主成分とする珪酸塩鉱物
□化学組成: KAl2(AlAi3O10)(OH,F)2
□結晶系:単斜晶系(たんしゃしょうけい)(擬六方晶系)
□劈開(へきかい):一方向に完全
□モース硬度:2.5~3 ときに4
□比重:2.7~2.9
□主な産地:ブラジル、アフガニスタン、マダガスカル、カルフォルニア、スウェーデン など 


今回の「レピドライトに成ったトルマリンの仮晶」ですが、実際中はどの様になっているのでしょうか?もしかしたら中心のところはトルマリンのままだったりしないのでしょうか?(´・ω・`)?

思い切って中を割って確かめて見ようと思います(´・ω・`)

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切断してみます(´・ω・`)
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切断面を観察しやすいようにキレイに磨き上げてみました(´・ω・`)

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切断面
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ルーペでよくよく見てみると、、、全体的に均一な感じで小さいトルマリンの残りは無いようすです(´・ω・`)

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切断面アップ
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断面の状態をもう少し観察してみたいと思います(´・ω・`)鉱物の判別方法では、鉱物の硬さ「モース硬度」を基準に判断する方法があります。

モース硬度とは、鉱物の持つそれぞれの硬さを数値化して基準としたものです。
1から10段階まであり数が大きくなるに連れて硬さが増している事になります。

モース硬度計
1:滑石(かっせき)
2:石膏(せっこう)      指の爪は2~3くらい
3:方解石(ほうかいせき)   およそ10円硬貨
4:蛍石(蛍石)
5:燐灰石(りんかいせき)
6:長石(ちょうせき)     およそカッターやナイフの刃
7:石英(せきえい)・水晶
8:トパーズ
9:コランダム・ルビー/サファイア
9~10の硬度の差はとてもあります。
10:ダイアモンド

このモース硬度をもとに、仮晶内部の変化している範囲を観察してみたいと思います(´・ω・`)


まずはトルマリンです。トルマリンのモーズ硬度は「7」なので、カッターで引っかいてもの傷は付きません(´・ω・`)

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続いてレピドライトです(´・ω・`)こちらのモース硬度は「2.5~3 ときに4」なのでカッターの歯で簡単に傷が付きます(´・ω・`)

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それでは今回の仮晶はどうでしょうか、、、?
外側から中心にカッターの歯で引っかきますとご覧の通り簡単に傷が付きました(´・ω・`)
このことから、中心部分もすべてレピドライトへ置き換わっていることが分かりました(´・ω・`)

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完全に全体がレピドライトに置き換わっています ・高画質の別窓での表示はこちら

以上レピドライトに成ったトルマリンの仮晶(´・ω・`)でした、お店の方にもいくつかこの仮晶が出ていますので見てみてください(´・ω・`)

また今回の内容をweb担荻久保のYoutubeチェンネルにUPしていますので良かったら御覧ください(´・ω・`)


ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

年末年始たっぷりお休みをいただきましたところ、現在は大忙しで目が回っているオーナーです(; ・`ω・´)
お店の方には新しい鉱物たちが続々入荷しています(´・ω・`)磨きものから鉱物標本やブレスなど多種多様のものがお店にたくさんならんでいます(´・ω・`)

今月も元気に営業中です( ゚∀゚)o彡°



・今回の参考文献・
□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社
□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

今年もありがとうございました(´・ω・`)

年の瀬の大晦日、皆様いかがお過ごしでしょうか(´・ω・`) 今年の年末のオーナーはとても元気で大掃除からお料理と動き回っております(*^^*)

ーオーナーからのご挨拶(^ω^≡^ω^)ー

今年も「melc*lilli(メル*クリリ)」に沢山ご来店いただきありがとうございました。

来年もたくさん鉱物をお届けしますのでどうぞお楽しみ(^ω^≡^ω^)

近々お店に並ぶ予定の鉱物たちです、「珍しいドイル、ブラックフォリスト産のフローライト」、「ロシア産 シュンガイトの丸玉」
「ブラジル産 トロル石」、翠銅鉱、ロシアンアマゾナイト、チャロアイト、星葉石などなど沢山ご用意していますのでお楽しみに(*^^*)

それでは皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さい(*^^*)ノシ

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melc*lilliのオリジナル商品のご紹介です(´・ω・`)

いよいよ気温が一桁代になってきました今日このごろ {{(|||´・ω・`)}} プルプル
皆様いかがお過ごしでしょうか(´・ω・`)

今回は、「melc*lilli(メルクリリ)」のオリジナル商品のご紹介です(b・ω・d)イェァ♪

天然石ビーズにメルクリリオリジナル真鍮パーツを組み合わせた、動物モチーフのストラップになります(*´ω`*)

今回は「猫ストラップ」のご紹介です(´・ω・`)

.。゚+..。゚+. *+:。.。 。.。:+*  .。゚+..。゚+

商品詳細

全長:約4cm(猫部分のみ)
横幅:約1cm
販売価格:¥1,800-(税込み)

.。゚+..。゚+. *+:。.。 。.。:+*  .。゚+..。゚+

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天然石ビーズの種類によって猫の種類が変わります+.(≧∀≦)゚+.゚

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オニキスは黒猫 =^._.^= ∫

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ピクチャージャスパーは茶トラ猫 (=^・ω・^=)

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ダルメシアンジャスパーはぶち猫 (=^-ω-^=)

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こちらはレッドタイガーアイは濃い目の茶トラ猫  /ᐠ。ꞈ。ᐟ\

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いろんなタイプの猫を増やしていきますのでお楽しみに(´・ω・`)

ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

前々から猫グッズを出したいと思っていましたが、今回やっと出すことができました(*´ω`*)

猫耳真鍮パーツは、Web担当「荻久保」が制作しています(*´ω`*)原型から製作したオリジナルパーツです。

猫耳パーツは卸も出来ます。30個での受注です。興味のある方はこちらのリンクからWeb担当「荻久保」のホームペジよりお問い合わせください。

「硫黄(いおう)/Sulfur(サルファ)」のご紹介です(*´ω`*)

今回は、「硫黄(いおう)/Sulfur(サルファ)」のご紹介です(´・ω・`)

温泉の泉源で見かける「もこもこ」とした黄色い結晶など見たことがあるかも知れません、「硫黄(いおう)/Sulfur(サルファ)」は「周期表16番目 ( S )  」の元素です。「単一元素(その元素のみ)」で構成されている鉱物の「元素鉱物(げんそこうぶつ)」のカテゴリーに分類されます(´・ω・`)

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硫黄 ロシア産 個人蔵

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・鉱物情報・
□鉱物名:和名:硫黄(いおう) 英語名:Sulfur(サルファ)
□分類:元素鉱物
□化学組成: S
□結晶系:斜方晶系(しゃほうしょうけい)
□劈開(へきかい):不完全
□モース硬度:1.5~2.5
□比重:2.07
□主な産地:鉱物標本として美しいものは、イタリアのシチリア島、ポーランド  他、世界中で産出する。 

火山地帯である日本でも古来から硫黄の鉱山が多数あり鉱工業の主要な位置にありました。ですが時代が進むにつれて、石油の生成時に得られる「硫黄(二酸化硫黄)」により硫黄の価格は急激に下がり、現在では国内の硫黄鉱山はほぼ閉じてしまっています。

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硫黄 ロシア産 個人蔵

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画像の結晶は、地中でゆっくり時間を掛けて出来たタイプになります(´・ω・`)純粋な硫黄はほとんど無臭で、よく「硫黄臭い」と言う臭いは「硫化水素」の臭いになります。

 

こちらの水晶は中に硫黄が入り込んだもので「レモンクォーツ」と呼ばれています(´・ω・`)

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レモンクォーツ(硫黄入り水晶) ブラジル産 個人蔵

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接写です(´・ω・`)うっすらと黄色いところが硫黄になります(´・ω・`)

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さらに近づいて見てみましょう(´・ω・`)鮮やかな黄色い硫黄が確認できます(*´ω`*)

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ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

お店にはぼちぼち新しい商品が入荷しています( ゚∀゚)o彡°彫金屋さんの新作も少しづつ増えています( ゚∀゚)o彡°日々が淡々と過ぎていくことが幸せだなと感じる今日この頃であります( ^ω^ ) また今月もどうぞよろしくお願いします( ^ω^ )


・今回の参考文献・

□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社

□Wikipedia 硫黄 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AB%E9%BB%84

蛍光鉱物 ハックマナイトとユーパーライトのご紹介です(´・ω・`)

お世話になっております(´・ω・`)涼しくなって来たと思った矢先に蒸し暑い日が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか(・・;)

今回は蛍光鉱物の 「ハックマナイト(画像右)」と「ユーパーライト(画像左)」のご紹介です(´・ω・`)

蛍光鉱物とは、「光(紫外線)」が当たった時にその色を吸収して別の光を放つ「蛍光(けいこう)」をおこす鉱物のことです。

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ハックマナイト カナダ モントリオール産 個人蔵

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・鉱物情報 ・
※ハックマナイトは「方ソーダ石/Sodarite(ソーダライト)」の変種になります。

□鉱物名:和名:ハックマン石 英語名:Hackmanite(ハックマナイト)
□分類:珪酸塩鉱物
□化学組成: Na8Al6Si6O24(Cl.S)224
□結晶系:等軸晶系(とうじくしょうけい)
□劈開(へきかい):六方向に不明瞭
□モース硬度:5.5
□比重:1.47
□主な産地:ロシア、カナダ、アフガニスタン、ミャマー、ブラジル。

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ハックマナイト カナダ モントリオール産 個人蔵

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ブラックライトを当てた部分のみ淡いパープルピンクの色に光って見えます

※今回照射している紫外線のブラックライトは、LEDタイプの395nmのものになります。

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ブラックライトを当てている様子を久しぶりにGIFアニメにしてみました(*´∀`)


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ユーパーライト アメリカ合衆国 ミシガン州産 個人蔵

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こちらは2017年にスペリオル湖岸で発見されニュースにもなりました「ユーパーライト/Yooperlite」になります(´・ω・`)
こちらもブラックライトを当ててみますと、、
鮮やかなオレンジ色に光って見えます(´・ω・`)このオレンジ色に光っている部分には、先程のハックマナイトのでちらっと出てきました「方ソーダ石/Sodarite(ソーダライト)」が含まれているそうです(´・ω・`)

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ユーパーライト アメリカ合衆国 ミシガン州産 個人蔵

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こちらもGIFアニメでどうぞ(*^^*)浮かび上がる鮮やかなオレンジ色が幻想的です(*´ω`*)

以上、ハックマナイトとユーパーライトのご紹介でした(´・ω・`)

ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

来月はイベントや仕入れが続くのでばたばたしております(´・ω・`)

最近YouTubeを始めたWeb担当の荻久保ですが、そんな彼に彫金の仕事を発注しました( ゚∀゚)o彡°melc*lilliオリジナルのアクセサリーパーツです(´・ω・`)完成次第お披露目しますのでどうぞお楽しみに( ゚∀゚)o彡°

オーナーからのお知らせです。時々ご連絡いただくのですが、当店では鉱物の鑑定や買取は一切おこなっておりません。今後も行う予定はございませんのでよろしくお願いいたします。

・今回の参考文献・

□Wikipedia ハックマナイト https://ja.wikipedia.org/wiki/ハックマナイト

□Wikipedia ユーパーライト https://ja.wikipedia.org/wiki/ユーパーライト

鉱物お菓子お店休みでお菓子買えなかったので、前回の続き記事おやすみです(´;ω;`)バナジン鉛鉱のご紹介です(´;ω;`)

タイトルの通り、、(´;ω;`)五無斎鉱物スイーツを作っている和菓子屋さんに先日行ったのですが、まさかのお休みで鉱物スイーツを手に入れることが出来なかったので、今回のブログは、

「バナジン鉛鉱・褐鉛鉱(かつえんこう)/Vanadinite(バナジナイト)」


のご紹介です(´;ω;`)

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バナジン鉛鉱 モロッコ産 個人蔵

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・鉱物情報・
□鉱物名: 和名  バナジン鉛鉱・褐鉛鉱(かつえんこう)
英語名 Vanadinite(バナジナイト)
□分類:燐灰石グループのバナジン酸塩鉱物
□化学組成: Pb5(VO4)3Cl
□結晶系:六方晶系(ろっぽうしょうけい)
□劈開(へきかい):なし
□色:橙赤色、赤色、褐色
□モース硬度:3
□比重:6.57~6.88
□主な産地:鉱物標本としてのものはモロッコ産が多いですが、オーストラリア、  スペイン、スコットランド、ウラル山脈、アメリカ合衆国など世界中で産出する。

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バナジン鉛鉱 モロッコ産 個人蔵

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真っ赤な色と六角形の結晶の形に目を引く「バナジン鉛鉱・褐鉛鉱/Vanadinite」。元素「バナジウム V」を主成分とする鉱物なので英名はVanadinite(バナジナイト)となったそうです。元素のバナジウム自体は鉛の様な色なのですが、他の組成に添加されることで、鮮やかな赤色や、緑色、黄色など美しい色を見せてくれます。この特徴から「バナジウム」の名前は北欧神話の女神たちの意味の「Vanadis(豊穣と愛の女神)」にちなむそうです。本当に昔から学者先生方のロマンチックレベル高いと思っちゃいます(´・ω・`)

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バナジン鉛鉱 モロッコ産 個人蔵

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バナジン鉛鉱 モロッコ産 個人蔵

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海外の鉱物屋さんの記事で、モロッコの砂漠地帯で取れるバナジン鉛鉱の現地レポートを見たことがあるのですが、視界一面砂漠の中で鮮やかな赤い赤い六角形の物体を見ると、まるでそれには神話が宿っているような感覚になるのかもと思ってみたりしました。以上「バナジン鉛鉱・褐鉛鉱(かつえんこう)/Vanadinite(バナジナイト)」のご紹介でした(´・ω・`)こちらはお店にもありますのでご来店の際は是非ご覧ください( ゚∀゚)o彡°

ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

旧軽にていつもブログを書いてくれているweb担当の彫金屋さんの荻久保氏がイベント出展しました。いつもお世話になっているのでお手伝いに行ってきました。とても素敵な作品を作っています。(メルクリリでも取り扱っています)最近youtubeに動画を載せています。面白いので見てあげてください。

・今回の参考文献・

□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社

□Wikipedia褐鉛鉱 https://ja.wikipedia.org/wiki/褐鉛鉱

□Wikipediaバナジウム https://ja.wikipedia.org/wiki/バナジウム

バナジウム含有ガラスの着色に関する研究 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcersj1950/69/789/69_789_313/_pdf/-char/ja

(´・ω・`)夏休みだよ上田地域の鉱物紹介(´・ω・`)

例年より一ヶ月おくれの梅雨明けとなり、いよいよ夏本番がやってまいりました(*´∀`)
今回のブログは、先日偶然道の駅にて「上田地域の鉱物をかたどったお菓子」を発見したので、そのお菓子と合わせて上田地域の鉱物紹介をしたいと思います(´・ω・`)

訪れましたのは蓼科町にあります道の駅「女神の里 たてしな 」でございます。  道の駅 「女神の里 たてしな」http://nonki-mura.com/megaminosato/

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施設内の販売所「農ん喜村」には地元の野菜や特産物を販売しているのですが、そこでこんなお菓子を発見しました\(^o^)/

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上田市は武石地域で見られる「武石(ぶせき)」をモチーフにしたグミのお菓子!! 味は、りんご、さくらんぼ、なつめの三種類で、柔らかすぎず硬すぎずちょうど良い歯ごたえのグミで美味しかったです( ゚∀゚)o彡°
お菓子と一緒にこんなチラシが入っていました(´・ω・`)」

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言わずとしれた伝説の鉱物ハンター&教育者「保科百助(ほしなひゃくすけ)先生(1868年〜1911年)またの名を「五無斎(ごむさい)」の生誕150周年記念の企画でゆかりのある鉱物を「五無斎鉱物スィーツ」として開発したとのことでした\(^o^)/
スィーツは、今回の「「武石(ぶせき)グミ」の他に、武石地域で見られる「やきもち石」と越戸地域で見られる「玄能石(げんのういし)」が出ているそうです\(^o^)/こちらは次回詳しくご紹介したいと思います(*^^*)
 

さてさて今回はグミのお菓子になっていた「武石(ぶせき)」のご紹介です(´・ω・`)

 ※武石は天然記念物に指定されていますので採取禁止です。画像の標本は昔知人から譲り受けたものになります。

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この不思議な四角い物体は木でできたサイコロのような「武石(ぶせき)」。もともとは「黄鉄鉱(おうてっこう)」という「鉱物が、「土の中の環境の変化(温度や圧力の大きな変化)」により結晶の形はそのままで中身が変わる「仮晶(かしょう)」という現象で変化したものになります(´・ω・`)
今回の「武石(ぶせき)」は、「黄鉄鉱(おうてっこう)」から「褐鉄鉱(かってっこう)」という鉱物に変化したのもになります。

実際こちらの地域では、「黄鉄鉱」も見ることができ「金武石(きんぶせき)」という名前で呼ばれています(´・ω・`) 

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大小様々な形がありますが、今回の画像のものは5mm角の小さなサイズです(´・ω・`)

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こちらはスペイン産の「黄鉄鉱」にいなります。ピシッと決まった直線の形がとってもかっこいいです(´・ω・`) 

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こちらは中国産の「黄鉄鉱」になります。見た目が貴金属の「金」に似ていることから昔は「愚者の金」と呼ばれていたりしました(*´∀`)こちらの結晶の表面の形を近づいて確認いてみると、、、↓

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いくつも筋の入ったような形が観察できます。この様なかたちは先程の「武石」にもみることができ細部まで結晶の形が残っていることが分かります。

先程、結晶の形はそのままで中身が変わる「仮晶」の説明がありましたが「黄鉄鉱」が「褐鉄鉱」に変化しているものは他でも見ることができます、ですが風化が進んでいたり結晶の形がよくわからないような状態のものが多い印象があります。そう考えると武石(たけし)市域のこの「武石(ぶせき)」のように完全な仮晶状態のものが、この地域に密集しているというのはとても貴重な自然環境なのだと改めて感じました。

・鉱物情報・
□鉱物名: 和名  黄鉄鉱(おうてっこう)
英語名 Pyrite(パイライト)
□分類:硫化鉱物
□化学組成: FeS2 硫化鉄
□結晶系:等軸晶系(とうじくしょうけい)
□劈開(へきかい):不完全
□色:淡い真鍮色
□モース硬度:6~6.5
□比重:4.82~5.02
□主な産地:世界各地広く産出する。
特に結晶の美しい産地 スペイン、メキシコ、ペルー、イタリア、フランス


□鉱物名: 和名  褐鉄鉱(かってっこう)
英語名 Limonite(リモナイト)
□分類:酸化鉱物
□化学組成: FeO(OH)
□結晶系:斜方晶系(しゃほうしょうけい)
□劈開(へきかい):完全
□色:褐色、黒褐色、黄土色
□モース硬度:1~5.5
□比重:3.3~4.3
□主な産地:世界各地広く産出する。


上田地域の鉱物は、上田市上田原にあります「上田創造館」に一階の「鉱物・岩石・化石展示室」で見ることができますので夏休みに覗いてみてはいかがでしょうか(*^^*)「上田創造館 http://www.area.ueda.nagano.jp/sozokan/


ー最近のメルク*リリ(^ω^≡^ω^)ー

今月は雨の日が多くオーナーの自家製農園のキュウリは驚くほど巨大化していました( ゚∀゚)o彡°キュウリ言うより完全に瓜の大きさですが、オーナーはその日限りの料理術で、サラダから炒め物、お吸い物に漬物とあらゆるスキルを駆使しってキュウリを消費しております(; ・`ω・´)逆に雨が多いせいかトマトが不作です(; ・`ω・´) 悲しい(´;ω;`)ブワッ トマト料理は期待できません(´・ω・`)

暑い日が続く様ですが皆さまも元気にこの夏を乗り切っていきましょう( ゚∀゚)o彡°

それでは、また次回のブログで(´・ω・`)


・今回の参考文献・

□楽しい鉱物図鑑1・堀 秀道 著/草思社

□宝石・近山 晶 著/全国宝石学協会

□宝石の写真図鑑・キャリー・ホール著/日本ヴォーグ社

□Wikipedia黄鉄鉱 https://ja.wikipedia.org/wiki/黄鉄鉱

□Wikipedia褐鉄鉱 https://ja.wikipedia.org/wiki/褐鉄鉱

□Wikipedia保科百助 https://ja.wikipedia.org/wiki/保科百助

□上田市文化財マップ 武石 https://museum.umic.jp/map/document/dot142.html